プツンと…
テーマ:ひとりごと2010年も、残すところあと3カ月ほど。
早いなあ。
年が明け、母の四十九日も無事すんで、
しばらくは、ぼーっとしていたんだったかな。
でも、なんだか落ち着かなくて。
ウツウツの原因を取り去ってゆかないと、
前に進めないと思った。
いちばん気がかりだったのは、
空家にしていた実家のこと。
だだっ広い平屋の古びた建物は、
まだ母が住んでいた頃からもう、
薄暗くてカビ臭くて、気が滅入りそうで、
住まう気になれず、ついつい放置していた。
夏場は庭が雑草のジャングルになってしまい、
草むしりをしなきゃいけないのに、ウッツウツー…
これがまた、重荷で仕方なかった。
そんなこんなで、
春先から、実家の売却に乗り出した。
仲介業者さんを決めるまではかなり悩んだものの、
その後はトントン拍子に事が運んだ。
不安もあったけど、トラブルもなく、
無事、契約完了。
しかし息つく暇なく、今度は、早急に荷物を整理、
運び出さなければならない。
ちょうど、猛暑の入り口にさしかかる頃、
毎週末、実家に通い、
数十年分の思い出と格闘した。
もう、修行僧にでもなったような気分だった。
かろうじて引き渡しに間に合って、
ああよかった…と胸を撫で下ろす。
しかしそれもまた束の間!
入ったお金で、中古のマンションを購入することしたのだ。
「あんたは現金持ってると使っちゃいそうだから…」
という叔母たちのお説教をかわすため…と、
実家がなくなった今、ずっと暮らしてきた町に、
お墓しかのこらないのは、どうにも寂しかった。
それで、購入。
猛暑の真っ只中、引っ越しをするという、
無謀極まりない事態になってしまったが、
新生活への期待が栄養となって、何とか乗り切れた。
大きなイベントが途切れなく続いた数カ月はハードだった。
その分、すべて乗りきった後の脱力感も大きいようで、
段ボールの荷ほどきも半ば、
ここへ来てプツンと、緊張の糸が切れてしまった。
3連休は寝っぱなしだった。
先が思いやられる。。





