<29th Jun Wed>


日本からのお客様のアテンドで、肌寒い中、まずはバッキンガム宮殿とハロッズというベタなロンドン観光。






柵の前に並んで衛兵交代を見学する小学生グループの中に白人の子は一人だけ。このロンドンの現状から、移民問題でイギリス人が(この子達もイギリス人ですが)の堪忍袋の緒が切れたのもおわかり頂けるでしょうか?

可哀相にダイアナさんは今だにハロッズの地下でこんな姿をさらしてます・・ガーン




夜はROHでWelsh National Operaの英語新作オペラIn Parenthesis(→こちら )。 第一次世界大戦の話ですが、主役のアメリカ人のテノール君Andrew Bidlackがなかなか良かった。




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<28th Jun Tue>

飛行機ヒースロー空港で友人の到着を1時間ほど待っていたのですが、まあ色んな人が次から次へとイギリスに入国すること! 長距離フライトのターミナルなのでヨーロッパ人以外がほとんどなのは当然で、観光客も多いわけですが、移民が争点になってる今、移民である私自身の立場についてあれこれ考えてしまいました。いっそイギリス人になってしまおうかと思うこともありますが(65才になると試験免除なので)、こう先行きが不安になっては、やっぱり逃げ道として日本国籍をキープした方が良さそうだ(両方持つのは違法)。

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今ROHでやってるマスネのオペラ「ウェルテル」、グリゴーロかディドナートのキャンセルに備えて5回分買っておきましたが、すでに2回観たし、あと最低一回は行くので、7月6日は行くのをやめることにしました。

リターンすればすぐに売れる席ですが、折角ですから赤の他人に譲るよりはどなたかが代わりに行って下さると嬉しいです。


切符は2枚あり、ストールサークル立見席で各14ポンド。真正面から何も邪魔がなくて実によく、見え音も良く字幕も読みやすい人気席です。1枚だけでもOKです。


短いので立ってても辛くはないですが、でもやっぱり立つのはちょっと・・・と仰る方、すぐ前の高い席が今の所たくさん売れ残ってますので、座れるチャンスは大いにありですにひひ こちら


オーソドックスで分かり易いプロダクションでスター歌手二人の熱演、特にグリゴーロは素晴らしいですから、絶対お勧めです! 切符は当日ROHでお渡しします。


ご希望の方は「椿姫ロンドン」メルアドに連絡お願いします。


tsubakihimelondon あっとまーく yahoo どっと co どっと jp



写真は6月24日のですが、この日はROHでは珍しく多くの人がスタンディング・オベーションクラッカー


私が初日が観たときの様子は→こちら ですが、プレスレビューはこの通り、ほぼ軒並み4ツ星です。


Telegraph ★★★★
Times ★★★★
The Stage ★★★★
Independent ★★★★
WhatsOnStage ★★★★
Financial Times ★★★★
Express ★★★★
Music OMH ★★★★
Bachtrack ★★★



         

       

     







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<27th Jun Mon>

現状の混乱と将来の不安で大変なことになってるイギリスガーン、せめてサッカーEURO2016でイングランドチームが勝ってくれれば気が紛れるのに、今夜ちっぽけな国アイスランドに負けちゃいましたね・・しょぼん。 監督も辞任。 これで明日、ウィンブルドンでアンディが初戦に負けたら・・・。 いや、いかん、いかん、そういう不吉なことは想像するだけでも更に落ち込むんだから。

明るい話題としては、私は明日から1週間お休みでチョキ、日本からのお客さんのアテンドで楽しく忙しく、過ごす予定。

こんな騒ぎになるとは思いもせず平和だった投票日のコンサートのことでも書いておきましょう。

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6月23日はウィグモア・ホールにヘンデルのオラトリオ「復活」を聴きに行きました。


George Frideric Handel (1685-1759)


La Resurrezione HWV47 (1708)


Early Opera Company


Andrew Griffiths director
Mhairi Lawson soprano (as Angelo)

Claire Booth soprano (as Maddalena)

Hilary Summers contralto (as Cleofe)

Benjamin Hulett tenor (as San Giovanni)

Callum Thorpe bass-baritone (as Lucifero)



