映画あれこれ

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<24th Nov Thus>

北京から1ケ月前に戻って以来思い切りのんびりしてるムスメが昨日また遊びに来てくれたので、私は午前中だけ働いて、午後に親子三人で映画に行きましたカチンコ

 

家族で行く時はいつもファンタジー映画ですが、今回は'Fantastic Beasts and Where to Find Them'(邦題「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」。日本公開中)。 ハリポタのスピンオフですが、こりゃコンセプトはポケモンですね。CGは凄いけど、台詞とか筋の運びがイマイチで(JKローリングが脚本書いてるのに)、折角の素晴らしいビジュアル効果を最大限に活かしてないのが惜しい。

 

人間役(魔法使いですが)で魅力あるのは主役のエディ・レッドメインだけですが、可愛いなあ~ラブ、と見惚れてたら、なんと偶然同じ日の夜にテレビでエディのMy Week with Marilyn マリリン 7日間の恋)をやってたので、観たことある映画だけど又しっかり観てデレデレしちゃいましたラブ。(因みにエディが演じるコリン・クラークのお父さんSirケネス・クラークは著名な美術史家で、'Civilasation'という1969年のBBCシリーズはこの手のTV番組の走りとしてイギリスでは有名→こちらで全部見られます)。

 

しかし、そうよね、演技がちゃんとできるエディをCGの添え物に使うのは勿体ないから、Fantastic Beastsの方は安上がりな可愛いイケメン新人君を探せばよかったのに。そしたら二人愛でることが出来てダブルにハッピーだわさチョキ

 

さて、今日から1週間、日本で大人気だった(ですよね?)アニメ映画「君の名は」(英語名はYour Name)がロンドンで上映されてます。 しょっちゅう映画に行ってる時間はないのですが、アニメ大好きのムスメは絶対見逃さないでしょうから、トーチャンも私も来週お供します。

 


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ロンドンで日本映画

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<30th July Sat>

先週はほぼフルに働いて、疲れたけどそれなりの充実感。長年の同僚の退職ディナーでは我が身を振り返って色々考えてしまったけど・・。

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今日はThe Japan Foundation主催の日本のアニメ映画を2本観ました。無料の上にBAFTA(英国映画協会)の中に入れるんですもの、ありがたいことです。 

 

でも、アリーテ姫(→こちら )は死ぬほどつまらなかったむっ。15年前くらいの映画なので映像が古めかしいのは仕方ないとして、ペースのろいし、一体なにが言いたいのかさっぱり。うちのムスメも映画に携わっているわけですから、製作に関わる人の努力が後世に残らないような駄作は作らないで欲しいですむかっ この映画だってたくさんのアニメーターが一生懸命描いたのに、気の毒だ。

 

たまこラブストーリー(→こちら )はそこそこ面白かったけど、所詮は子供映画。

 

ひらめき電球そこで、8月後半に日本のアイドル主演映画を数本上映してくれることを知り(会場は別です)、こないだ日本で飛行機が遅れて日本映画観損ねて口惜しかったこともあり、つい何本か申し込んでしまいました。 80年代、90年代のアイドルなんて全く馴染みがないし演技は下手だろうし、これも子供向けだろうに。

 

カチンコロンドンの皆様、ご興味あれば、是非どうぞ→こちら

 

で、アイドル映画なら、1970年代の山口百恵ちゃんの伊豆の踊り子とか観たいのになあ・・。先月、伊豆に行ったしさ。

 

と思ったらyoutubeにあったので(中国語字幕で「伊豆的舞女」)、全部観ちゃったじゃないですか。子供の時から西洋かぶれだった私は当時これ観てなかったので新鮮で、百恵ちゃん可愛いし、三浦友和さんも格好良いわ。そう言えば、この二人、私とトーチャンと同じ頃に結婚したのよね。(吉永小百合さんのは観てます。向かいが日活の映画館で遊び場だったので)。

 

うーん、このままでは百恵ちゃんたちの他の共演映画をyoutubeで探してしまいそうだ・・。そんなヒマないですけどね。・・・リタイヤすれば、あるかな・・・。

 



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<8th Nov Sun>                          カメラ写真はクリックで拡大します


我が家の庭の楓はすっかり葉っぱが落ち、芝生の上に散らばった紅葉も茶色になってしまいました。そろそろ掃いて片付けなければね。この頃、妙に暖かい日が続いてますが、冬の到来はまじかでしょう。



     


ピンクの着物では秋の雰囲気は感じられませんが、菊や桔梗の秋柄なんです。 カラシ色の帯揚げでせめて秋の風情が出たでしょうか。

     

行ったのは、Clapham North駅の近くにあるパブの2階の小さなランドー劇場Landor Theatre


日本がテーマのお芝居ですから、感謝の気持ちを伝えたくて着物で行ったのですが、後から、「しまった、蝶々の柄の帯にすればよかった・・」、と後悔。 折角マダム・バタフライに因む作品ですから。


     


