<29th August Wed>

マナーハウス滞在から帰ってきました。一泊だけですが、夢のように豪華で、ガールズトークも楽しい旅でした。


素敵なマナーハウスやミシュラン星付きレストランのディナー、着物等を追々レポートしていきますが、今夜はパラリンピック開会式を観ながら滞在中のサプライズについてだけ大急ぎでアップします。


昨日はロンドンから2時間半ほどのラックナム・パーク・ホテルLucknam Parkに到着してまもなく新館の明るいカフェでランチをした時のこと。


私は、(おそらく)iPhoneを触ってて気付かなかったのですが、いつのまにか赤ん坊連れの若い大男が隣のテーブルについてました。


(正面から歩いてる姿を見たらすぐ誰だかわかった筈なんだけど)、


はてなマークん~~? このポニーテールの金髪男って、もしかして・・・?


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)



       London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


ひらめき電球まちがいない、きっとそうだわ!


最近赤ん坊生まれたってどこかで読んだし、彼がイギリスにいる理由も知ってるもん。一緒にいるのはおそらく義理のお母さんで、スペイン人なので英語ができないのでしょうか、彼とほとんど喋ってませんでした。(後でスペイン人女優の奥さんも来ました)。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


じゃじゃーん!


スーパーヒーロー映画Thor(放題はマイティー・ソー(→こちら )の主役のクリス・ヘムズワースChris Hemsworthは29歳のオーストラリア人俳優で191センチの金髪碧眼の長身ハンサム君。ばっちり好みのタイプなので、映画を観た時は彼か目が離せなかった私ラブラブ!  こんな所で会えるなんて、幸せ~ラブラブ 


こないだストックホルムで出っくわしたホセ・クーラと云い、旅に出ると幸運に恵まれる私(どこにいても有名人を見つけるのが得意な年季の入ったミーハー)。

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

生まれて3ケ月半のお嬢ちゃんがもう可愛くて溜まらないって感じで抱きしめたりあやしたりしてる家族のプライベートタイムを邪魔しちゃ悪いかな、とも思ったけれど、折角だから声掛けちゃおうかな。実は彼とはちょっとしたつながりもあるし。


その前に素早く彼の正確な名前をネットで確認(胸はときめいても年は取りたくないもので、名前はうろ覚え。たしかクリス・ヘムなんとかだったけど・・。


つながりと言うのは、実はムスメが彼が主演でもうすぐ撮影がはじまるThor続編The Dark Worldの鎧(ヨロイ)作りをシェパトン・スタジオで今必死でやってるんです。週末も返上して。


そのことをクリスに伝えたら、深い声で愛想良く、「ムスメさんによろしく。来週から撮影が始まるんだよ」と言ってくれました。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

ここまで運転してして下ったPrimroseさんともツーショット。この夜のディナーには彼女も着物をお召しになったので、美しい着物姿の写真、期待して下さいね。


で、


偶然はまだあって、ランチの後、部屋にいたら、なんと隣の部屋にクリス夫婦が入って行くのが聞こえたんです。部屋まで隣なんて、最高!


その後、私たちはプールに行ったのですが、クリスも来るかしら、来てくれるといいなあムキムキ筋肉マンドキドキと、ずっとワクワクしながら待ったのですが、残念ながら来てくれませんでした。代わりにジムにでも行ったのかしら?


おまけに、隣の部屋はその後もぬけの殻になったようでずっと物音ひとつ聞こえてこず。きっと、ランチの後で遅いチャックアウトしちゃったんでしょうねしょぼん  がっかり・・


でも、もちろん、綺麗な青い眼とたくましい腕をまじかに見られただけでも幸せですキスマーク


まだそんなに有名じゃないけど、ハンサムな顔と逞しいカラダな上に演技力もある彼はすでにオーラも放ってて、最近のコミック本を元にしたスーパーヒーローの中ではぴか一だと私は思います、絶対キラキラ

彼が出てる「アベンジャーズ」と「スノーホワイト」が日本で現在公開中の筈です。






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今日は嬉しいサマー・バンク・ホリデーチョキ

祭日の少ないイギリスでは貴重な日ですニコニコ これでもうクリスマスまでないですが・・・しょぼん


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


コーヒーケーキ美容仲間と6人で、アフタヌーン・ティーをしてきました。美容レッスンはサボる私が参加するのは主にこういう課外活動なんですが、テムズ河沿いでランチかアフタヌーン・ティーをしましょうということで皆であれこれ案を出し合った結果、私が提案したホテルのティー・ルーム/バーになりました。