お目当てはベンジャミン・ヒューレットドキドキ

去年のグラインドボーンのフェスティバルとドサ回りのサウル(→こちら )でお気に入りになったイギリス人の若いハンサムなテノール君です。


実はSt. John Smith Squireでイエスティン君のリサイタルのあった5月15日(→こちら )、ウィグモアのベン君が出るコンサートと重なってしまい、迷った末にイエスティン君に行ってしまったという口惜しい出来事があったんですしょぼん。 ウィグモアの方はかぶりつきであっても45分と短い上に他の歌手も出るので諦めてトーチャンを代わりに行かせたんですが、これがベン君だけだったら例え短くてもウィグモアを選んだと思います。なので、今回リベンジが出来たのが嬉しいです。

ベン君、練習不足なのか途中ちょっとだけあやふやな部分もあったけど、クセのない素直な声を目の前でたっぷり聴けて幸せでしたキスマーク




この曲は、ヘンデルのイタリア時代に作曲されたイタリア語のオラトリオ、キリストの復活という辛気臭いテーマなのにとても華やかで色っぽくてオペラ的。イタリアの空気に触れてこそ出来た曲で、後にイギリスにずっと住んでもこの雰囲気は保たれたので、22、23才だったヘンデルにイタリアが与えた影響は大きかったってですね。

皆さん上手で大満足でしたが、ラジオなどで聴く機会は多くても顔に見覚えがないので生で聴くのは初めてに違いないクレア・ブースの張りのある細くてクリアな声が一番私好み。オペラでも聴きたいです。


     



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<25th Jun Sat>

叫びEU離脱騒動で国中大変なことになってる中、私の(主に仕事で)忙しい一週間も終わりました。

予想外の離脱を選択したからには、短期的に勿論色んな問題が起こるでしょうけど、大きくなり過ぎて問題あり過ぎのEUを離れる機会が与えられたのは幸いだと思うし、イチかバチかではあっても将来もっと良い国になれる可能性があるのは良いことでしょう(投票権があれば離脱に一票投じてました)。

ショック!このパニック状態が収まり頭を冷やしてからが正念場なわけですが、政治家だけに任せず、国民(私のような在住外国人も含め)が一丸となって良い社会を作る努力をしようという気運が高まればいいなと実際には正反対の事態になっていて、罵り合ってますが)。国民投票のやり直しを求める嘆願が2百万以上以上に達したそうですが、たしかにこんな重要な決定をあんな僅差で決めてしまうのも危険でしょうから、世界中の恥さらしになっても、もう一度皆でじっくり考えるのもありかもですね。ともあれ、一連の出来事は政治すなわち自分たちの状況や生活について考えて討論する素晴らしい機会で、民主主義のあり方を含め、世界中から注目を浴びながら頑張らなくてはDASH!

でも、このニュースばかりで正直うんざりしてるので、私は楽しかった日本一人旅を思い出しながら逃避して、最後の滞在記をアップします。

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イギリスに戻る前日の6月6日は、歌舞伎座で義経千本桜の第一部と第二部を続けて観てから、夜は文化会館で歌曲リサイタルという、楽しいけどtoo muchかもしれないスケジュールになりました。時々オペラを一日にふたつ観たりすると頭の中ぐちゃぐちゃになっちゃいますから。


でも、幸いと言うか、残念ながらと言うか、歌舞伎は喋ってる場面が多かったので、リサイタルに行く前に音楽で頭の中一杯という事態にはなりませんでした。2週間予定がびっしりでさすがに疲れていたのか、ウトウトしちゃいましたけどね。 



     

   

   

滞在中、ご一緒した方たちが着物でいらして下さったのですが、今日も第一部にご一緒したK子さんの素晴らしいアジサイの帯を拝見できました。この季節、歌舞伎座であっても着物姿は少ないですから貴重です。

この鮮やかな水色の無地の単衣も素敵ですね。私の好みどんぴしゃドキドキ



 
第二部は音楽仲間と3人で一緒に観てから、私は初めての上野の東京文化会館に連れてって頂きました。

小ホールでの待ちに待ったクラウス君(クラウス・フロリアン・フォークト)の水車小屋の娘アップ 

最前列ど真ん中という理想的な席が手に入ったのは、ブログ縁の方がご親切にもセット券を電話で真っ先に買って下さったからで、どれだけありがたかったか。ブログやってて本当に良かったラブラブ

