ヤンジージャンプ・フェスティバル

基本はシュミ日記です。
…遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん…
  


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予告編で観て、ちょっと気になっていたこの作品。
とはいえ、なかなか時間も取れずに先送りになっていて、観に行きたいと思ってたことすら忘れかけていたところ、先日機会があってロケ地の一つを訪問。
そうなってくると俄然興味が湧いてくるものよねー。というわけで、観に行ってまいりました。

では、まずはあらすじの紹介です。

【あらすじ】
人気作家・横山秀夫の傑作ミステリー巨編を佐藤浩市をはじめとする実力派キャストの豪華共演で映画化したミステリー・ドラマ。本作は前後編2部作の前編。時効まで1年と迫る未解決の少女誘拐殺人事件、通称“ロクヨン”を抱えるとある県警を舞台に、ロクヨンを模した新たな誘拐事件の発生で混乱が広がる中、刑事部から警務部の広報に異動になったばかりのベテラン警察官が、記者クラブとの軋轢や警察組織内部に渦巻くいくつもの対立構造に振り回され、四面楚歌となりながらも、広報官としてギリギリのマスコミ対応に奔走していくさまをスリリングに描き出す。監督は「ヘヴンズ ストーリー」「ストレイヤーズ・クロニクル」の瀬々敬久。
 わずか7日間でその幕を閉じた昭和64年。その間に管内で発生した少女誘拐殺人事件。いまも未解決のその事件を県警内部では“ロクヨン”と呼んでいた。刑事部で長く活躍しロクヨンの捜査にも関わったベテラン刑事の三上義信。私生活では高校生の娘が家出失踪中という大きな問題に直面していた彼だったが、この春から警務部の広報室に異動となり、戸惑いつつも広報室の改革に意欲を見せていた。折しも県警ではロクヨンの時効まで1年と迫る中、警察庁長官の視察が計画される。そこで、長官と被害者の父親・雨宮芳男との面会を調整するよう命じられた三上だったが、なかなか雨宮の了承を得られず困惑する。そんな中、ある交通事故での匿名発表が記者クラブの猛烈な反発を招き、長官の視察が実現できるかも不透明な状況に陥ってしまう。自らもなかなか捜査情報を得られず、県警と記者クラブの板挟みで窮地立たされた上、刑事部と警務部、あるいは本庁と県警それぞれの思惑が複雑に絡み合った対立の渦にも巻き込まれていく三上は、それでも懸命に事態の収拾に奔走するのだったが…。
(allcinema onlineより)

ちなみに訪れたロケ地ってのはこちら。
山形県高畠町にある「旧:高畠駅」

SN3V05350002.jpg


こちらは「ある北国の警察署」みたいな設定で出ていました。
ほんの一瞬でしたが・・・。

さて作品の方は・・・といえば、警察組織内でのキャリア組とそうでない者たちとの対立だったり、人間たちのドロドロとした内情だったり、警察と報道との対立だったり、佳き行動を取ることについての難しさだったり・・・と、サスペンス物でありながら、熱い人間ドラマが展開される・・・といった内容。

出演者たちも、日本の俳優のベテランから若手まで、考え得る限りのメンバーを取りそろえた・・・と言っても過言ではないほどの名優たちを集めたといった風情で、とにかく見応えのある作品。

とはいえ、記者クラブの面々の大げさすぎる警察への態度とかは、もしかしたらあれがリアルなのかもしれないけれども、やりすぎ感を感じましたし、主人公:三上の引きこもり娘の描写とか、あの事件をきっかけに自室から出たことがない・・・という元警察官:日吉の何故か整えられたヒゲとか、下手したら笑ってしまいそうなくらいのおかしな描写でしたし、ラストの方で三上が記者クラブに対して、ある事件の被害者である老人の生い立ちを語ることで実名報道を避けるように説得するシーンは、まぁ、それは感動的なエピソードだけれども、何となく感動エピソードで話をごまかしているような気持ちにさせられてしまったり・・・とか、時々激しく違和感を感じるところもあったのでしたが、その辺を差し引いたとしても、全体的にかなり楽しめる作品でした。

さて、この作品のTV-CMでは「満足度97%」とか「後編も観たい度:99%」とかいう文字が躍っていたわけでしたが、こちらの数字。
特に「後編も観たい度」については、かなり信憑性のある数値だと僕は思っています。

だってあんなに中途半端な感じで前編が終わるんだもん!!!

