さて、猫写真だけを先にアップしてしまったりして、何しにいったんだかわからなくなってしまいましたが、江ノ島には由緒正しい江ノ島神社がございます。
五頭龍(ごずりゅう)と天女の言い伝えによると、その昔大変悪さをしていた五頭龍は天女(実は弁才天)に惚れて心を入れ替え、自分の命を削ってまで人々を災害から守ったりして、最後は命尽き、天女の住む江ノ島を見守るようにして向かい側にある藤沢市に降り立って、龍口山(たつのくちやま)になったとさ、というお話だそうです。
なかなか和風なメルヘンなのでございます。まんが日本昔話ふうでございます。なつかしぃ!
弁財天と書くと財テクかと思ってしまいますけども、弁
才天と言えば、音楽や学芸ひいては福や徳をあらわす女神さまなのだそうな。
そういえば七福神の中で唯一この方だけが女神様。
井の頭公園の弁天様は女神だからカップルでボートを漕ぐと嫉妬で別れさせられるというジンクスがございましたが、江ノ島ではMoneyを全面に押し出した感じの佇まい。
江ノ島神社は、日本三大弁才天のうちの一つだそうです。どこのことか即答できた人、相当の弁財天オタク。ていうか、財テク好き??
で、いままでの人生で弁財天様とご縁が無かったわたくしは、これを機に心を入れ替えて、弁財天様とお近づきになりたくて、調べてみたのでございます。
すると、三大弁才天の中に江ノ島神社が含まれる説と含まれない説があることを発見!
ええ!なにっ!
信じて銭洗い弁天してきたのにぃ~!
自分的にはご利益が減ったような気がしてしまう、貧乏性なのでございました。
ともあれ、江ノ島神社はなかなかの人気スポット。お参りするにも長~い列があったのでございます。
やっぱりみんな、最後は神頼みなのでしょうか??
エスカーあがったところにあったのは、舞台の大道具みたいな龍の極彩色の彫刻(?)でございました。
銭洗いのお水がつめたくて、きもちい~・・・ちなみに、お賽銭箱もかわゆい巾着型。
なんだか宇都宮の餃子みたい、というかあんまりお賽銭がはいらなそう・・・いや、充分はいるか。あは!
江ノ島神社のご紋、波にミツウロコでございます。いかにも~!わかりやすくて嬉しいでございます。
江ノ島のお気に入りスポットなのが『展望灯台』。
これを見ずして帰ってはなりませぬ。
展望灯台に上がるには、サムエル・コッキング園という植物園跡地に入場しなければならないのでございます。
コッキング園は、明治時代に江ノ島のてっぺんにスチームで温室を作った後の公園。
そんな昔にこの山というか島のてっぺんにそんなもん(おっと、失礼)造った人間がいるっていうこと自体、マジに驚きあきれます。
その温室は当時東洋一と謳われていて、島なので水がたりない時は雨水を引いたりするようなしかけがあったり、石炭で蒸気スチームを発生させる設備もあり、雨水を循環させる設計がされていたそうでございます。
すべて私財でまかなわれていた温室は上屋はチークとガラスでできたものだったそう。今全てが残っていたら、きっと夢の庭園のような美しい眺めだったことでしょう。
当時にしては、桁外れの道楽じゃないでしょうか。
現在は、なかなかに廃墟みたいで味がある眺めでございます。

そして、珍しい風景はこちら。
太陽の横に雲が光っているところがあったのでございます。
まるで雲の中に鏡があるみたい!彩雲という現象みたいです。
うまく撮れてなくてすみません。
展望台の上のオープンデッキは下をみると怖いし、風はすごく強いし・・・暑さを忘れ、絶景にウキウキしながら風に吹かれているのが楽しかったです。
たしかに暑い日でございましたけど、途中冷房やエスカレーターに助けられ登ってくることができました。
うちのような軟弱モノには、エスカーとコッキング園と展望台の入場料がセットになったチケット750円はお値段以上の大変価値あるものでございました。
別件ですが、コッキング園で見た浴衣カップルは、そのまんま展望台に上がってきて、猛風に吹かれ・・・男の子もマリリン・モンロー状態でございました~☆
景色を楽しみたい人は、展望台には浴衣でいかないほうがよいかも。でないと、景色として楽しまれちゃうかもねん。あは!
さてさて、まだまだ写真は尽きないのでございますが、この日は『江ノ島灯篭2010』というイベント最終日でございましたので、明日はそのあたりの写真などを含む夕景についてを予定しております。