ペルー人が好きなもの。インカコーラとポテト。そしてチキン。
チキンはまだしも、インカコーラとポテトは糖尿病患者にとって、要注意の食品です。

例えば、代表的なペルー料理の一つ、アヒ・デ・ガジーナ



これですね。鶏肉と黄色い唐辛子、ミルク、パンを入れてシチューにしたものが、ごはん、ゆで卵に添えられています。この写真にはないけど、通常はゆでたポテトが乗っています。

そしてこんなの。ロモ・サルタード。フライドポテトと肉(牛。鳥もあり)をオイル一杯でいためて、醤油と酢、スパイスで味付けしてごはんに添えたものです。
これをガシガシとたべるわけで、血糖値がぐーんとあがること間違いないです。プラスインカコーラをがぶ飲み。

糖尿病患者にとって、とにかく血糖値を上げない食生活は必須。私が患者用の栄養指導のクラスを受けたわけですが(全部日本語なので)、そこで学んだことは・・・

■栄養素をまんべんなくとる
■食事の置き換え方法を学ぶ(ごはんをたべるかわりに、じゃがいもを食べるとか)
■血糖値があがりにくい食事のとり方をする(食物繊維がたくさんあるサラダや海藻を先に取る、ごはんなど炭水化物はあと)

この3つでした。

講師の菅理栄養士さんがいうのには、腎臓病などと比べて、糖尿病患者には、食べてはいけないものはない。
ただ、量を考える。塩分を控えることは、食事のバランスを保つうえでも大切。塩分が強い→食欲が増す
塩分のとりすぎは、高血圧になりやすく、その結果動脈硬化が起こりやすくなり、糖尿病の合併症を早く進めてしまう。

こわいですね・・・

でも、いくらカロリーを制限しても、血糖値は思うようにさがりません。ではなにが効果的かというと、
ずばり、「糖質制限」です。

詳しくはここにあるので、はっときます「糖質と血糖値

簡単にいえば、血糖値が高い=血液中のブドウ糖が多い
ということです。

ブトウ糖が多い食事を控えることで、血糖値を上げないようにするのが、低糖質の食事療法。

しかし、うちが通っていた病院の栄養管理士さんはこの方法に反対で、とにかくまんべんなく栄養を取ることが大事だと言っていました。

家の男が糖尿病といわれる2か月くらい前に、私自身が病気の治療から、低糖質の食事に切り替える必要があり、こちら方面の知識を多少もっていたことから、私ほどではないけれど、強制的に家の男の食事を低糖質に変更。

効果はてきめんで、びっくりするくらい血糖値が下がりました。

でも、問題は維持。

特に彼の場合、砂糖依存がひどく、甘いものが食べられないストレスは相当なものです。
そして、これまでの食生活がほぼ否定される生活もいや。
たとえば、さっきのアヒ・デ・ガジーナですが、ごはんは食べたとしても、ポテトをやめればいいわけで、ついでにパンもいれないで、シチュー部分を作るとかでだいぶ、糖質が抑えれます。

でも、「それじゃ、アヒ・デ・ガジーナじゃない!」とふてくされ。

いったい、誰のための食事なんだ!と夫婦喧嘩が勃発するわけです。

「あ~もうこんなに食べられないなら、病気になって死んだほうがいい!」といいやがるので、

「糖尿病はさ、ぽっくりしなないんだよ。合併症になってゆっくり死ぬわけで、その面倒をみるのは
誰?自分で病気になっていて、好き勝手やって、それで面倒みてもらわないと死ねないなんて、馬鹿なんじゃないの」
と言ってやりました。

この頑固で、わからずやのペルー人に対して、
最後通告は、「治療する気がないから離婚」
本気でした。

だって、やむにやまれず病気になったのは、しかたないとして、治療すれば病気と共存していかれるのに、
努力しようとしない人に、そう長くない自分の人生をあずける気がありますか?