目の前で歌うクラウス君は歌もビジュアルも素晴らしくて、ずーっと感激しっぱなし。時折回りを見渡すとたくさんの日本人がうっとりとなさってる表情が見えて更に嬉しさ倍増。今まで聴いた沢山のリサイタルの中でもこれはベストの一つで、これを聴いてる間は「嗚呼、これを聴くために私は日本に来たんだわ」、とあまりの幸せに頬っぺたつねりたくなりました。

恋する若者のこの歌は明るく澄んだ声のクラウス君にはぴったりで、もうこの曲は他の歌手では聴きたくないですビックリマーク

素晴らしい雰囲気の中でアンコールも歌ってくれたし、日本語で少し喋ってくれたクラウス君は実にチャーミングで当然ますます惚れちゃいますよねキスマーク

写真を撮るには絶好の位置で、きっと素晴らしい写真が撮れただろうにそれが出来なかったのは残念でしたが、クラウス君の嬉しそうなカーテンコールの表情をしっかりと瞼に焼き付けました。一生忘れません、このリサイタルは恋の矢

終了後は楽屋口のサイン会へ。数人のお仲間と楽しくお喋りしながら順番を待ったのも楽しかったです。椿姫さんですね、と声掛けて下さった方もいて充実した待ち時間でしたが、「サインは一つだけ、写真はご遠慮下さ~い」、としつこく繰り返す係員の言葉にはがっかり。日本では当たり前の禁止らしいですが、本人が駄目だって言ってるんじゃない限り、写真くらい構わないのにね。ケチむっ

で、私の番が来て、「ROHにはルル(→こちら )以来いらして下さらなくて淋しいわん。沢山のファンが待ってるから、来て下さいよね!」、と言ったら、「ロンドンからはお誘いがないんだよ」、って。パッパーノさん、何してるのよパンチ! ルルも大将が振ったし、その後にカドガン・ホールの「大地の歌」でも一緒にやってるのに、なんでその後ずっと放っておくんですかッむかっ



      

サイン会の写真は、係員の目を盗んで撮むのも当たり前みたいで皆さんやってたので、私もトライしましたともべーっだ!

慌ててたので上手には撮れませんでしたが。



      

でも、そんなに焦って頑張らなくてもいいんですね。優しいクラウス君はサインをもらう順番が済んだ後も外で待ってるファンのためにポーズ取ってくれました。これが冬だったら辛いですが、こうして余韻に浸りながら同じ想いの方たちと一緒に待つのも気分が高まります。





厚いジャケット着て、その上さらに革ジャン持ってるって、さすが北ヨーロッパから来た人だけど、その気持ちわかります。 実は私も夜寒くなるかもと思ってずっともう一枚羽織るものを持ち歩いていましたから。


                      

    

というわけで、日本到着翌日にローエングリン(→こちら )、イギリスに戻る前日にリサイタルを聴けて、どちらも素晴らしかったし、これに合わせて日本に行った甲斐は充分ありました音譜

温泉にも2回行けたし、歌舞伎や落語、友人とのお喋りと毎日楽しい楽しい日本滞在グッド!、来年の秋に又クラウス君がタンホイザーで来日してくれますからね、又行こうかな、と目論んでます。


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<23rd Jun Thus>

今週は毎日フルに仕事に行って忙しい私DASH!



歴史的な日なのに大雨で洪水になったり地下鉄が乱れて大変でした雨



退社後にウィグモア・ホールのコンサートへ行ったので全く地元にいられませんでしたが、いいんです、どうせ、わたしゃ、投票権ないですからむっ



私は離脱派なのですが、傍観するしかないのは歯がゆいですプンプン



開票結果がいくつか出始めて、行方が気になるのですが、明日も朝から会社で夜はオペラなので(ウェルテル)、このままずっとテレビで見届けることができません・・しょぼん



おやすみなさいパンチ!




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