●人に言われて気がついたことはありませんか?―自分ブランディング講座 | 自分★ブランディング計画!|自分ブランドを作りビジネスに成功する方法

●人に言われて気がついたことはありませんか?―自分ブランディング講座

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こんにちは、自分ブランドクリエイターの岡村周一です。

今回も引き続き「強み発見編」をお届けいたします。

これまでは、自分で自分の強みを発見してきました。今日お伝えするのは、「周りが見た自分の強み」です。

実は本当の強みというものは、自分が思っている強みよりも、周りが思っている強みのほうが信憑性が高いんです。

自分で自信を持っていること。

例えば「私は話すのが上手」だと自信を持っていたとしても、「あいつは流暢だけど、早口だから何言っているのかわかんない」と思われていたり、「私は歌が上手い」と自信を持っていたとしても、「あの人は自分に酔ってるだけだよなー」と思われていたりします。

自信を持っていることは強みになることが多いですが、必ずしもそうとは言い切れません。


一方で、自分ではそんなことはないと思っていても、周りから言われることで、実は本当は強みであることがわかる場合があります。

例えば私の例で言うと「体系的にまとめること。」

これは決して私自身が強みだとは思っていないことでした。

今の会社ではみんなロジカルシンキングを駆使して体系的にあるいは論理的にまとめるのがうまい人ばかりです。私もできないことはないですが、本当にみんなまとめるのがうまいんです。

私はそういった環境で育ってきたせいで、自分では決して体系的にまとめるのが自分の強みだとは思っていませんでした。

ところが、直接お会いした方、あるいはメッセージやコメントなどで、「岡村は体系的にまとめるのがうまい」みたいな言葉をいただき、「もしかしたらこれって強みなのかな?」と思っていました。

周りの人がそう言ってくださっているので、おそらく強みなのでしょう。

実は、人に言われて気がついたことのほうが本当の強みであることが多いのです。

自分では大したことがないと思っているのに、なぜ周りの人はなんでもないことを「すごい!」と思えるのでしょうか?

例えば英語ができる人。

ネイティブからみたら当たり前。日本人でも話せる人は多いです。でも「すごい」と言われたりします。

他にもギターが弾ける人。

リフティングができる人(私は最高4回です爆弾

歌が上手い人。

話が面白い人。

キーボードを見ずに打てる人。

その他にもたくさんあります。

これらは、できる本人から見てみればなんでもないことの方が多いです。でも周りの人から見てみればすごいことなんですね。

自分では何でもないと思っていたことが、周りの人に「すごい!」と言われれた場合、それはあなたの隠れた強みであることが多いです。

「すごい!」この言葉にアンテナを張って、周りの人と会話をしてみましょう。きっとあなたの隠れた強みが見つかるはずです!

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