私は2、3度行ったことがあるのですが、チェルシー・ハーバーにあるこのWyndham Hotel(→こちら )は、知名度ゼロですが、なかなかお勧めです。「わあ、ここで穴場ですねアップ」、と皆さんにも喜んで頂きましたが、ロンドンにいながらちょっとしたリゾート気分も味わえます。河は見えませんが、6月のダイアモンド・ジュビリーの船パレードの出発点だった所です。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

今日は、「きゃーっ、素敵~、リッチ、リッチお金」、と叫びたくなるようなゴージャスなヨットは停泊してなくて、なんだかしょぼくてちっこいのばかりだったのが残念ですがむっ、外のテラス席もあるので、お天気の良い夕暮れとか夜はロマンチックですよ、きっとラブラブ


今日は、ロマンチックとは正反対に女6人できゃあきゃあ4時間喋りまくり、しょっちゅう大声でドッと笑ったりしたうるさいグループだったのですがにひひ、なんせ他のお客はほとんどいなかったので気が楽。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

一年半前は15ポンドだったアフタヌーン・ティーが25ポンドに値上がってましたが、閑古鳥が鳴いてるお店にしては美味しいし、一見行き難いロケーションなんですが、実はとても便利なovergroundを使えばImperial Wharf駅からすぐです。


私は着物で行こうかしらとも思って、実はコーディネートも考えて準備してあったんですが、明日から一泊で田舎のマナーハウスのディナーで着物を着るため、今日も着ると着付けの道具とか明朝荷物に入れ忘れてしまいそうなので、結局洋服にしました。


ナイフとフォークワインでは、明日はバースの近くのマナーハウスのプールで泳いだり、洒落たダイニングルームで優雅に食事してお泊りもしてきます。トーチャンとじゃなくて、友達と二人なんですが、日本で女同士で温泉旅行するみたいな感覚ですね、いわば温泉


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<26th Aug Sun>

最近、新しいカメラを買いました。5年以上こき使ったパナソニックLumix TZ3はかなりガタが来たので、同じシリーズのLumix TZ30に乗り換えます。で、設定はもちろんトーチャンに全てやってもらい、使い方も説明してもらったのですが、極端なメカ音痴で、どのカメラも「易しく教えてあげるから、折角ある機能をもう少し使ったら?」、と言われ続けてきた私のこと、今度のもきっと同じ運命を辿るに違いないですが、明日は高級ホテルのアフタヌーンティーに行くので、試してみようカメラ

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ハリーが問題児と言っても単に責任を自覚してないやんちゃ坊主なだけで大したことはしてないわけですが、王室を困らせる存在という意味ではもっとスケールの大きな人がいたことがわかり、最近テレビの特集番組を観た人は皆「へえーっ!」、興味津々目

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


その人は、女王陛下の夫君エジンバラ公フィリップ殿下の母親で、もちろん故人なんですが(1969年没)、彼女のことはできれば内緒にしておきたかったに違いなくて、だから今回もBBCではなく民間のチャネル4だったんでしょう。


ヴィクトリア女王の曾孫として1885年にウィンザー城で生まれ、エリザベス女王の姑として1969年にバッキンガム宮殿で亡くなったイギリスの王女様は、高貴な生まれで長身の美女だったけれど、自ら選んだ結婚相手の環境と彼女自身の生まれつきの素質の両方に問題があったために数奇な人生を送ることになり、時代に翻弄されながらも信念を貫き懸命に生きた見事な人生だったと言えなくもないけれど、


元々親戚とは云えこんな母親を持つフィリップ殿下がよくエリザベス女王のお婿になれたものだと驚くと同時に、それが理由で反対する人も多かっただろうに、国への奉仕を最優先するあの女王陛下がそれを押し切ってまで彼との結婚を貫いたということにあらためて感動しました恋の矢。最近また膀胱の感染症で入院したフィリップ殿下ですが、健康で長生きしていつまでも女王陛下の支えとなって頂きたいものですキラキラ