Madam Butterfly Returnsは、メキシコ人Ignacio Jarquinの歌入り一人芝居で、蝶々さんの息子の30年後の様子が描かれます。

プッチニーのオペラでは、息子は父親ピンカートンと一緒にアメリカに渡ったという印象を受けるのですが、この創作芝居では、スズキに育てられた息子は30年後に初めてアメリカに渡り、今は知事になっている父ピンカートンに会おうとするところから始ります。


これからご覧になる方のために顛末は書きませんが、メキシコ人が日本に興味を持ってくれただけではなく、日本人精神を高尚に表現してくれたのは嬉しかったです。特に好きなオペラではないけれど、やっぱり日本人としてはマダム・バタフライは特別の存在ですもんね。


能にインスピレーションを受けた形式ですが、歌だけ他の人に歌ってもらうという手もあったかも(カウンターテナーがぴったりだと思う)とか思ったりもしましたが、イグナシオさんの熱意は充分伝わるし、工夫満載の小道具や衣装には大いに感心。


終了後は7人の日本女性が彼を囲んで、色々お話を聞かせて頂きました。



    


11月22日までやってますので、ご興味ある方はイグナシオさんの応援に行って下さい。詳しくは→こちら をご覧下さい。




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昨日はトーチャンとあちこち行きました。


カチンコまずは、お待ちかねの007新作「スペクター」。


王冠1我らがジェームス・ボンド、オリンピックでもお墨付きの国民的アイドルですから、どんな駄作でも最高のコンディションで観なくてはなりませぬ。なので、滅多に行かない都心の最新システムを備えた映画館で恭しく拝見させて頂きました。レスター・スクエアのEmpireでしたが、でっかい画面は鮮明だし、なによりも音響が凄くて、ドカーン、バキューンする度に椅子が震動して、凄い迫力爆弾


レビューはまちまちですが、前作スカイフォールほどドラマチックではないけど、悪役が小粒でカリスマ不足だとか、主ボンドガールが絶世の美女でないのは残念、とか思ったりもしましたが、バランス取れててよく出来てると思います。

レア・セドゥは、スーパーモデル並の美貌じゃないけど、角度によっては魅力的だし、いつものお飾りではなく今回は中心的存在で演技も要求されるボンド・ガールなので、彼女で正解でしょう。


Q(ベン・ウィショー)も新M(レイフ・ファインズ)も、いつもより行動範囲が広くて見せ場もばっちり。ボンドのダニエル・クレイグと共に、ちゃんと演技のできる俳優3人が揃って、英国演劇界の底力を示しますクラッカー

ここがハリウッドのアクション映画より恵まれている点で、「もう、007はうんざりだ」、と言ってるDクレイグはこれで最後かもしれないので、次は誰になるか注目ですが、イギリスにはシェイクスピアもできる若い正統派役者がたくさんいますから大丈夫。

ダニエル・クレイグは充分立派で魅力的なジェームス・ボンドBですが、そろそろ若返りを計る時期だと思うので、次は誰だか今から楽しみです男の子



ひらめき電球 ところで、


今回、私が一番嬉しかったのは、ローマの夜のロマンチックなシーンで、ご贔屓のアンドレアス・ショルの歌声が聞えてきたこと音譜


しかも、大好きなヴィヴァルディのNisi Dominus 'Cum dederit'. 


男性の裏声という、まだゲテモノ扱いされてるカウンターテナーだけど、こんなメジャーな映画で使ってもらえて認められて嬉しいです。 短い時間でしたが、私は一気に別世界に飛んで、うっとりメロメロになりましたラブラブ! この曲は色んな人が歌ってますが、この場面にはやっぱりショル兄がぴったり。

映画 Youtubeでお聴き下さい → こちら  (1分過ぎたあたりから歌が始ります)


盛りは過ぎたとは言え、アンドレアス・ショルは私の元祖CTで、今でも彼の声が一番好きかな。昨夜は遅くまでYoutubeで聴き漁りました。11月19日にWigmore Hallで現役バリバリCTのイエスティン君と共演するコンサートは、今秋のハイライトで、どれだけ差を付けられるか実はちょっと心配ですが、すごく楽しみ(→こちら )。



      


ドクロその後、大英博物館に行ったら、なんと映画に出てきたメキシコ・シティの「死者の日」Days of the Dead Festivalの人形がグレート・ホールに展示されてました。


007映画のために作られたモノですが、今年はイギリスのメキシコ年で、大英博物館でちょっとしたパレードの真似事もしたようです。


    

イギリスでは一大イベントのこのシリーズ、プレミアの日はウィリアム王子、ケイト妃、ハリー王子がご臨席王冠2


スペクター、日本では12月4日公開だそうですが、ロンドンもたくさん出てくるので、観に行って下さいね。




ラーメンラーメン屋「一風堂」に寄ってから、前日にカイリー・ミノーグが点灯したオックスフォード・ストリートのクリスマス飾りを見学。


ひらめき電球新鮮味ないし、経費削減なのかやけに数も少なくて暗いし、ぱっとしませんね。「なーんだ、また去年と同じかあ・・」、と思ったけど、よく見ると違うような。 と、思ったら、同じのを使って3年目の今年はゴールドのを新たに加えたようです。





