あめ、あめ、あめ、あめ。
あめがふるとき、
ちょうちょうは、
どこへ いくのかしら。
雨の日、みつばちやうさぎ・ちょうちょうはどこへいくのでしょうか?
静かな雨の日の小さな生き物たちの姿を、詩情豊かに描いた絵本です。
ささやかな疑問から絵本が始まります。
もぐらは穴にもぐれるし、みつばちは巣に帰れるし。
だけど、ちょうちょうは、羽がぬれたらどうするのかしら?
みどりがかったブルーグレーの濃淡と、時折現れる黄色の、シンプルながら奥の深い世界。
落ち着いた色合いで優しく描かれた小鳥や魚や昆虫たちの息遣いが聞こえてくるようです。
音もなく絹糸のように降っているの雨。
そんな、静かな、静かな、絵本です。
雨降りのとき、羽がぬれたら飛べなくなってしまう蝶々はどこにいるのだろう?
小さな子供の素朴な疑問ですが、私も自信のある答えは言えないことに気づきます。
たぶん、葉の下で雨宿り……だと思うのですが。
雨が降るときちょうちょうはどこへ?
こぐまくんは、
「花の中!雨が降ると、花が閉じてお部屋になるんじゃない?
チューリップが最高だな。きっと、そうだ!」ですって。
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