牡羊座について

テーマ:

3月4月、牡羊座の季節は、全然更新できていなかった。

そうこうしているうちに太陽が牡羊座を運行している時期ももう終わりを迎えてしまう。

とりあえずわたしがやっている有料メルマガの中で前に書いた牡羊座論を抜粋してのせておきましょうか。

ファイヤーなはじまりの季節を振り返りながら、

または周囲のファイヤーな牡羊座野郎を思いながら、読んでみてください

 

 

ちなみに基本として、12サインは

4つのエレメント(火・地・風・水)と

3つのクォリティ(活動・固定・柔軟)

で成っています

 

 

牡羊座・火・活動

 

牡牛座・地・固定

 

双子座・風・柔軟

 

蟹座・水・活動

 

獅子座・火・固定

 

乙女座・地・柔軟

 

天秤座・風・活動

 

蠍座・水・固定

 

射手座・火・柔軟

 

山羊座・地・活動

 

水瓶座・風・固定

 

魚座・水・柔軟

 

 

 

 

 

これら4エレメントと3クォリテイについては、また別項にて詳しく解説します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンドレイ・タルコフスキー監督(太陽・牡羊座)の映画 『サクリファイス』より

 

 

 

 

 

『牡羊座は火のエレメントで活動サインです』

 

 

 

火 :Hot & Dry

 

Hot: 密度は薄く軽い。膨張・拡散、場を活性化させ

る。活発で積極的 

Dry: 目的追及型、周囲とあまり混じらずマイペース

を保つ。独立的

 

 

「活動」

 

自発的に積極的に動いていくことで新しい展開を作

る。行動に移したり意志表明をするのが早く、何ら

かの活動を先導したり取り仕切ったりする立場にな

りやすい。積極的な状況打開の力。

一方、待つことや同じ姿勢を維持することが苦手。

じっとしていられない。早めに見切りをつけ次に行

ってしまう。衝動性と軽率さ。早合点の癖

 

 

 

 

牡羊座は1番目のサイン。

ここでまさに生命が勢いよく発火、発芽します。

一個手前の魚座が羊水であるとすれば、牡羊座はそ

こから飛び出て来る幼児のようなものです。

 

新しく生まれでること。

それは後戻りのできない全身全霊をかけての冒険です。

既知の世界から思い切り飛び出だし、そして未知の世界

へ思い切り飛び込む。

まさにスリルに満ちた賭け。

牡羊座はこのような冒険的な賭けを人生で何度もし

かけようとします。

 

 

既知を蹴って、未知に頭を突っ込む。

その時に使う全力の熱量、これが牡羊座の支配星で

ある戦いの星・火星のパワーです。

どこまでやれるのか、環境との、そして己との勝負

です。

この火星的な、未知との格闘エネルギーを発散する

ことが、牡羊座にとって自らをもっともいきいきと

させる、いわば自己確認の方法なのです。

 

 

ギリシャ神話では、この牡羊は金色の毛を持った空

飛ぶ羊です。

 

 

テッサリアの王様には二人のこども、
プリクソク王子とヘレー王女がいましたが、
新しくむかえた妻は二人の個を憎く思い、
殺してしまおうと悪だくみを始めました。
あわれに思ったゼウスは金色の毛の羊を
二人のもとへ送らせました。羊は二人を
背に乗せると、空に飛び上がり、
コルキスをめざして矢のように飛んで
行きました。
あまりの速さに妹のヘレーは海に
落ちてしまいましたが、プリクソスは
コルキスに運ばれ、やがてその国の王女

を妻に迎えました。

 

 

羊は、振り返れば死、立ち止まれば死、という状

況で、振り向かず立ち止まらずにただ全力で前進

しました。

途中、犠牲が出ようとも、そこに気を払うことも

なく、生き抜くために、無我夢中で前進しました。

 

 

この金の空飛ぶ羊のワイルドで力強い決して後ろ

を振り返らないあり方は、牡羊座エネルギーの核

心をある意味端的にあらわしているようにも思え

ます。

 

 

