2006-12-05

★一種のストライキ?

テーマ:経済



朝いつもどおりに学校についた。

ちょっと遅れて。


やはり同じようにちょっと遅れて着いた同級生のカルロスと週末のすごし方について話をしながら。


すると校舎の建物の前に黒山の生徒だかり。

とっくに教室に入ってるはずの生徒達が、中庭で長蛇の列をなしている。



一体何が。



建物に入ろうと階段に近づくと






escalera y sillon





階段が普段中庭で生徒の憩いの場となってる長いすで封鎖されている。



一体何が。



給料の支払いに不満を持つ教員のストライキか。

しかしうちの学校は教員に対する支払いはいいはず…。




同級生に聞いてみたところ

いつまでたっても月謝を払わない生徒達に対する、学校側の強攻策だそうだ。




月謝を一月でも遅れて払ってない生徒、

または払っていてもその証明を持ってない生徒は

学校に入れないようにしたのだ。


階段以外の入り口には学校の職員達が立ち、

条件を満たした一部の生徒を校舎に通している。



一部の生徒



つまり大半が条件を満たしていないのだ。


今学期始まって四ヶ月丸まる払っていない生徒もいる。



ちゅーか なんで学期が終わるぎりぎりになってこんなことをやるねん。

どうしてここまでほうっておいたのかと。




生徒達のほとんどが貧しい地域から来る。



サンフアンデルリガンチョ、ビジャエルサルバドール、ベンタニージャ、セルカド、

サンフアンデミラフローレス、リマック、ラビクトリア、カジャオ。。。



しかし貧しいといっても学校の月謝を払うくらいの余裕はほとんどがある。

ほんとに月謝を払えないのは10%くらいで、一学期に二・三人は経済的理由でやめていく。

その他の生徒は、払える余裕が程度あるにもかかわらず、

催促されないし、フツーに月謝を払わずとも授業を受けれるので、

そのままにしている生徒達だ。


言い方を変えれば


職員にそのままにされている生徒達だ。


学校もそういう生徒でも金づるには違いないので、

できるだけつなぎとめておきたい。

しかし甘い顔をしておくといつまでも払わない。

あら、そういうことをしている間にもう月末だよと。

ちょっと一発かましましょと。

おおそれはいいアイデアですな、やりましょうやりましょうと。

そういう感じなんでしょうね。



ストライキを町で見るのはいい加減なれたけど、

自分のいる場所で、しかも自分の属してるグループに対して似たような事が行われると

やっぱりちょっとショックです。


子供達もびっくりしたんちゃうかな…




と思っていると。





     ヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリ

   
comodaditos
    ヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリ




バリケードに座りだしたりなんかして。


結構くつろいでいたりします。





なんかペルー人の権威に対する構図が、簡潔に見えたような気がしました。








…ありふれた日常のひとコマでした。




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2005-09-03

★奥さん、バス代が二倍になるんですって!

テーマ:経済

来週の月曜日からですってよ!

今まで1ソルのところが2ソルになるのよ!!!



atrapado con un policia



…リマ・カジャオ都市運輸企業本部の会長ダビ・キンタナが発表しました。


「べらぼうにディーゼル車が増えたことと車両検査が3月8日まで伸びた」


こと、及び石油の価格の上昇が大きく響いているそうです。

このことによりなんとバスの運転手とコブラドールは、給料が半分になったと。

具体的な数字を挙げるとね


今石油の料金は1バレルあたり43ドルから78ドルへと、ほぼ倍になりました。

今年年末には100ドルへと達するそうです。


dentro de un custer



で、代替手段としてのカミセアのガスですよ。


石油が現在1ガロン11.50ソルするのに比べガスはその半分以下

5.50ソルだそうです。

運輸業界も国の推進する20年以上使い古された古いディーゼル車から新しいガス車への転換に

賛成はしていて、実際にそのための各銀行からの援助も得ているんです。ですが、

先月の15日に行われるはずのガス車の入札が市の都合によってキャンセルされてしまい、

今でもいつ行われるかわからないという。


まああんだけしんどく働いて給料半分ってかわいそうだなと。

でも2ソルってでかいよね。


おそらく予想されるのは、1ソルの今でもしばしば見られるリマ市民とコブラドールのけんか。



「どこまで」


「ウニベルシタリアまで」


「1ソル20ですよ奥さん」


「何を言ってるの、あたしはいつも1ソルで行ってるの」


「窓に張ってる料金表を見てくださいよ」


「知らないわよ、じゃあどうして今まで1ソルだったのよ!」


「ガソリン代があがったんですよ」


「知らないわよ、あたしにも生活があるの。あなたたち横暴よ。私払わないわ」


「じゃあここで降りてください」


「こんなところで降りてどうするってのよ!降りないわ、降りないわよ」


「おい、お客さん降りるぞ」


…キキーッ!





こういういつものやり取りが三倍くらいに増えると予想されます。

お金のある日本人の皆さんはちゃんと払いましょうね。



nottekette!!!



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2005-08-15

★モトタクシーの王

テーマ:経済

     el rey de mototaxi



マグダレーナ区、または貧困地区でよく見られるこのモトタクシー。

今日はそのモトタクシー業界最大手のSednaの社長、ウーゴ・ヤジコの



プロジェク○×(まるぺけ)!!!