というわけで、僕個人の「後編観たい度」は100%!!

早々に時間を作って、観に行きたいと思います。
細かい感想はそれからだぜ!
(2016年6月5日 109シネマズ川崎にて鑑賞)
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公開前はけっこう楽しみにしていたのに、気付けばもうそろそろ上映終了になる時期ではないか!
というわけで、ようやく焦って観に行ってきたよ、この作品。

なんと!!
最近のピクサー作品とは違って、日本語字幕版も公開されている!

観た人の感想とかを見ると、セリフの間の取り方が秀逸!という声もあったし、CMとかで聴いた感じだと、吹替え版テーマソングの日本語歌詞の乗せ方が強引っぽいな・・・・と思ったりもしたので、日本語字幕版で公開されている劇場へ足を運んだのでした。

【あらすじ】
 「アナと雪の女王」「ベイマックス」のディズニーが贈る感動のアドベンチャー・ファンタジー・アニメ。動物たちが人間のように暮らす楽園“ズートピア”を舞台に、史上初のウサギの警察官となった主人公が、周囲の偏見を乗り越え、ズートピアを揺るがす難事件の解決に奔走する姿を描く。監督は「塔の上のラプンツェル」のバイロン・ハワードと「シュガー・ラッシュ」のリッチ・ムーア。
 動物たちの楽園ズートピアで、史上初のウサギの警察官となったジュディ。立派な警察官を目指して意欲満々の彼女だったが、周囲は小さなウサギに務まるはずないと半人前扱い。それでも決してへこたれないジュディ。折しも、巷では14件もの連続行方不明事件が発生、警察も捜査に追われてんてこまい。ついにジュディにも捜査に参加するチャンスが巡ってくる。しかし与えられた時間はたったの2日間。しかも失敗すればクビという厳しい条件が課されていた。そこでジュディは、この街をよく知る詐欺師のキツネ、ニックに協力を要請、2人で少しずつ事件の核心へと迫っていくのだったが…。
(allcinema onlineより)

先日感想を書かせてもらった『アーロと少年』には無かったものが全てここにある・・・とまで言うと多少大げさではありますが、ついついそう言いたくもなるような素晴らしい作品でした!!

まずは映像の素晴らしさ!
キャラクターたちの魅力的な姿はもちろん言うまでもないのですが、今作で最も素晴らしいのは、舞台である都市「ズートピア」の映像だと思います。

様々な種の動物たちが理想的に暮らせるように・・・と、それぞれの種にあった気候が再現されていたり、それぞれの種にあったサイズで街が造られていたり・・・という都市「ズートピア」。

その風景を見ているだけでもワクワクさせられますし、映像だけでこの都市がどういうコンセプトの元で成り立っているかが理解できるようになっている・・・というのは本当に天才的偉業。

この作品のテーマの一つとして「誰もが憧れる夢のような理想には、実は大きな問題点が潜んでいる場合もある」・・・というものもあると思うので、こうやってズートピアという都市の成り立ち、ズートピアという都市の素晴らしさを、映像で観客に理解させる・・・というのは本当に大事なことだったのだと思います。

で、映像よりも何よりも最も素晴らしかったこと。
それは、人類にとってはほとんど永遠に解決しないのではないか・・・と言っても過言ではない「差別問題」について、全く理屈っぽくなく問題提起しているところ。

下手をすれば偽善っぽくなってしまうこのテーマを、時にはちょっとした(笑える範囲での)悪意を込めて描き、さらには「主人公だって100%の善人ではない」というエピソードも加えたり・・・と、恐ろしく中立で公平な立場を取っているあたり、もう全く文句なし。

あとは主人公から脇役、善人から悪人に至るまで、全ての登場動物たちのキャラ立ちの凄まじさ!
僕が彼らと知り合ったのは、ついさっきだというのに、作品内で描かれている姿を観ているだけで、彼らのこれまでの生い立ちまで知ってる・・・と感じてしまうほど!
(まぁ、何人かは自分の生い立ちを自ら語っているのもあるんだけど)

