主宰をつとめている占星術洋書読み会のスピンオフ企画「リロケーション座談会」について、Natsumi Kataoka さんが素晴らしい感想を書いてくれました。
この座談会も、彼女の提案と協力あってこそです。ありがとうございます。
 
 
 
 
第2回目となった今回は水瓶座の新月直後、29日の日本時間13時から行われました。
 
(水瓶座新月については前記事「水瓶座の新月に寄せて」もどうぞ)
 
この会ではホロスコープの3重円を使い、ゲストの人生を丹念に追っていきます。
 
まるで眼の前にある絵画の制作過程を、時間を巻き戻しながら観察していくように。
決定的な印象を刻み付けた数々の絵筆のワンストロークワンストロークを、シンボルたちの動きを通して、参加者みんなで追体験していくように。
  
 
 
これはただ話を聞いているだけよりもずっとすごいものだ。
なぜなら、ホロスコープに散りばめられたシンボルは、言葉で語られる以上のことを語っているから。
これらのシンボルひとつひとつを、みんなが共有しているということが分かっている。
だからこれらのシンボルが、他者の体験や心理が内包する生々しい多義性への共通パスとなる。
どんな経験にも、意味の限定されてしまった使い勝手のよい日常語では語りえないものが含まれている。
そこを照らし出し、語ってみて、さらには共有しようというときに、この回転する円の上に乗っかった種々のシンボルたちが役に立つのだ。
占星術を使うことでしかできない、人生との対話の在り方というものがたしかにある。
人生を俯瞰して眺め、語ってみることで、人生の現場の重力のしがらみに自分がどのように侵されてきたのかが分かってくる。
逆に、そのようなものに侵されていない見方から人生の可能性を新しく見つけることができるかもしれない。
「これまで」についての長く深い対話の上にあってこそ提案できる「これからのこと」についてのアイディアがある。
もちろんそれらのシンボル自体を語る自らの言葉を貧しいものにしない努力がそこに伴っていればだが。
  
 
第2回は、ゲストの固有の「真の魂の拠点」を世界地図の中から探し当てる、ということでひとつのすばらしいオチがつけられた。
そう、出生ホロスコープの天体たちは、住む場所によってその現実との接点のありかたが違ってくるのである。
そのありかたの違いによって、表現のされ方、生かされ方も違ってくるのである。
もともとはこのことをテーマにしていろいろと検証していこう、という座談会だった。
それで外国在住経験のある方をゲストに呼んだりもしたのだ。
ついたオチ、いや、長い旅を経た後のこれからの旅のプランの提案も、このテーマならではのものだった。
これも、これまでの旅について聴いてきたからこそ、必要なものなのではないか?と思えた。旅を共にしてきたからこそ、今ここでどんなことを未来に提示するのが最善なのか、直感できたのだと思う。
まさに放浪そのもののこの人の人生には、ひとつ、ほんとうに落ち着ける居場所が必要なのだと感じたのだった。
そして占星術を使えば、地球規模で、それが提示できるのである。
ある人固有の魂のパワースポットが、探し出せるのである。
なんと驚いたことに、導き出した答えは、既にゲストの心の中にあった。
無意識にずっと求め続けていた場所と合致してしまった。
心とその地は共鳴し、本能で連絡を取り合っていたのだ(詳しくはNatsumiさんのブログを読んでみてください)。
占星術はその証明となったということだ。
なんという神秘、なんという感動。

  
  
  
 
 

さて、ここで新月時の太陽・月のサビアンシンボルを思い出してみよう
 
 

    

水瓶座8度のシンボルは「美しい衣装を着た蝋人形」(論理的に導き出された、未来への理想的改良プランのシミュレーション)
 

水瓶座9度のサビアンシンボルは「鷹に変化する旗」(純粋な理想コンセプトだったものに、行動可能な生命が宿る。受肉しはじめる)


 
そう、ホロスコープで人生を俯瞰しながら、我々がその分析と議論の果てに導き出した、未来のプランとしての、魂の拠点を示したリロケーションチャート、まさにこれが「美しい衣装を着た蝋人形」である。
 

そして、ゲストの心の中にあった理想に確かな証明が与えられたこと、そしてそれが積極的な行動指針へと生まれ変わったこと、これを元にゲストが未来への新しい行動を始めたこと、まさにこれ「鷹に変化する旗」である。
  

 

そもそもの原理的な地盤に立ち返ること、そしてその地盤認識をもとに、よりよいこれからへのコンセプトを考えること。
 

 

この双方向への思弁が、過去や現状の呪縛を解くことへとつながるという、まさに水瓶座精神の体現となった、水瓶座の新月だった。
  

 

過去を相対化するための未来へのコンセプトが、まさに水瓶座の新月において新生したのだ。
 

 

しかもこれは、人類平等の共通マップ(ホロスコープ)への信頼を共有する、立場も住む場所もまったく異なった人々による、公平な意見のシェアリングから生み出されたものだ。
  

 

つまり実に水瓶座的なグループの水瓶座的な活動によって、生み出されたものだ。
  
  
  
  
天体たちがくれた譜面に最大限に共感し、最大限にそれを鳴らせば、こんなドラマが生まれるのだ。
  

 
 
 
 
 
 

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