<2nd Aug Wed>

冷たい雨の中、フィリップ殿下がバッキンガム宮殿で最後の公務を終えられ、96歳でリタイヤ。 長い間ご苦労様でした。 これからはプライベートで元気なお姿を拝見するのが楽しみです。元気なご老人を見ると勇気付けられることがとみに多いこの頃ですから。 

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マリインスキーの白鳥の湖、7月29日のマチネが私にとって2回目。大人数での着物お出掛けが目的でしたが、予想外に楽しめました。

皆さんをご案内するのに、プリンシパルが出ないのでレベルが低いかもと心配でしたが、さにあらん、初日のプリンシパル組(王子様は直後に昇格)よりも良かったですよ拍手

 

       

 

エルネスト・ラティポフErnest Latypovはバレエ学校を出てまだ5年というsecond soloistですが、登場しただけで「まあ、可愛くて若い王子様だことラブラブ!」、と舞台がぱっと明るくなるオーラがあって、地味な初日のパリッシュとは大違い。私好みではありませんが、女の子のようなクラシックな役者顔は古典バレエに向いてる上に、大袈裟で豊かな表情と指先まで神経の行き届いたしなやかな動作、走るだけでもエレガントな姿に見惚れましたラブラブ。 王子様には本格的な踊りがほとんど無く、パリッシュの時は退屈だと思ったのですが、この子がやると見応え充分になるから不思議。 女性ダンサーを支えているだけでも絵になる人もいるのね。

 

 

オデット姫はfirst soloistのエカテリーナ・オスモルキナ。バレエ学校をエルネスト君より13年前に出てるということはうんと年上で、見るからに年の差カップルなんですが、彼女と同じような年齢の王子様じゃなくて良かったです。それじゃあ中年カップルになっちゃいますものね。それに年上女性の魅力に溢れた彼女、若いツバメのエルネスト君とは変り種カップルとして、お互いの良さが却って引き立つというか、不思議なケミストリーがありました恋の矢

手足の長い彼女、特に長い腕を活かした白鳥らしい動きが印象的で、その点では初日のプリンシパルより良かったし、なんと言っても王子様が良いとオデット姫も素晴らしく見えるんでしょうね。

 

 

  

 

      

ドン・キホーテで主役キトリだったキュートなレナータ・シャキロワちゃん(→こちら)、まだランクが低いので脇役もしなくてはならず、「王子の友達」と「二人のスワン」を踊りましたが、さすが、際立ってました。

           

吹き出したくなるくらいオールド・ファッションな衣装がいかにもロシア的ゲラゲラ

何度も見てると脇役にも目がいくわけですが、右の写真で女性に囲まれてる長身のニイチャンが一番目立ってて、気に入ったかも。

 

    

グッエルネスト君に関しては、ラッキーなおまけがありました。最後にもう一度、8月1日に行ったのですが、この日はエルネスト君は王子様のお友達で出てました。出番は少ないですが、王子様よりたくさん踊るこの役、青い衣装も綺麗だし、印象的な脇役として目立ってましたおねがい 。 背の高さはパリッシュと同じくらいですが、体の線はエルネスト君の方がバランス取れてるかな。 将来有望キスマーク

 

 

昨日の王子様は、残念ながら、初日と同じザンダー・パリッシュ。 他に何人も王子様いるのに、偶然パリッシュが重なっちゃっうなんて・・・。 プリンシパル昇格後の初パフォーマンスなので、自信をつけて急に華やかに変身してくれるかも、と少々期待しましたが、全く変わり無しでした。もっと悪いことに、オデット姫は美人だけどランクも低いし(second soloist)特に上手でもないエカテリーナ・チェビキナEkaterina Chebykinaで、結構がっしりしてるしょので、ますますパリッシュ君が貧弱に見えてしまいました。

 

初日よりは写真を撮る角度がベターだったので、一応パリッシュ君の顔もちゃんと撮れましたが、やっぱり主役としての華はないと思いませんか?

 

ショボーンすみません、パリッシュ君については良いことが書けなくて。 イギリス勿論イギリス人がマリリンスキーのプリンシパルになったことは快挙ですから応援しますけどね。

 

   

 

    

 

   

 

さて、マリインスキーのロンドン公演、これで私の白鳥の湖も終わり、次はアンナ・カレーニナ。 でも、チェッ、またパリッシュかあ・・・ショック。 これこそもっと演技力が必要に違いないのに、あの淡白さで熱い情感が表現できるのかろうか・・・。 せめてたくさん踊ってくれますように・・。 

 


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