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


クリッププリンセス・アリスの波乱万丈の人生の詳細は日本語ウィキ(→こちら )ご覧頂くとして、ざっとまとめるとこうなります


聴覚障害で耳が聞こえないプリンセス・アリスは読唇技術を学んで3ケ国語を喋れるようになり、英エドワード7世の戴冠式で会ったギリシャの四男坊王子と十代で恋愛結婚して5人の子供を産むが、ギリシャで王政廃止となり、イギリスの圧力で死刑を免れた夫君と共に一家で1920年代にパリに亡命。

財産は失ったけどしばらくは平和に暮らしていたが、宗教面で狂信的であり色情狂でもあったらしい彼女は「イエス・キリストと肉体関係を持った」などと言って精神分裂症患者として精神病院に入院、フロイト博士から治療も受ける。夫は呆れて愛人と逃亡し、見捨てられた幼い末っ子フィリップ王子は親戚をたらい回しに。娘4人は皆ドイツの王子と結婚するが、家族から見捨てられて別のサナトリウムに閉じ込められたアリスは結婚式にも参列できず(後にフィリップと女王の結婚式には列席)。

王政復活して一人アテネに戻ったアリスはチャリティ活動に没頭し、第二次世界大戦ではユダヤ人の友人一家をナチスの迫害から守るために自宅に一年以上かくまう。以前から野戦病院で看病するなど慈善活動には熱心なアリスは、キリスト教に基づく振興宗教を設立し、自らは貧しい暮らしをしながら(弟であるマウントバッテン卿がイギリスから物資を送っても貧しい人のために使ってすぐなくなったそうです)チャリティ活動をしていたところ、1967年に再びギリシャ王室は廃止となり二度目の亡命。亡くなるまでの2年間をバッキンガム宮殿で過ごす。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
幼い頃から母親とはほとんど一緒に過ごさずイギリスで過ごしたフィリップ殿下ですが、ユダヤ人をかくまった業績でイスラエルから勲章を受けたアリスの「エルサレムに埋葬して欲しい」という願いを叶えるべく奔走して20年後に実現したこともなかなかの美談じゃないですか?


身体障害はともかく精神障害はたしかに問題でしたが、贅沢はできなくてもお姫様としてひっそりと暮らすこともできたのに、恵まれない人たちのために捧げた人生は感動的だし、話題豊富なヨーロッパの王室の中でも特に興味深い人物で、この人の血が流れてる英国王室はますます面白いでしょ?にひひ




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遊び好きの問題児ハリー王子がまたアホやらかして世間を騒がせ(またかと言うだけで、誰も驚いてないですけど)、英国王室が世界中の笑いものになってるんですが(ロイヤルウエディングとダイアモンド・ジュビリーで折角人気上昇したのに・・)、馬鹿は死ななきゃ治らないってこのことですね。オリンピック閉会式に女王様の名代として「一人前の重要な王室メンバー」としてデビューさせてもらったばかりなのに、期待を裏切って女王様もさぞご立腹でしょうし、病人の年寄り(最近また膀胱の感染症で入院してたフィリップ殿下じいちゃん)を悲しませるんじゃないパンチ!


生来の享楽的な性格を押し殺してウィリアムお兄ちゃんみたいにまじめに振舞おうと努力するのは大変でしょうからハリー王子には同情するし、実際、普段は軍隊で厳しい訓練してる若者が休暇中に多少羽目を外して何が悪いんだ、独身なんだし犯罪を犯したわけじゃあるまいし、人間らしくていいじゃないか、という好意的な意見も多いのですが、ちょっとやり過ぎましたねしっぽフリフリ 


今回はラスベガスのホテルで素性の知れない見知らぬ女性たちとストリップ・ビリヤードに興じて破廉恥な写真を撮られたのが問題になってるわけですが、それ以前に、見知らぬ人たちを部屋に招くという行為はありまじきことでしょう。これでは、007映画に出てくるような金髪美人スパイ(ハリーは金髪女性好み)に簡単にたらしこまれて殺されてしまいそうです。殺してくれるのならいいんですが、もし誘拐でもされて、それでもお金で片付けばOKですが、テロ囚人の解放とか条件にされたらどうするわけ?爆弾 

