#21. 知りたい「理由」 | momo.のありのままライフ(仮)

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若年性乳がんをきっかけに悟りの道へ
自分を愛すること、スピリチュアルな世界のことをつづっています


一番気に入って身につけていた帽子です。
脱毛に備えて買った帽子は、計8枚。
気合い入れていっぱい買っちゃいました。

momo.'s storyは、2013年からmomo.が体験した、若年性乳がん回想録です。
2016年11月現在、完全奏効に至り、術後2年9ヶ月経ちました
初めての方は→☆momo's story 案内板(click!)☆

前回の記事に、脱毛の恐怖を書きました。

脱毛だったり他の副作用だったり、

これから起こりそうなことには、

できる限り備えをしておきたい。

生活リズムも新しくなるし、

なるべく快適にすごせるようにしたい。

そんな気持ちから、

治療前はなにかと忙しく準備していました。


事前検査も目白押し。

針生検、CT、MRI、骨シンチ、、

その都度麻酔を打ったり、

造影剤を注射したり、

検査そのものが大変でした。


ただ、そのときは、

これから始まる抗がん剤のことで頭がいっぱいだったので、

検査を苦しいとは思いませんでした。

お金もたくさんかかりましたが(汗)

背に腹はかえられません。


次々にこなしていく検査の過程の中にいても、

私の心は、何か

「得体の知れないもの」

のヴェールに覆われているようでした。


「なぜ、自分ががんになったのか。」


永遠に解き明かせないかもしれない、

しかし拭うこともできない、

一つの疑問。


その答えに近づくすべはわかりませんでしたが、

ただ、お医者さんに言われた治療をやるだけでは、

また同じことを繰り返してしまう。

繰り返したくないという恐れがありました。


とにかく、わからないけれど、

治療と並行して、

乳がんを知ろう。

がんへの民間療法や東洋医学のアプローチを知ろう。

免疫をあげる対策を知ろう。

心と病気にはどのように関わりあうのか、知ろう。

そんなことを思っていました。


今思えば、治療がまだ始まる前から目標をたててるあたり、

私らしいなと思います。


そう、このときは、

理由を見つけたかったのでした。


治療期間を通して、

私は内側もしっかりみていこう、

自分とコミュニケーションをとれるようになりたい。

そんなわけで、

日記にもよく
「インナーチャイルド」
「チャイルドももちゃん」
とか出てくるのでした。


2013.6.24

検査、検査。CTと骨シンチとな。

まちじかん多いね。

明日、坊主にするかな。

外:ウィッグ。中:帽子ということで。

ベリーショートにしたところで、
抜けてくるショックはあるしね。

勇気だせい。

一回帰ろう。木か金。

浦安にもお世話になりっぱなしだし。

部屋片づけたいよう。
木にもどる。
休む。
金、土、日、月は山梨にいる。
火曜にこっち(浦安)にくる。

4日間もあれば色々できるからん。

やっぱ帰ろう。

できれば木曜。

チャイルド桃ちゃん、それで良いかな。

具合が悪ければ休めば良い。

だれも責めてないよ。

なんだろね、この「やらなきゃ」感。


つづく。


~近況編~


5.5kgだって、甘えたいの。


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