そんな彼らが日々の生活を送っていく中で、喜んだり、傷ついたり。他人との関係を深めたり、時には遠ざかったり・・・・という姿は何とも愛おしく、この先もずっと付き合っていきたいなぁ・・・と思ってしまうほど。

初期~中期のピクサー作品って、全作品こんな感じだったよなぁ・・・。
「アーロ・・・」はちょっとアレだったけれども、何だかんだでディズニーの底力を感じさせる、そんな逸品でした。

というわけで、サスペンスフルなアクション映画としても最高に楽しく、ハートフルな青春映画としても、都市の暗部を描いた社会派映画としても楽しめる・・・という多面性を持ったこちらの作品。

何だかんだでまだ公開されている映画館もあるみたいですから、何となく見逃してしまっている方、アニメだからと敬遠してしまっている方はぜひ劇場へ!!!

僕も時間を作って、吹替え版でも観直してみたいものです!!!!!
(2016年6月4日 109シネマズ川崎にて鑑賞)
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前回のブログで感想文を書いた『アイアムアヒーロー』を観た勢いで、次はこちらの作品。

前作『ちはやふる -上の句-』が、何だかんだ言いつつも楽しめる映画だったので、何だかんだで公開されるのを楽しみにしていました。

では、まずはあらすじです。

【あらすじ】
競技かるたに情熱を注ぐ高校生たちの青春を描いた末次由紀の大ヒット・コミックスを「海街diary」の広瀬すず主演で実写映画化。本作は2部作の後編。ついに迎えた全国大会の舞台で最大の試練に直面したヒロイン千早が、太一や新、かるた部の仲間たちと織りなす熱き青春模様を描く。共演は野村周平、真剣佑、松岡茉優。監督は「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の小泉徳宏。
 創部一年目にして強豪北央学園に勝利し、東京都大会優勝を成し遂げ、全国大会への切符を手にした瑞沢高校競技かるた部。千早はさっそく新に優勝の報告をするが、“もうかるたはやらん”という新のまさかの告白に動揺を隠せない。それでも、太一やかるた部の仲間たちとともに全国大会に向けて練習に励む千早。そんな時、自分と同い年でありながらクイーンに君臨する孤高の絶対王者・若宮詩暢の存在を知り、頭から離れなくなっていく。そして新の心を取り戻すためにもクイーンに勝ちたいとの思いが募り、いつしか周囲が見えなくなっていく千早だったが…。

(allcinema onlineより)

相変わらずの爽快な「青春カルタムービー」を存分に堪能!

前作でイラッとさせられた、薄ら寒くなるようなギャグは抑え目・・・なのか慣れただけなのかはわからないけれども、あまり気にならず。

瑞沢高校かるた部のメンバーたちの友情。
そして彼らと最強のかるたクィーンとの熱い対決を存分に楽しむことができました。

今作は何よりも、かるたクィーンの若宮詩暢を演じた松岡茉優さんの存在感がすごかったですね。
幼少のころから、かるた一つを心の拠り所として、孤独にストイックにかるたと向き合いながらも・・・というか、それゆえにかるた以外となると、とことん世間からズレまくっている天然キャラ・・・という二面性を持つ人物を、極端に現実離れすることなく、しっかりと演じ切っていました。

原作を読んでいないから判らないのだけど、今後、彼女はもう物語に登場してこないのかなぁ。
もしそうならば、かなり残念に思います。


と、全般的には楽しめたのだけれども、やはりどこか乗り切れないのがこのシリーズ。

今回はまず、いきなり唐突に始まるオープニングに肩透かし・・・。

まだこちらとしては映画の世界に入り込めていない・・・ってか、個人的には「いつどこからZQN(ゾンビ)が来るのか、不安で仕方ない」という気持ちだというのに、本当にあっさりと前作の続きから。しかも、気持ち入ってないと楽しめないシーンから・・・というのは、どうなのかなぁ・・?

そして、評判を聞きつけて、前作は観てないけど今作から観てみよう・・・という人がいるかもしれないという配慮はなかったのかなぁ??