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
責任感とリスク認識が欠如した出来の悪い放蕩息子である次男坊ハリーですが、、長男で跡取りのウィリアム王子がこんな風でなくて良かった、と(これまで何度も思った通り)またあらためて思ったことでした。私が7年前にブログで書いたように(→こちら )、お兄ちゃんの引き立て役という大事な役割だけは裏切らずに十分果たしてるのは立派だわにひひ

などと暢気なこと言ってられないので、ウィリアム兄ちゃん、一日も早く子供作ってねアップ もし貴方に万一のことがあったら、馬鹿たれハリーが王様になっちゃうよ~ガーン



問題の写真は(ピンボケで残念?)、イギリスでは王室のお達しでメディアには出せないので(今日、大衆紙サンが逆らって一面トップに掲載したそうですが)、ここでも差し控えますが、皆さん当然ネットでご覧になりましたよね?べーっだ! グーグル検索で、一日で1億5千万の人(私も含め)がグーグル検索したそうですよ。世界中の人に注目して頂いて、ありがとうございます!


写真は、まずいことになった直後に真っ青のハリーです。



そう言えば、

まじめで滅私奉公に徹する尊敬すべき女王様にも、正反対な性格で問題ばかり起こしてた妹のマーガレット王女がいましたね。生まれる順番が逆だったらえらいことになってた筈。実際、その前の代は二人の王子の生まれた順番が狂ったばかりに例のシンプソン夫人とのごたごたでもめましたもんね。結局、ふまじめな兄君が退位して誠実な弟君に王座を譲りことなきを得ましたが、下手したら今頃イギリスは共和国だったかもしれません。(王室存続の危機はその前の代に大きかったですが、ジョージ5世夫妻がうまく立ち回って、王政廃止は避けられました)。


ところで、

親戚同士であるヨーロッパの王室には、ちょっと前まで近親結婚を繰り返してたせいもあるのかどうか時々変な人が登場しますが、実は最近テレビ番組で特集された英国王室に関係深いさる高貴な女性の存在と数奇な人生がとても興味深かったので、近いうちにご紹介しますね。




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<21st Aug Tue>

窓を開けた上に裸でも寝苦しかった不快な夜は土曜と日曜だけで終わり、北国イギリスのひんやりさが戻ってきたばかりではなく、なんだか一気にもう秋の気配。今週末はバンク・ホリデー3連休なんですが、「そういう時に限って肌寒くてグレーなんだよなあむっ」、とイギリス人が自虐的に言うような雰囲気になるらしいですくもり

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London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

ROHのオペラシーズンが終わった途端にオリンピックがはじまって、急にすっかりスポーツ・モードに切り替わってしまったのですが、最後のほうに観たオペラも写真だけは準備してあったので、無駄にせずに記録しておくことにします。どうでもいいことを色々書いてますが、オペラの備忘録が一応メイン・テーマですので。


とは言ったものの、果たして7月24の日オテロ最終回(私は3回目)のことを書き残す価値があるのかしら? だって、できれば忘れてしまいたいパフォーマンスだし、第一、あなた半分寝てたでしょ?


はい、たしかに沢山眠りましたが、それは嫌な部分を聴きたくないがための自己防衛が成功したってことです。
えーっ、今回のオテロ、7月12日と18日のパフォーマンスは興奮して褒めちぎってたのに(こちらこちら と)、一体どうしたの? ほら、思い出し泣きしてないでガックリ、何があったかちゃんと説明して。


はい、一番怖れていたことが起こったんです、シクシクしょぼん。考えてみれば、起こるべくして起こったことなんですが、私はともかく、お誘いした友人二人に申し訳なくて・・・。


オテロ夫人のデステモーナ役のアーニャ・ハルテロスは、ROHが余程嫌いなのか、今シーズンは2度もキャンセルしたんですが(プッチーニの三部作とラ・ボエーム)、いつも「個人的な理由で」。それって、ただ嫌だわってことじゃないですか? なので、果たしてオテロには出てくれるのか直前までハラハラしてたんですが、幸い出てくれて、素晴らしいオテロ夫人だったので、2回観られた私はラッキーでした。


でも、もうあと一回で皆勤賞というところまで来て、なんと又「個人的な理由で」ドタキャン。せめて嘘でも良いから「体調崩しました」とか言わなきゃ。しょっちゅう「食中毒です」と謝るゲオルギュー姐さんを見習って欲しいです。ほんと、これじゃあもう信頼感ゼロですよね。ROHも堪忍袋の緒が切れたんではないでしょうか。今シーズンは特にキャンセルが多くて、先日も又ROHから謝罪のメールが来たんですが、病気でもないのに平気で降りちゃうハルテロスは責任大だぞパンチ!