牡羊座は体の部位では頭を支配します。

 

たしかに牡羊座は直感的に即座に興奮しやすく、

頭に血が上り易い傾向を生み出すかもしれません。

尻込みせずあまり準備もせず、とにかく急激なイ

ンスピレーションと活力の盛り上がりにまかせて、

何か新しいことに「頭」を突っ込みたがりもしま

す。

 

しかし、松村潔(彼自身、牡羊座に水星・金星・火

星と3つもの天体を持ちます)は、「ボディアスト

ロロジー」の中で、頭というよりはむしろ、頭の

上にある空間こそが牡羊座だと書いおり、これに

はなるほど、と思わせられてしまいました。

牡羊座は常に、狭い身体にはおさまらないほどの

爆発的エネルギーの発散を求めています。

守りに入るのは死、立ち止まることも死です。

一定の枠に安住してまったりとしていることは、己

の未開発の無限の可能性をスポイルすることに他な

りません。

 

新鮮味の薄れた既知の場に見切りをつけてそこを飛

び出して、未知の可能性に満ちた新しく開けた地平

をものにしてやろうとするバイタリティ。 

これだけはいつまでも枯渇することはありません。

前例は気にしません、失敗も気にしません。

ただ、未開拓の可能性を見上げながら追いかける己

のハートの推進力にのみ従うのです。

 

 

内なる力の真の強さは、慣れ親しんだ環境に埋もれて

いては眠ったままになります。

 

 

太陽が牡羊座にある鳥山明が生み出した「ドラゴンボ

ール」はもはや少年漫画という枠を超えて現代の神話

のひとつであると言っても過言ではないでしょう。

主人公・孫悟空は地球から遠く離れたナメック星にて

、最強の敵(その「最強」ですらも牡羊座らしく

どんどん更新されていきますが・・・)フリーザと戦

います。

そしてその戦いの中、己の潜在能力のすべてを覚醒さ

せ、スーパーサイヤ人に変身します(怒りで「頭」に

血が上り、髪が逆立っています)

牡羊座が望むのは自らの内なるスーパーサイヤ人を目

覚めさせることかもしれません。

それが目覚めるのは、やはり強大な未知との格闘の中

でです。

 

 

牡羊座のピュアな熱い魂を貫かんとする姿が、臆病

な、または何かを諦めてしまった他者を、奮い立た

せることもあります(半ば強引さを伴ってのことか

もしれませんが。)

他人は関係ない、自分は自分だ、というのが基本の

牡羊座ですが、その生きる熱さが半端でないならば、

自然と周囲の人に対して強烈な影響力を持ってしま

うことにもなります。

 

なんにせよ、セオリーの見当たらない地平に最初に

飛び込んで道を切り開いてゆくのはこの人です。

 

 

わたしの大学院時代お世話になった教授は、

太陽・金星・木星が牡羊座にある人でした。

彼は10代後半まではスポーツマンで、いろいろなス

ポーツに挑戦しては挫折し、を繰り返しました。

文学に出会い、のめり込んだのは大学時代。

スポーツマンからいきなりの過激な転向を果たしま

す。

 

そこからの熱の入れようは半端ではなく、いつしか

ポストモダン小説とも呼ばれる20世紀アメリカ文学

の最前衛(というのもまた牡羊座が飛び付きそうな

ところ)である一分野を紹介・翻訳する研究者とし

ては知らぬ人はいないところまでになっていました。

しかし、アメリカ文学の1ジャンル内で一度築いた

地位に捕らわれることなく、あるときから彼は、ア

メリカとメキシコの国境地帯をフィールドワークし

はじめます。

 

そこで芽生えた未だあまり知られていない新しい文

学に目を付け、独自に取材、紹介をし始めます。

そして次にキューバへも向かいました。

その地にて、ヴ―ドゥー教の一派である民間信仰の

「サンテリア」の文化にのめり込み、研究をしはじ

めます。

 

さらにはなんと、そののめりこみが高じて、彼は今

日本人で唯一のサンテリアの司祭の称号まで得てし

まうことになりました。

 