私はないです。

限りある時間、自分のために生きたいですから。

本気でそう言いました。

でも、リバウンド。やれやれです。

ただ、なんちゃってに低糖質食事のせいか、一切コーラとか炭酸飲料を飲まないせいか、
血糖値関係だけは、正常値を保っている。

今はここにいます。


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前回の更新からだいぶ経ってしまいましたが、あいかわらずこの「ペルー人と糖尿病」ネタです。
糖尿病と診断されてから、1年と2か月。今の現状はどのようなものかというと、インスリンの投薬はなし。気になる糖尿病判断の数値ですが、空腹時血糖値、ヘモグロビンA1c(HbA1c)共に正常値にあります。ただし、正常値の上限ぎりしたという微妙なところです。

定期健診は、ぜんそくで長いこと世話になっている、ホームドクターに見ていただき、年に1度はCTなどある大きな病院にいくという管理になっています。
それと同時に年に1度は眼科検診を行うと。

私がペルーにいっていた2011年のころ、外を歩くと雑誌のスタンドがあるのですが、そこでブラさっがている雑誌とか新聞のたぐいは、わりとどれをみても、健康、健康という感じで、特にダイエットと糖尿に関する記事が多いように見受けられました。

ペルーのことを書いていらっしゃるブログを拝見すると、

35.5%が太めのペルー人 糖尿病は2.9%
と書いてあります。
それに比べると、日本人の糖尿病率ですが・・・

男性の27.3%、女性の21.8%が、糖尿病かその予備群
びっくりです!!
あんな、砂糖たっぷり、コレステロールたっぷり、そして豆にごはんにジャガイモの炭水化物オンパレードの食事をしているペルーのほうが、糖尿病の罹患率が低いとは!

さて、家の男の糖尿病ですが、昨年と今年の違い。
糖尿病と診断されてから、自分でも自覚したのか、これまでの食生活を変えていきました。
まず、朝ごはん。オレンジジュース、オムレツ+ソーセージ、パンは8枚切り2枚から3枚、そしてミルクたっぷりコーヒーをやめ、キャベツとレタス、そして海藻のはいったサラダをボールに一杯。豚かチキン、など焼いたもの200G目安、コーヒーブラック、パンは8枚切り2枚。

昼ごはんは、おにぎりかサンドイッチを食べるか、鶏肉を焼いたもの、サラダなどを購入。

夜ごはんは、朝と同じサラダとゆでたこんにゃく+味噌 ローストした肉系 ごはんをお茶碗に半分くらい

おやつは、ゼロカロリーのゼリー、豆腐を使ったババロアなど。

がんばりました。体重も5キロ減り、一気に血糖値もさがりました。

結構自分でも厳しく食事制限をしたとおもったんでしょうね。なにしろ、これまで甘いもの三昧で、食後にアイスクリームやケーキをたべるのは当たり前の暮らしをしていましたから。
そしてやってきたのが反動。

これだけ頑張ったのだから、ちょっとはいいかも・・

私がみていないところでのアイスのむさぼりくい。

あれだけ毎日体重をチェックしていたのに、いつのまにかやめてしまったところを見ると、これは太ったなと。
案の定、おなかも出ています。

そして、つい最近、白状したのは、体重が90を超えたと。
はい、もろ戻っています。

彼の身長は170センチ。医者から勧められている理想体重は75キロ。
しかし、「そんな体重になったら死ぬ!」といって、昨年のベスト体重は85キロ。

まあ、それまでの100キロ近くからすれば、まだましなのかもしれませんが・・本当にこまったものです。
ここに食事制限の難しさがあります。


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ところで、糖尿病ってどんな病気のイメージ持っていますか??

私はずばり、「尿から甘い匂いがする」「尿が泡立ってくる」ってやつです。
あとはのどの渇き。

家の男を見ている限りでは、尿関係からは気が付かなかったものの、常に水分をほしがるようになりました。
夜中に起きだして、なにか飲んでいる音がしたり。そして朝見ると、コーラのボトルが捨ててあったり。
コーラって水分補給???ひたすら砂糖の補給ですよ。

それから、この数年で体重が減ってきたのに気をよくしていたのですが、いやいや、健康的なやせではないですよね。気が付かなかったけど。

さて、糖尿病外来では、ま、ほぼ糖尿病だとはわかっていますが、ほかに異常がないかどうか、一通りの検査をしました。
担当の先生は、とても親切で、こちらの質問にも丁寧に答えてくれました。

本来なら即入院して、強制的に食事療法をしながら(だいたい1か月)治療したほうがいいのですが、1か月会社を休むというのは、難しいのと、外国人だということで、ストレスもよけいに感じるだろうし、とりあえずは投薬と通院でいきましょうといわれました。

そして、糖尿病患者がうけないといけない講座に出席。といっても、私が参加して、病気のこと検査、食事などなど学ぶわけです。
それと大切なのは、栄養管理。この指導は個別で受けます。