まぁ、これはこれで一つの手法だとは思いますが、今作に関していえば、オープニングでは何らかの形で、前作までのあらすじ紹介があった方が良かったのではないか・・・と思いました。


次に気になったのは、
前作と同様に敵の強さがいま一つ伝わってこない・・・という点。

今作で一番重要なのは、一人で孤独に戦ってきた、孤高のかるたクィーン若宮詩暢と、かるたこそが周りの人たちとの絆・・・という想いでかるたと向き合うヒロイン千早の対決シーン・・というのは紛れもない事実だと思うし、そういった場合には、どう考えたって絶対に勝てそうもない最強の相手とどう戦うかを描くのは重要なポイント。

相手が強ければ強いほど、勝っても負けてもカタルシスを感じるわけですから、こちらとしては「あぁ、もうこんな相手には勝てる気がしない」という絶望感を、一度主人公と一緒に味わいたいもの。

それなのにこの作品。かるたクィーンの強さを数字(xx回連続優勝したとか)と、Youtubeの動画くらいでしか紹介してくれないんだもん・・・・。

もちろん「クィーンは左利きだから、それも戦いづらいポイントだ」とかいうあたりは彼女の強さの説明っちゃあ説明だし、ストーリーの流れ的にも重要なポイントだったりするのだけれども、そもそも「左利きだからって強い」ってことは無いだろうし。

あと、途中で「クィーンの札の並べ方は法則性が判らない。どうやら歌の意味に関連ありそうだけど・・・」なんて説明があるもんだから、例えば決戦の途中でその理由に千早が気付いて勝利。しかもその法則にはこんなに感動的なエピソードが隠されていたのであった・・・とかなるのかな、と思ってたけども、別にその件はそれっきりだったし・・・。

それとは別に、途中で千早がある人物に言われた言葉と、その人が取った行動から「私はみんなに支えられているのだ!」ということに気づき、成長する・・・ということを表現しているんだろうなぁという場面があるのだけれども、その後も別に成長しているようにも見えなかったし、何だか結局上/下を通して、一番何にも変わってないのは彼女だったなぁ・・・って気にもなってしまったり・・・・。

そんなこんな。
やっぱり色々と気になるところの多い作品だったのでした。


・・・・・と、
ここまでの感想を読み返してみたら、かなりネガティブな印象・・・。

いえいえ。
そういう細かいところがあれこれと気になるのも、この映画が全般的には面白かったから。

どうやら続編を作る予定・・・なんて情報も聞いたような気もしましたし、その時はどうせ観に行くのだろうなぁ・・・。

ってか、ちょっと楽しみにしています!!
(2016年5月6日 109シネマズ湘南にて鑑賞)
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ゲームでバイオハザードにハマっていたからか、
『桐島、部活やめるってよ』で主人公が撮影していたからか、
試写会が当選した『ロンドン・ゾンビ紀行』が楽しかったからか・・・

はっきりとした理由は定かではありませんが、いつしかゾンビ映画にすっかり抵抗が無くなりつつある僕。

そんなわけで、この作品がどうやら和製ゾンビ映画らしい・・・ということを聞いてから、公開される日を楽しみにしていたのでした。

子供の頃は『バタリアン』のCMをTVで見ちゃっただけで、夜一人でトイレに行けなかったのになぁ・・・などと思いつつ・・・

まずはあらすじの紹介です。

【あらすじ】
花沢健吾の大ヒット・ゾンビ漫画を大泉洋、有村架純、長澤まさみの共演で実写映画化したパニック・アクション大作。ある日突然、謎の感染によってZQN(ゾキュン)と呼ばれるゾンビが街に溢れた日本を舞台に、冴えない漫画家アシスタントの男が、偶然出会った一人の女子高生を守るために死力を尽くして繰り広げる決死のサバイバルの行方を、迫力のバイオレンス・アクションと臨場感あふれるパニック描写で描き出す。監督は「GANTZ」「図書館戦争」シリーズの佐藤信介。
 漫画家アシスタントとして最低な日々を送る35歳の鈴木英雄。ある日、徹夜仕事から帰宅した英雄は、異形の姿に変貌した恋人に襲われかける。辛くも逃げ出した英雄は、同じように異形の者が人々を次々と襲い、襲われた人間もまた異形の者へと変貌していくさまを目の当たりにする。やがてそれは“ZQN(ゾキュン)”と呼ばれ、謎の感染パニックが日本中で起きていることが分かってくる。標高が高いところは感染しないという情報を頼りに富士山を目指した英雄は、その道中で女子高生の比呂美と出会い、ひょんな成り行きから一緒に行動を共にするのだったが…。

(allcinema onlineより)

これは評判通りの面白さ!
ゾンビ耐性がついて、この映画を観ることができるようになったのが本当にうれしい!!

