思い切りアウェー席で応援〜ベストヒット歌謡祭2009観覧レポ② | ☆Perfumeにお熱☆

思い切りアウェー席で応援〜ベストヒット歌謡祭2009観覧レポ②


2009年11月26日(木)
『ベストヒット歌謡祭2009』@神戸ワールド記念ホール
観覧レポ続き。



番組の生放送は夜7時~ですが、
6時半には着席が決められており、
ペンライトの色替え練習や注意事項タイムに。


$Perfumeにお熱!

(↑※画像を別ウィンドウでクリックしたら拡大)
(またはココを別ウィンドウでクリック♪)


私たちの席は、西のアリーナ6列目。
(↑画像『リ』のあたり)

ついでに
『Pop Up』=Perfumeがせりあがって登場した場所
『か』『の』『あ』=かしゆか、のっち、あ~ちゃん。登場後ココで曲披露。
『☆マーク×3』=歌い終わったCM中 3人がご挨拶&待ってた所
『←』=Perfumeが退出していったルート
『P』のTシャツマーク=P.T.A.席(P.T.A.の青T着た人が3~4人ほど)

席からステージまでは確かに近いのですが、
角度的には、正面から見てナナメ後ろです。

私が着席したのはギリギリの時間だったので、
もうすでに周囲は満席状態でした。

座って0.1秒後、隣のおばちゃんに
「何枚出したん?」(←ハガキのこと)
「誰なん?」(←お目当てのアーティストは誰か)
いきなり質問の洗礼を受けました(笑) さすが大阪のおばちゃん♪
私もふだんから人に話しかけられやすいタイプなので、
周囲の人とすぐ仲良くなりました。

私たちのブロックは、なんかすごい席…(゜д゜;)
ひとつ前列は、EXILEのファンクラブの列。
ひとつ後ろは、こうだくみさんのファンクラブの列でした。
おまけに同じ列には、関ジャニさんのファンの中高生。

あとで思ったら、その3アーティストの入場口は私のすぐ隣。
3アーティストを見るには絶好のポジションだったみたいです。
ちゃんとそういうことを考えて、
ファンクラブ席は設けられているのだなーと思いました。



番組スタート。
最初からかなーり盛り上がっていました。
関西でこういう歌番組を生観覧できることって、まずないので、
各アーティストが登場するたび、
「誰々やん~かわいいー!」とか、声援がすごかったです。

Perfume。去年の同番組では、爽やかにトップバッターでした。
今年は何番かなーって思っていたら、なんと、番組後半!

視聴者がチャンネルを変えやすい、
いわゆる『8時またぎ』前後の大事な時間帯に。
関ジャニ∞→ゆず→Perfumeの順で、大抜擢だったのです。



Perfumeが登場したのは、結局8時4分。

このときのペンライトの色指示は、白。
会場のライトが暗く落ちる中、
ペンライトが無数にキラキラ輝いていました。

「次は…昨年に引き続き2年連続ゴールドアーティスト賞を受賞した
この方々です」と西山茉希ちゃんが紹介。

♪デーデデデ デーデデデ…のイントロとともに、
片手をまっすぐ上にあげてポーズをとったPerfumeが、
円形ステージの下から、ゆっくりせり上がって登場。

ヤスタカ特製のこのイントロは、
こういうときにこそ、たまらぬ迫力を感じます。
会場全体「なにごと?」感の空気が広がり、沸き上がりました。

私の周囲は、まだ何の曲かわかってない人も多そうでしたが、
私たちは、ワーキャー言って、すでに興奮(笑)

「ワンルーム・ディスコ」スタート~♪




Perfumeにお熱!

↑私の席からは見えるのは、後ろ姿がメイン。
残念ながら表情などはあまり見えません。
(小さいモニターはあったのですが、見てる暇ほとんどなし)

でも、あ~ちゃんが頭にリボンみたいなのをつけて、
かしゆかも何かつけてたのは、バッチリわかりました。
すっごくかわいかったです。

しかも、3人の衣装が、めーっちゃカワイイ♪予感♪
(こちらも細部までは見えないので、なんとなくで判断)

特にあ~ちゃんのスカート丈が膝上なのが、光ってました。
このブログで何度も書いてますが、
あ~ちゃんは足首がキュッとしまってて、足もキレイなので、
定番の膝下丈のふんわりシルエットより、
膝上丈のタイトめスカートラインが絶対似合うと思うんです!
今回はまさに理想の丈&シルエットだったので、感動でした。




Perfumeにお熱!

↑始まってほどなく、思わぬアクシデント発生。

あ~ちゃんのヒールが、ステージセンターの溝にはまってしまい、
抜けなくなってしまったのでした。
これは私の席からは、よく見えました。

必死で足を抜こうとするも、ムリだと判断。
結局かがんで、ヒールを溝から引っこ抜きました。

ほんの数秒のことでした。

後ろから見ていて、ビックリしましたが、
曲もダンスもどんどん先に進行するたいへんな中、
あ~ちゃんの瞬時の判断は、すばらしかったです。


Perfumeにお熱!

↑ちょっとわかりにくいですが、その、ステージの溝はこんな感じ。

↑↑1枚目画像の会場図の『Pop Up』の長方形。
これが、せりあがりのエレベーターとなっていて、
上の画像の床のように、かなりの溝となっているのです。

録画した映像で確認すればするほど、鳥肌が。。。

女性ならわかると思いますが、こういうところにこそ、
ヒールの先が、いとも簡単に挟まっちゃうんですよね。
パッといきなりはまってしまい、しかも脱げにくいんです。
そしてなにより、めちゃくちゃ危険です。
あ~ちゃん、無事でよかったー。怪我しなくてよかった。
(これを読んでるかもしれない読売テレビ関係者のかた、来年は気をつけて下さい~)





Perfumeにお熱!