彼の挑戦はまだ続きます。

 

なんと60歳を前にして、いきなり小説家デヴューを

狙いはじめ、作品を練りだしました。

 

 

彼こそわたしにとって、面白いほどに分かりやすい、

ザ・牡羊座な人間です。

むしろ、彼の人生こそを牡羊座の神話としてしまい

たいくらいです。

 

 

挑戦に次ぐ挑戦。

それまでに築いたものを潔く捨ててまで、未体験ゾ

ーンへと飛び込んでいくことをいつまでもやめない。

失敗も前人未踏も恐れもしない。

 

 

彼は言っていました「常に、自分という人間が何者

なのかを問いかけ続けることが大事なんだ」と。

それがいつまでも分からないものだから、彼はいつ

までも追いかけ続けているのだと思います。

彼にとっての一番の未知は、いつまでも、他ならぬ

自分自身の可能性そのものなのです。

 

 

 

実は教師としては適当なところも多い人物ではあっ

たのですが笑、越川先生、最高におもしろいおっさ

んでした。

また会いたい。

 

 

他にも有名人を上げてみると、

20代でドイツに飛び込み、ドイツ語と日本語を使い

分ける唯一無二のバイリンガル作家となった、生き

方も作風も前衛的な小説家・多和田葉子(太陽が牡

羊座)

 

それらの範疇をほぼ超越しつつ、占星術やタロット

の前衛をひた走り続ける不休の独走ランナーである、

言わずと知れた松村潔(水星・金星・火星が牡羊座)

または、これまた創作の手を休めることを知らぬ孤

高の前衛アーティスト草間弥生、

 

不条理演劇の開拓者サミュエル・ベケット、

ダダイズムの創始者にして孤高の前衛詩人・トリス

タン・ツァラ、

 

画家のゴッホ、レーサーのアイルトン・セナ

(いずれも太陽が牡羊座)など、

 

やはり前人未踏の前衛街道を誰も追いつけぬ程の勢

いで突っ走り続ける(続けた)とにかく強烈な一匹

狼キャラが目立ちます。

 

 

今まで彼らの曲を聴いて何度涙を流したか分からな

い程にわたしが愛しているエレファントカシマシ

(ここ数年ちょっとマンネリかな、とも思ってるん

で今そこまで熱心に追いかけてはいないのですが、

ブロークンでやけっぱちで毒の強い初期のものから

昨今の歌心あるものまでだいたい好きです)

の宮本浩次(このバンドはほぼ彼のワンマンといっ

ても良いでしょう)は月が牡羊座です。

 

 

「はじまりは今」

「戦う男」

「明日に向かって走れ」

「男は行く」

「始まりはいつも」

「四月の風」

「流れ星のような人生」

「かけだす男」

「孤独な旅人」

「旅の途中」・・・・・・

 

 

曲のタイトルをいくつか挙げてみただけでも、この

牡羊座フレーバーの強さは明白ではないでしょうか。

これらの言葉を組み合わせただけで、牡羊座の牡羊

座性を言い表すことができそうなくらいです。

 

とにかくエレカシの曲の歌詞には、いつの時期から

か(たぶん90年代半ば、名前が売れ出した頃から)

ほぼ8割が牡羊座なのではないか、という程に牡羊

座フレーバーあふれる言葉ばかりが並べられていく

ことになりました(それまではもっと世間を皮肉っ

たり毒づいたりしてるものが多かった。そのエレカ

シもわたしは大好きなのですが)

例を挙げたらきりがありませんが、とにかく

「走る」「明日」

などという言葉の頻出具合は笑ってしまう程です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名著Astrology&Sexの翻訳と、上に載せたようなわたしの占星術エッセイを載せている有料メルマガは↓

 

 

 

Astrology & Sexメルマガ

 

 

 

 

 

また、以下も主宰をつとめる勉強会です。

よかったら新規ご参加ご登録よろしくおねがいします。

 

 


 占星術洋書読み会

 


スカイプ英語塾

 

 

 

個人鑑定も承ります。お気軽にお問い合わせください

 

AD