多くの作品を観たわけではない自分が言うのもなんですが、ゾンビ映画が面白くなるポイントってのは、

・ゾンビがいなかった日常と、ゾンビがいるこの状況の対比
・ゾンビとどう戦い、どう生き延びるか(または生き延びられないか)の
 プロセスの面白さ
・ゾンビの怖さ
・ゾンビの哀しさ
・実は人間もゾンビも同じように怖い

あたりがどのように表現されているか・・・にかかっているのではないか・・・と思うのですが、この映画はそのどれもが素晴らしい。

作品冒頭で、うだつの上がらない主人公の姿とその日常を描き。
そして、その平穏(退屈)な日常に次第に異変が近づいてくる様を描き、そして身近な人物のゾンビ化→実は町中がゾンビだらけだった!!!

と、状況が変化していく様子は、見ているこちらまでが主人公と同じ恐怖感を味わうことができましたし、中盤以降に主人公が滞在する、砦のような場所での、ゾンビVS人間、人間VS人間の争いには心の底から恐怖と嫌悪を感じ、そして、作品の後半でようやくヒーローとなることができた主人公の姿には思わず立ち上がって拍手をしたくなるほど!

初めて、大泉洋を「カッコいい!!!」と思うことができました。

その他にも、明らかに撃つべき状況なのに、あくまでも法律遵守な主人公の可笑しさとか、大音量で流れるワルツをバックに繰り広げられるゾンビとのバトルとか、主人公と一緒に戦う、アベサンというおじさんキャラクターが最後に登場するシーンとか、好きなシーンが盛り沢山。

観終わった後「そういえば、そもそも何が起きたんだったっけ?」とか「有村架純、中盤以降はいないも同然だったなぁ」とか「有村架純、そういえば何でああなったんだろ?どういう設定?」とか、何だか訳が分からないシーンやら、それはちょっと変だね・・・と思う部分もあるっちゃああるんだけれども、観ている間はそんな些細なことさえ気にならないほどのクライマックスシーンの連続で気にならない!

あと、設定の細かい部分は、きっと作る気満々であろう続編以降で明らかになっていくんだろうなぁ。
そのへんも期待して待つことにいたしましょう。

というわけで、ゾンビ映画に耐性のある人は必見なこの作品。

そういえば、僕の隣の席で観ていた高校生の集団が、恐怖シーンになるたびに目を伏せたり、友達同士で小声で「怖いよー」とビクビクしていた姿にも、ちょっと萌えてしまったり・・・・という経験もできたりもしたので、そういうところも含めて、是非とも映画館で観ることをオススメいたします!!!


・・・・・あ、ちなみに僕が見かけた高校生集団ってのは、男子5人組ですからね。
そのあたり、くれぐれも誤解のなきよう・・・・・。

(2016年5月6日 109シネマズ湘南にて鑑賞)
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もう何度も書いていますが、何しろ無類のピクサー・ファンである僕。
当然、今作についても公開の日を楽しみにしていたのでした。

では、まずはあらすじです。

【あらすじ】
「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」のディズニー/ピクサーが贈る感動ファンタジー・アドベンチャー。地球に隕石がぶつからず、恐竜が絶滅せずに進化した“もしも”の世界を舞台に、恐がりの恐竜と勇敢な人間の少年の出会いと奇跡の友情をハートウォーミングに描く。監督は短編「晴れ ときどき くもり」を手がけ、これが長編デビューのピーター・ソーン。
 弱虫で甘えん坊の恐竜アーロは激しい嵐に遭遇し、最愛の父を亡くしてしまう。ある時、失意のアーロは川に落ちてしまい、見知らぬ土地で目覚める。途方に暮れるアーロを救ったのは、彼が父の死の原因になったと恨みを抱く人間の少年だった。しかし少年はアーロの側を離れようとはせず、やがて彼もひとりぼっちなのだと気づくアーロ。少年をスポットと名付け、自分とは正反対に体は小さくとも勇敢な彼と少しずつ友情を育んでいく。そしてアーロはスポットと一緒に家族が待つ我が家を目指して大冒険へと旅立つのだったが…。