家の男、入院ではないと分かってほっとしたものの、
インスリンを飲み始めてから、ずっとなぞのきもちわるさに襲われました。
先生がいうのには、副作用。慣れるとじょじょに消えるとのことでした。

あーあーそうそう、糖尿病って、男性の場合、下半身トラブルが結構指摘されますが、これもかなり個人差があるそうです。
ただ、感情がコントロールしにくくなって、すぐ怒るというのは、結構多くある症状みたいです。
なので、最近やたらすぐ怒る、感情的になりやすいというときは、血液検査したほうがいいですよ。
もしかしたら、その怒り、糖尿病のせいかもしれないです。

そんなんで、薬のみ~の、食事療法。

栄養管理指導、これは結構目から鱗でした。

つづきは、また書きます!
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自分の名前、好き? ブログネタ:自分の名前、好き? 参加中

私は好きじゃない派!

私の名前は、読み方だけ聞くといたって平凡。昭和の典型の○○子ってやつです。
それでも、ニューファミリーが台頭した影響なのか、私の世代でも最後に子が付く人って、少なくなっていたように思います。

たとえば、「あゆみ」「みゆき」「さおり」「かおり」とか。
そんな名前の女の子は、なんかニックネームもどっかかわいらしくて、いろいろな意味でかわいさとは対極になった自分は、いーつも、引け目を感じていました。

母親に、私の名前ってだれがつけたの?って聞いたとき、「お父さんがね、朝方生まれたから、明け方の明星にかけて作ったんだよ」と教えてくれました。
ふーん、そんなものかと普通に納得。

私の旧姓は、一回で読める人がめずらしい漢字を使っている上に、かなりかわった苗字なんですが、その下に自分の名前の漢字が並ぶと、
ま~固いこと!

イメージは、もうこじれさせてただひたすら女道を貫いているのではないかと思う、オールドミスって感じです。
だから、自分の名前好きになれません。
なんていうか、呼び捨てにしやすい名前だったり、音がかわいかったりすると、知り合った人同士、一気に距離が縮まるっていうか。
特に男女関係ですね。

それに比べて私のときたら。固い、かみやすい、印象ふけているの3拍子。

そんなんで、それほど自分の名前に興味ももっていなかった20代。
実は、私には、母親違いの兄がいるのですが、たぶん15,6年連絡とっていなくて、ひさしぶりに会うことになったんです。
そのきっかけは、父方の叔父が死んだこと。葬式にいったとき、私をじっと見つめる知らない人がいました。
年のころは、自分の母親くらいで、「あれ?こんな人親戚にいたかな」と思っていると・・・

つかつかと歩み寄ってきたおばさまが、ぽろぽろ泣いていました。

戸惑っている私におばさまが、「お父さんにそっくり」とまた涙。
はい、私、父親にそっくりで、それゆえか、母親が違うのに、兄ともそっくりなんです。
そこで、ふとよぎったのがこの細身の体格で、こぎれいなおばさま?あれ、もしかして、兄のお母さん???

なので、思い切って聞いてみたら、やっぱりでした。
というのも、私は顔だけじゃなくて、体格も下駄を立てたみたいな父にそっくりで、兄は顔は似ているけど、体格はまったくちがっていて、長身で細いタイプ。このおばさまは、ほっそりとしたきれいな人でした。

そこで、私の名前を呼びながら、しみじみと「お父さんは、私との約束を守ってくれたのね」というではないですか?
はて、なんの約束?と、当然聞いたところ

父とそのおばさまは、家族の反対を押し切り、駆け落ち同然で結婚。そこで、父親が兄のように慕っていた先輩がいて、
その方の世話になって、生活を始めたそうです。
そして、その先輩の奥様が、びっくりするほど美しく、絵に描いたような才色兼備の人だったとかで、まず兄である長男が生まれたので、先輩から1文字もらって名前を付け、そして次に女の子が生まれたら、その奥様の1字を取って私の名前を付けると決めていたんだとか。

ひえ~~です。びっくりです。
どうりで、母親が「どういうわけか、この名前にするって、お父さんが言い出して、なんかすぐに決めたのよね」といっていたはずです。

さらにさらに、おばさま「お父さんとは嫌いで別れたわけじゃないのよ。いろいろあったし時代がね。あなたのお父さんほど素晴らしい男性はいなかったわ。今もいい思い出しか残っていないの」と。