長い一日、やっと劇場に行く時間が来て、ENO向かいにあるDuke of York's劇場でイエスティン君がちょっと出て歌う「ファリネリと王様」Farinelli and the King鑑賞。


うんと上の方の見切れ席ですが、他の劇場ですでに観てる上につまんないお芝居だし(→こちら )、イエスティン君の歌さえ聴ければいいので、10ポンドで御の字。


プレイハウスそっくりのセットができてましたが、さすが大きな劇場で長期間やるだけあって、色々追加されてました。

イエスティン君が目的で来た人は私たちと作曲家のニコ・ムリーだけだったかもしれませんが、ド派手な衣装で宙釣りで歌うイエスティン君は大喝采浴びてましたクラッカー そう言えば、彼にこないだ会った時にたしかそんなこと言ってたな。



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<11th Aug Mon>

台風珍しくハリケーンの影響で、晴れ間と嵐が交互に来るという不安定な天気のロンドン、急に涼しくなって、一気に秋の気配すら感じられます。


1週間前のバービカンのメンバー向けハムレットの異常な熱狂振りについては→ で書きましたが、今日の一般発売についても、言わば乗り掛かった船、どんなんだったか一応レポートしときます。




             

今日は開始時間の10時直前になって「あっ!、そう言えば今日が一般販売開始だったわビックリマーク」、と気付き、「一体どんだけの人が待ち列にいるんだろう・・・」と恐る恐るサイトに入ってみたら、「10時になったら待ち列をオープンし、自動的にそちらにご案内します」、という用意周到な体制になってて、そりゃそうよね、メンバーの時よりどっと押し寄せる筈だもんね、さすがの危機管理だ。そして、親切なことに、「ストール席は売り切れ云々、残席状況も書いてあり、それは時折アップデートされてました。メンバー向けにはそんなことしてくれなかったわよね。


でも、間もなくオープンしたら、なんと、意外なことに、たった千人しか待ってる人がいなかったんですよね、これが目。 肩すかし食らっちゃいましたが、どっかで切符はもうほとんど残ってませんよとか書かれたかして、トライする人も少なかったのかしら? (ビックリマーク追記: 他の人たちに聞いたところによると、どうも10時前にオンラインに入った場合は入った順に番が来るのではなく、10時の時点で列にいる人たちにランダムで順番を付けたらしいです。すっげー不公平えっ


あっさり30分くらいで私の番が来たけど、今更買うつもりはないので放っておいたら(勤務中ですしね・・)放り出されたので、興味本位でどれどれと再び入ってみたら、


ぎえ~っ!、今度はびっくり仰天の2万8千人待ち叫び


皆さん、律儀に10時になってから入ってらっしゃったんですね、きっと。その時に甘かったと思い知ったことでしょう。私も今回の騒ぎで学びました。


5時の退社時間になってもまだ1万9千人もいたので、本気で待ってた人はお気の毒と同情しながら帰宅し、夕食済ませてから入ってみたら、今度はあっさり「完売!」で、待ち列もへったくれもありませんでした。


ということで予想通り初日で売り切れてしまいましたが、このためにメンバーになった人がもしかすると万単位でいたかもしれず、バービカンは笑いが止まらないでしょうにひひ(もしかしたらこれで儲けた分がクラシック音楽畑に還元されるかもと思って実は私もほくそ笑んでますが)、もしカンバーバッチが降りたりして公演自体がキャンセルになって切符代は払い戻すことになってもメンバー入会費は貰いっ放しですもんね(ひらめき電球あ、これって、日本で超人気のヨナス・カウフマンの冬の旅のリサイタルの切符を買うのに、プロモート先が「まず会員になって頂きます」と言ってヒンシュク買ったのと似てますね)。 


因みに、バービカン以外でもハムレットの切符を売ってるところがあったそうで、ミュージカルとかの切符を売ってるエージェンシーらしいのですが、バービカンみたいに「メイン購入者の写真付きIDを提示が必要です」なんてことは言ってなかったそうです。そりゃそうだわよね、そんなの実行不可能だから、あれはバービカンの悪あがきだったってことか。


それならば、というわけではないけれど、やっぱりこれだけ話題になってる舞台だ、初日の切符買っとけばよかったかなと実はちょっと後悔した私むっ。いえ、カンバーバッチもハムレットも特に観たいわけじゃないんだけど、きっと初日は演劇関係の有名人が押し寄せるだろうからという単なるミーハー。でも、そのために30ポンドも出してうんと後ろの席しか買えないのも馬鹿らしいので、初日にバービカンシアターの入り口に立ってればいいのよね。そしたら無料で有名俳優も見られるじゃん。って、一年も先のことだから忘れないようにスケジュールに書き込んでおかなきゃメモ


それよりも、バービカンのサイトによると、公演が近づいたら1日百枚10ポンドで売り出しますということなので(→こちら )、運よくそれが買えたら観に行ってもいいかな。って、もっと競争激しいだろうから買えるわけないですけどね。


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