(allcinema onlineより)

まずは同時上映の短編『ボクのスーパーチーム』から。

この作品は、今作の監督であるインド系のサンジェイさんの幼い頃の出来事を基に作られた作品で、敬虔なヒンドゥー教信者であるサンジェイ氏の父と、ヒーロー物アニメに夢中なサンジェイ氏との対立と和解を描いたもの。

楽しみにしていたテレビの時間に、お祈りを強要された幼いサンジェイ氏が、祭壇の中にいるヒンドゥーの神々の姿にスーパーヒーローの面影を感じることで、神々について興味を持ち、父親の育ってきた文化的な背景を理解する・・・というストーリーなんだけれども、このあたり、子供の時に仏像の写真を見て「わぁ!怪獣(ってか、星人)みたいでカッコイイ!」と感じて興味を持った、幼き頃の自分とかぶるところがあって、なんとも懐かしい気持ちに。

これは是非とも長編作品として制作をすすめていってもらいたいものだなぁ、と思ったのでした。


というわけで短編作品の上映が終わり、いよいよ本編。

冒頭で映し出される川の流れは、思わず「これはCGアニメではなくて、実写映画なのではないか!?」と疑ってしまうほどのリアリティ!!

川以外も、今作は背景の映像がとにかくリアルで、また一つピクサーのCG技術がレベルアップした感じ。
本当に、どこまで進化を遂げるのやら、恐ろしくなるほどの素晴らしい映像でした。


ところが今作はストーリーがちょっと残念だったなぁ・・・・。

隕石が地球にぶつからなかったことで恐竜が絶滅せずに進化し、それもあって哺乳類や霊長類の進化が進まなかった・・・という設定はいかにも面白そうだったんだけれども、はっきり言って、ちょっとそれだけだったかなぁ・・・・と。

特に残念だったのは悪役や脇役のキャラとして登場する、肉食恐竜たちの設定の詰めの甘さ。

ピクサーの過去作では、悪役・脇役たちが今の性格になったのは何故か・・・を考え抜いて、その作品では表現されていない、過去に起こった出来事までもが感じられるような描き方をするのが定番だったと思うのだけれども、今作ではその辺が曖昧でしたし、もっと言うとストーリーに都合の良いようなキャラ設定をしたのかなぁ・・・とも感じてしまったり。

あとはアーロと少年がどの段階で、どういう理由で親しみを感じたか・・・がどこか適当で、気づいたら仲良くなって、気づいたら人生最良のパートナーになっていたような気が・・・・。

中盤~ラストのストーリー展開はとても面白くて、ちょっと感動的だったりもしたのだけれども、ふと作品を振り返ってみるとアタマの中に浮かぶ疑問符。
そして、そんな疑問符を全て(悪い方向に)吹き飛ばしたのは、エンドロールで流れる懐かしのヒット曲、Kiroroの「ベスト・フレンド」!!

作品の世界観に合うように配慮したのか、多少はワールド・ミュージックっぽくアレンジはされていたけれども、ここでkiroroが出てくるのはちょっと唐突でしたし、どこか取って付けたような感じ。
ここのところ、とにかく目立つようになってきた日本語版のみのテーマソングですが、作品の世界観と観終わった後の余韻をぶち壊してまでもやる意味って、いったいどこにあるのだろうか・・・と、心の底から思わずにはいられませんでした。


いや、Kiroroの曲は(好き嫌いはあるにしても)人気曲ですし、実際、観た人の感想レビューなどでも「Kiroroがよかった」という意見も散見されましたので、これはこれで、求めている人にとっては良いのでしょうが、それならば吹替版だけじゃなくて、字幕版を公開する劇場も増やしていただいて、観客側に選択させるのが筋なんじゃあないかなぁ?・・・と思うのだけれども、今作の字幕版上映館数の異常な少なさではそれもできない状況・・・・。

映画というものは、オープニングからエンドロールまでが一つの作品。

日本版独自の主題歌は、場合によっては作品を破壊し、観客から感動や余韻を奪い去る、強盗犯のようなもの。

映画上映前に流れる映像のように「No More! 映画強盗!」と、声高に叫びたくなってしまうような、そんな作品でした。
(2016年4月10日 109シネマズ湘南にて鑑賞)
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