気が強いうちの母親がきいたら、きっと私は改名しろと迫られていたと思います。
なぜ父親がそんなことしたのか謎。
で、おばさまは、父が私との約束を守ってくれたんだって、あなたが生まれたとき思ったわと言っていました。

実は、うちの母親と父の親戚の間には、めちゃくちゃ確執があって、このなくなった叔父の奥さんと母親は犬猿の仲なんです。
それで、表立った行事にはこないものの、兄のお母さんとこの叔父の奥さんは仲良しで、父と別れた後も連絡を取り合っていたわけでして。

まあ、ほんと衝撃の事実でした。

で、自分の名前にそんないわれがあるなんて、複雑な心境でしたけど、
母親にだけはいわないようにしました。

兄に話すと、ばーばー余計なこと言いやがってとの苦々しい反応でしたけど、見たこともない先輩の奥様に、お名前の漢字を使わせていただきましたが、結局才色兼備とは程遠く、その努力もせず、半世紀過ぎましたと謝るしかないですね。

ちゃんちゃん。



自分の名前、好き?
  • 好き
  • 好きじゃない

気になる投票結果は!?

関東も梅雨入り。でもしっかり晴れている都内です。

昨日は、ご存知のペルー大統領選挙第二ラウンドだったわけですが、家の男。投票できませんでした!!

昼くらいから張り切って出かけたのに、投票する机というのが、用意されているのですが、その各テーブルにはナンバーがふられています。
自分がどのテーブルナンバーか、事前に調べていくと・・・
投票できるテーブルにするための必要なボランティア3人がそろっていないため、投票できませんという事態になっていたわけです。

これ、意味不明なんですよね、日本人からすると。
そもそもなぜボランティアか?一応、これもネットで今回の選挙で自分がテーブルボランティアに選ばれているかどうかわかります。
でも、人がこないとなると、当日そこにいた人たちに、選挙管理の人たちが頼むわけですが、集計までやるため拘束時間が長く、みんな誰もやりたくないとなれば、テーブルに必要なボランティアがいないから、はい撤収。そんな感じです。

日本のようなシステムにすれば、いいと思うのですが、ペルー紆余曲折の民主主義で、編み出された公平があのシステムなんですかね。

さて、今日は糖尿病のその2
「なぜ糖尿病が発覚したか?」です。

まあ、ほとんどのペルー人からすると、ふつうの感覚なんでしょうが、

家の男、◆野菜きらい ◆油、塩味が濃いのが好き ◆肉が好き ◆甘いもの大好き ◆食後アイスはマスト
そして、大の炭酸飲料好きなんです。

朝から、オレンジジュース、牛乳、とバターたっぷりのパン、それと卵、ベーコン、ハムなどがきて、しめにミルクと砂糖がはいったコーヒー。
そして、コーラ大好きで、新しい炭酸飲料水がでたといっては買っています。
コーラにいたっては、下手すると1日2リットル。週末は、ペルー人にはかかせないインカコーラをカルディで買ってお楽しみ。

特に、コーラにいたっては、ストレスがたまると、「さあコーラ買う」という理由ができるみたいで、ルーティーンになっていました。

そんな生活して、体がおかしくならないわけありません。

一日外にいたとか、立っていたとかいう日は、かならずといっていいほど、足の痛みを訴えてきたな・・
夜寝ているとかなりの頻度で、足がつって大騒ぎ・・

そして、特に気になったのが、もともと短気のせっかちだったので、気が付かなかったけれど、どうということではないことで、急に怒り出すということが数知れず。

さらには、夜、家の中に、野良の熊かゾウでも迷い込んで寝ているのかと思うほどの、嘶きのようないびき。

常に疲労感を訴えるのは、うつ病のせいかなと思ってはみたものの、やっぱりおかしいというので、急遽血液検査をお願いしました。

結果は、前回の記事の通り。即入院レベルだったわけです。

ちなみに、糖尿病特有の症状がでるというのは、発症してから3年は経過していると考えられるといわれました。

たとえば、のどがかわきやすいとかですね。
脚の痛みがでるのは、かなり症状が進んでいるみたいで、ほんと最悪な状態だったわけです。

そして、紹介されて糖尿病外来のある病院にいったわけですが、まっさきに心配されがのが、目でした。

糖尿病網膜症というやつです。

これだけ数値がひどいと、目にきていると考えたほうがいいというので、網膜を調べてもらったら、びっくりするくらいきれいでした。

そこからです。
糖尿病と向かい合うようになったのは。





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