↑観覧レポ③でも、のちほど詳しく書きますが、
今回の「ワンルーム・ディスコ」披露のポイントは、
なんといっても!

テレビサイズにしてはロングバージョンだったことです!!!

今までほとんどの歌番組では、容赦なくバッサリカットされてて、
曲の魅力を半減させてしまっていたところ。
♪昼間みた~い 街のあかりが~ 星空を~…♪の大事なところ。

これがあるとないとでは、満足度がだいぶ違います。

生で観て聴いていても、1曲が長く感じました。
読売テレビよ、ありがとう☆




そして、曲が終わり、司会の宮根さんが
「2年連続ゴールドアーティスト賞受賞、Perfumeでしたー!
かわいいっっ!!」と言って締めました。
なんだか気持ちがこもった言い方でしたよ。
こんなの他のアーティストのときには言ってなかったですし。

…しかし、翌日オンエア模様を見たら。。
そこはあっけなくカットされていました(°Д°;≡°Д°;)

…ってことで、トークもなかったですし、
(番組通して、ベテラン&主要アーティスト以外、ほぼトークなし)
これは不満ですが、仕方ありません。
でもやっぱり不満!
宮根さんとの1年ぶりの再会絡み、見たかったです。




Perfumeが歌い終わったあと、会場のあちこちから
「あ~ちゃーん!」「のっちー!」などかけ声が飛び交いました。

番組上では、どうやら そのままCMに入ったようでした。

次の出演者がバンドだったので、大勢のスタッフが、
入退場口から楽器や荷物を搬入し始めました。

Perfumeは、歌い終わったあと、CMの間、
↑1枚目の図でいう『☆マーク×3』のあたりに下がり、
改めて「ありがとうございました!」と会場に挨拶。
3人とも、正面だけでなく、横・ナナメ・うしろ…あちこち向いて、
ひと通り頭を下げ、丁寧にお礼をしていました。
特にあ~ちゃん。ほぼ360度ぐるっと、
観客に対して、腰を低~く、ご挨拶していました。

別の場所にいた友達が「すいません~!めっちゃ間違えました~!」
とあ~ちゃんが言っていた、と教えてくれました。
(マイクが下げられていたのか、私のとこには聴こえず)

確かにアクシデント部分以外でも、
一瞬振り付けがフラっとなったところもありましたが、
言うほどバレてなかったと思いますし。
溝にハマったのも自分のせいとして謝ってたなんて、なんていい人!
あ~ちゃんらしいです。

そして、↑会場図『←』(黄緑の矢印)のルート通り、
Perfumeの3人は軽やかに、退場口にはけてゆきました。

その間も、Perfumeへのコールは、一部で、鳴り止まず。

↑会場図『P』のTシャツマーク。
スタンド席の1~2列目の一部が、P.T.A.席と思われました。

というのは、アリーナの私の席から、そこがよーく見えてて、

Perfumeにお熱!

↑このP.T.A.専用 青Tシャツ。
実際着てたのは3~4人の男性でしたが、
あのカラーは、遠くからでも相当目立ってました。

その席の彼らは、Perfumeがはけていくのに合わせ、
思わず横移動し(↑会場図『↑』 水色矢印ルート)、
3人の真上まで駆けつけていました。

同時に彼らはずーっと「P! T! A!」「P! T! A!」「P! T! A!」と、
P.T.A.コールをしていて (←そんなの初めて聞いた(^∇^))
それを見たPerfumeは手を振り返しているようでした。

私の席から、それはそれはうらやましかったです!

たぶん、3人は、しばらく退場せず、
青Tくんたちとコミュニケーション取っている感じでした。

(ちなみに、その青Tくんたちは、番組最後まで居なくて、途中退席。
どうしたものでしょうかヾ(@°▽°@)ノ
これはフェスや対バンライブではなくて、あくまでも番組なので、
ちょっとどうかと思いましたー)




最後に。

私は、先述通り、某3アーティストのFC席に挟まれていました。
Perfume曲の途中で気がついたのですが、
騒ぐほど喜んで応援してるのは、私含め、ごくわずか。

ほとんどの子たちは、冷静沈着にペンライトを軽く揺らし、
“ノリノリ”とは対極の、若干さめた状態。

ナンデ!?

AKB48でも、西野カナちゃんでも、関ジャニでも…etc...
今まで、なんでもかんでも喜んでいたではないか!

…ってことで、アウェー感が否めない席だったのでした。


今回の全出演アーティストの中。
明るい雰囲気で、甘くてかわいい世界を歌ったのは、
確かにPerfumeだけだったです。
衣装だって、Perfumeがいちばん、ラブリーな感じでした。

中高生にとっては、こういう世界は苦手っていう人が多いのでしょう。
かわいい系アイドルは許せなくて、
歌いあげる系のアーティストが旬なんですよね、きっと。



そして『ワンルーム・ディスコ』。
曲のリズムや雰囲気に、一般のお客さんはちょっとノリにくそうでした。

ココで、中田さんの敏腕ぶりを再確認したのです!

やっぱり、他の曲とはぜんぜん違うっ!
なんてカッコイイ曲なんだろう!…と。



…ということで、アウェーの席であろうと、なんであろうと、
やっぱりPerfumeがいちばん魅力的だったのです。




~つづく~