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

いえ、歌手のドタキャンには悲しいかな慣れっこだし、何度も観にいく私にとっては違う歌手を聴く良い機会で、実際福に転じることもたまにはあるので悪いばかりではないのですが、今回最悪だったのはもちろん代役が大嫌いな歌手だったからです。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
Giuseppe Verdi – Composr

Elijah Moshinsky – Director
Timothy O’Brien – Set designs
Peter J. Hall – Costume designs
Robert Bryan – Lighting designs
Michael Popper – Movement Director

Sir Antonio Pappano –Conductor

Otello – Aleksandrs Antonenko
Desdemona – Marina Poplavskaya
       (Anja Harterosの代役)
Iago – Lucio Gallo
Cassio – Antonio Poli
Emilia – Hanna Hipp
Rodrigo – Ji Hyun Kim
Montano – Jihoon Kim
Lodovico – Brindley Sherratt
A Herald – Bryan Secombe


くぐもった声とえらの張った真四角な顔に異常なおちょぼ口、と歌もルックスもハンデの大きいマリーナ・ポプラフスカヤは、一年前に日本でドン・カルロスの代役をやったのでご存知の方も多いでしょうが、ロンドンのオペラ仲間は彼女のことを高く評価してる人は一人もいなくて、皆で「なぜ彼女がこんなに売れっ子なのか理解できない。ロシアン・マネーの大金持ちの情婦か?」とか言い合ってるんです(長い金髪は美しいし、横か後ろから見ると美人だから)。


彼女が色んな新しい役に挑戦したり、あちこちで代役やってありがたがられる存在であることは尊敬しますが、ロンドンの聴衆は十分苦しんだので、お願いだからどこか他所で活躍して下さい。


まあ、彼女を少し弁護すれば、私は彼女が歌う場面は幸いほとんど寝てたので意見を言える立場ではないですが、彼女のデスデモーナは、実は去年ドミンゴ先生のガラ公演でひと幕だけ観てるので(→こちら )、彼女がここでやったものの中では一番ましなんだろうと思うし、真実味溢れる演技はハルテロスよりも上手。少なくとも、この直前に聴いたROH若手アーチスト10周年記念コンサートのロッシーニよりは百倍ベター。軽く転がさなきゃいけないのに勿論できなくて呆れるほどひどかったから(→こちら )。なんて書いてたら、また不快なことを思い出してしまったじゃないの・・汗


ガーン今からロンドンのオペラ仲間がもっとも怖れているのが来年5月のドン・カルロスで、ハルテロス出演予定なんですが、この調子では又キャンセルしそうじゃないですか? そうすると、代役がポプラフスカヤになる可能性極めて大叫び。 だって、2008年も2009年も彼女だったから、きっとROHのことだ、お手軽に又彼女にしようって思うに決まってる。どんな上手な歌手だって同じ役で何度も聴いたら飽きるのに、すでに何度も味わった苦痛をまた繰り返すのかと想像するだけでヘドが出そう・・・プンプン


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

そう、横向いてりゃそう悪くないのよ、貴女は。  あ、でも、こっち向いちゃあお終いよ・・


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

アントネンコ様が今日も好調だったのは大きな救いだったけど、相手が悪いと足引っ張られるちゃうよね。


私が3度目で多少飽きたということはあるにせよ、他の皆さんもなんだかぱっとしないような気がして、やっぱり上手な歌手が揃うと相乗効果で素晴らしさが何倍にもなるという当たり前のことを再認識。


古めかしいプロダクションなのに、そんなこをは気にならず、オペラはやっぱり歌唱力が最重要とばかりに盛り上がった今シーズン最後のオペラが最後の最後にこんなことになって残念無念しょぼん




London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)        London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)




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