…リマ市ビジャ・エル・サルバドール区、そこにその男が裸一貫で築き上げたSednaの本社工場がある。


その男の歴史が始まったのは1998年、勤めていた日本のバイク会社に別れを告げ、

友人のセサルと共に自らの新たな道を模索し始める。


今では押しも押されぬモトタクシー業界トップのウーゴだが、

最初から明るい道が開けていたわけではなかった。


セサルと共にビジャ・エル・サルバドール産業パークの一角を借りて始めたのは金属製家具製造。

バイク業界で培った手先の細かさを活かして家具製造に従事するが、

なれない業界でなかなか売り上げは上がらない。

共に昔の会社から別れを告げたセサルと、以前のように空を見上げて先行きが見えないことを嘆く。

一年足らずで資金は底を付きかけていた。


そんな時、ある注文が彼の会社の元に届く。

それは本来の家具の製造でなく、一台のモトタクシーを作ってくれというものだった。


家具屋がなんでモトタクシーを


嘆きながらもせっかくの注文を無駄にせず、

過去の経験を活かし、数週間を費やしモトタクシーを作り上げ、満足行く品ができた。


そしてまさにその数日後、運命の転機は訪れる。


ビジャ・エル・サルバドール産業パークで行われた産業市に

自社の家具を携えて参加したウーゴは、ある機会に一度モトタクシーを作ったことがあることを人に語る。

そしてその噂はたちまちのうちに業界に広がり、徐々にモトタクシーの製造注文が来るようになる。


一台作れたんだから百台だって作れるさ


日本のバイク会社で培ったバイク製造のノウハウをモトタクシー前部バイク部分の製造に活かし

家具製造で培った技術を後部の乗客乗車部分に活かす。

しかし本業として打ち込むとなると次々に課題点が浮き上がってくる。

大部分が砂地で起伏の多い貧困地区を走るモトタクシー。

改良に改良を重ねる。

構成パーツは自社製だ。

事あるごとに従業員と額を付き合わせ、より良いモトタクシー製造のために議論を重ねる日々…。



taller



そして最初週15台の製造ペースだったのが、6年たった今では40台から60台になった。


最初は一つの一階建てのちっぽけな工場だけであったが、それは今数階建てのビルになり、

プカルパとタラポトにも工場を作った。


国内にもはや需要は少ないと見るや、

マーケティングを重ねた結果、2004年、ベネズエラとコスタリカに輸出を始め、

更にコロンビアにも目を向ける。


男の野望は尽きることがない。


いや、まだ自分が勝ち組だとは思ってません。

 おそらく僕らがラテンアメリカでモトタクシーの一番の製造業者になれば

 そう感じるかもしれませんけどね


今でも気を緩めることなく品質改良は続く。

本社工場の入り口には、品質向上のためのスローガンと、Sednaグループの経営理念が書かれた看板がある。

またその看板はプカルパとタラポト工場にも同じようにある。

それは


良い企業である秘訣は、皆が同じ意思のもと働くこと


そして


向上のための言葉は受け入れられる


という認識があるからだ。



現在Sednaでは月間250台のモトタクシーが製造されている。

さらにVelorexという自社製バイクにおいても特許を得て、大いに成功を収めている。




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2005-08-11

★おつりを返せキャンペーン

テーマ:経済

なんかしまらない名前ですが、そういうキャンペーンがあるそうですな。

今日は特別に山口弁でどうぞ。



知っちょう?ペルー人は1年に9ソルをどぶに捨てちょるほって。


メトロとかでかいもんしたら4センティモとか6センティモとかの、10センティモより小さいおつりは

レジでは返されんで10センティモ単位でしかお釣りをかえさんやんか。

つまりあの半端な小銭はスーパーのもんになっちょうわけじゃあね。

ほいやけそれでおこっちょう人がおるほ。


ペルー消費者・利用者協会の人なんやけどね。

「うちらは10センティモ以下の小銭を受け取る権利があるわいね」って

ゆうちょるんやね。


そういう小銭がないわけやないほよ。

7月だけでも中央銀行は60万枚の1センティモと5センティモの小銭を作っちょるんって。

やけあることはあるほいね。


1年に一人9ソルやろ。それにサンタ・イサベル、ウォン、プラサ・ベア、メトロ、トトゥス、サンフェルナンド

の小銭を返さん店の利用者1300万人をかけると、

1億800万ソルが消費者に返されちょらん計算になるほね。

それを考えて怒りが収まらん人がおるっちゅうこといね。



やけど日本の感覚で考えたら1円は10センティモやろ。

おつりを銭で返されたら財布がパンパンになるわあね。

いらんやろうがねそんな小銭、どうするんかいね。

そんなんいらんよ。

大体そんなんレジで返されたらただでさえ遅いペルーのレジが、更に遅くなるやろうがね。

客も細かいのいちいち払わんにゃいけんほよ。


1年に9ソルって、1年間そんな我慢しても、関門トンネルのふぐ天丼も食えんけ。

もうしらんよ。好きにしいね。ぶちはぶてちゃるけえ。




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