ラークスパーとデルフィニウムの見分け方
今日の生花レッスンの花材
ラークスパーとデルフィニウムがどどーんと出ていましたので4種類仕入れてきました。
どちらも似ていて私もあれ?どっちだったかな?とわからなくなってしまうので、見分け方を一緒に見ていきたいと思います
さて、大きなお花も小さなお花もありますが、どれがラークスパーでどれがデルフィニウムかわかりますか?
ラークスパーはデルフィニウムも含んだ総称とも言われるとか、ラークスパーは一年草でデルフィニウムは宿根草とも言われますが、一年草のデルフィニウムもあるようなのでそうとも言い切れず・・・。
結構あいまいな分類のようですが、まあ、お花をやっていてどっちでしょう?と聞かれた場合の大雑把な見分け方がわかればいいかな~ということで。
語源
デルフィニウム・・・ギリシャ語のdelphisドルフィン(いるか)で、つぼみがいるかの形に似ていることから。
ラークスパー・・・英語のLark's spurラークスパー(ひばりの蹴爪けづめ)で、花の後ろにピンと迫り出す細い突起物が蹴爪に似ていることから。
葉の形状が一番の見分け方ポイント☆
ラークスパー・・・コスモスの葉に似ていて細く裂けたような形(左)
デルフィニウム・・・上の方の葉と下の方の葉が違いますが、上の方の葉は細いすっとした葉で下は大きなカエデの葉のような形(右と下の葉の写真)
ちなみに最初のお写真の正解は、一番左の濃い青がラークスパーで他はすべてデルフィニウムでした。
濃い青でもデルフィニウムもありますので色の違いではありません☆
デルフィニウムとラクスパーの違いはひとことで言うと、ラクスパーの方が葉っぱがコスモスに似ていて繊細な印象ということでしょうか(b^-゜)