3月24日から28日までバービカン・シアター(私がよく行くバービカン・ホールの隣)で満員御礼だったニナガワ十二夜が終わりました。


私は25日と28日の2回観ましたが、27日に隣のバービカン・ホールのコンサートに行ったときに共通ロビーで歌舞伎見物の方々に遭遇しました。


富司純子さんは、きっと5日間全てちがうお着物でロビーでご挨拶なさっていたと思いますが、私がパパラッった3回分をご覧下さい。(①と③はこっそりではなく、ちゃんとお願いして撮らせて頂きました)


全て桜の訪問着に月にウサギの帯でした。この季節になぜウサギなのかはわかりませんが(イースターバニーかな?) バッグはいつも同じですね。


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      ①25日の片身変わり          ②3月27日の帯は25日と同じ茶色のウサギ                                  



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③3月28日はグレー掛かったピンクの着物に、帯は緑。


帯の後ろ姿がやっと撮れましたが、前の2回はこれと全く同じ柄で茶色でした。


前帯は銀河のような柄ですが、下の客席の写真をご覧下さい。


尚、写真の隅っこにいるモダンなボブの水色の着物の女性はおそらく寺島しのぶさん


私はロビーでは一度もお見掛けしませんでしたが、知り合いが2日間目撃してるので(フランス人のご主人もいらしたそうです)、お母さんほど長くロビーでご挨拶はなさらなかったものの、菊五郎一家は家族総出でロンドンにいらしたんですね。 



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さて、 


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将棋

ついでと言ってはなんですが、今回の主役、尾上菊之助さんの羽織袴姿もどうぞ。


3月26日に同じ会場で午後1時に彼のトーク・ショーがあったので、会社の昼休みに歩いて10分のバービカンに一っ走り。



長谷部東大教授と菊ちゃんの二人(&通訳)でのトークは、歌舞伎のことを全く知らない超初心者の外国人向けなのでtつまらなかったですが(私としては菊ちゃんのロンドンの印象とか聞きたかったのに)、目的は菊ちゃんの素顔だったので、まあいいことにしましょう。


菊ちゃんは、緊張気味だったけど、想像通りの礼儀正しい御曹司で、やっぱり日本男児は着物が一番魅力的ということを示してれましたラブラブ! 爽やかな色合いのコーディネートで若々しくて素敵。


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(25日からのコンサートやら歌舞伎やらのお出掛け7連チャンのまっただ中ですが、元気に順調にこなしておりますDASH!


                                    カメラクリックで写真は拡大します

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3月25日の歌舞伎にはもちろん着物で行きましたとも。


ちょっと前にポートベロ・マーケットの古着屋さんで買ったピンクの訪問着を初めて着てみました。地味な薄いピンクの綸子ですが、柄行きはまるで私の一番ド派手な訪問着とそっくり(→こちら )。


写真だと薄く見えるけど鮮やかなオレンジに小花が散った可愛い初下ろしの小紋のAさんと、ひげ紬の羽織を脱ぐとグレーと青の片身変わりの洒落たお召し物のY氏。お二人とも、私のように古着ではなくて、お誂えの立派なものです。いいなあ~


この日はなぜか着物の人はほんの数人しかいなかったので(他の日は結構いました)、私たち三人グループが結構目立ったかもしれません。


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しかし、目立つということでは富司純子さんに敵う筈もございません。


これまた茶色の濃淡の片身変わりの訪問着でロビーに挨拶に立ってらした菊之助さんのお母様、地味な色合いなのに美しい方が着ると華やかで素敵ですね。彼女がいるだけで、その辺りが光り輝いてましたよ。


帯の写真はないですが、可愛いウサギが二匹跳ねてました。


純子奥様は茶色がお好きなようで、この翌日、バービカンで日中行われた菊之助さんのトーク・イベントでお見掛けしたときは焦げ茶色のパンツスース姿でしたが、濃い色で太い縁の眼鏡を掛けてたせいもあり、ただのおばさんにしか見えず、前夜の楚々とした着物美人ととても同じ人とは思えませんでした。


ほら、やっぱり着物を着るとうんと美しく見える場合が多いってことでしょう。比べるのもおこがましいですが、だからこそブログに写真を掲せるのは着物の時だけなんですよ。




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お仕事の都合で今日はお洋服のsaruさん。さっき言ったことと矛盾しますが、洋服でも素敵な人は素敵。


うちのトーチャンとムスメも歌舞伎見物にやってきました。しかし、私は自分のことだけで忙しくてそこまで気が回らなかったけど、トーチャン、もうちょっとましな格好で着て欲しかったわ。


富司純子さんの着物姿はこの後2回拝見することができたのですが、いつも違う訪問着をお召しでした。その写真は次回アップしますね。


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3月23日、カウンターテナーのフィリップ・ジャロスキーのリサイタルに行ってきました。


パーセル・ルームPurcell Roomは、ウォータールー橋の袂にあるサウスバンクのロイヤルフェスティバルホールの隣にある小ホール.で、実に久し振り。


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前から6列目の一番隅っこの壁際の席からの眺めです。250席だけですが、横に広いのでゆったりと広く見えるでしょ。


音譜

Gabriel Dupont: Mandoline
Ernest Chausson: Le colibri, Op.2 No.7
Camille Saint-Saens: Tournoiement (Songe d'opium), Op.26 No.6
Reynaldo Hahn: Offrande
Jules Massenet: Nuit d'espagne for voice & piano
Cecile Chaminade: Automne, Op.35 No.2
Reynaldo Hahn: A Chloris
Gabriel Faure: Automne, Op.18 No.3
Ernest Chausson: Papillons, Op.2 No.3
Ernest Chausson: Les heures, Op.27 No.1
Cecile Chaminade: Sombrero - extract
     Interval
Cesar Franck: Nocturne for voice & piano
Reynaldo Hahn: Trois jours de vendage
Gabriel Faure: En Sourdine, Op.58 No.2
Guillaume Lekeu: Sur une tombe (No.1 of 3 Poemes for voice & piano)
Reynaldo Hahn: Fetes galantes
Cesar Franck: Prelude for piano
Gabriel Faure: Nell, Op.18 No.1
Ernest Chausson: Le temps des lilas (from Poeme de l'amour et de la mer, Op.19)
Reynaldo Hahn: Quand je fus pris au pavillon (No.8 of 12 Rondels)
Cecile Chaminade: Mignonne
Reynaldo Hahn: L'Heure exquise


Philippe Jaroussky, counter-tenor

Jerome Ducros piano

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ジャロ君は31歳のフランス人。名前から判断するポーランドあたりからの移民でしょうが、近年結構盛んなカウンターテナー界の話題の人で、私は初めて。


正統派ハンサムではないけれど、容貌と振る舞いに華があり、なかなか洗練された雰囲気を持ってる彼がゲイかどうかは知りませんが、時折見せるクネっとした身のこなし。会場にはそれらしい男性も多く、ちょっと普通じゃない雰囲気を漂わせた超美青年も何人かいて、これがカウンターテナーらしい雰囲気なのでしょうか?


プログラムは全てフランス語で、色んな作曲家で盛りだくさん。アンコールは2曲。
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最後のアンコールはカウンターテナーの余興とでも言える地声歌唱で、男性と女性の掛け合いを一人でやってみせて大喝采。優雅でチャーミングなジャロ君はなかなかのエンターテイナーでもあります。


ニコニコカウンターテナーはまず裏声テクニックに頼るわけで、不自然な歌い方をいかにスムーズに聴かせるかがまず大事なのですが、ジャロ君は若いのに抜群の技術を持っていて、急上昇ぶりに納得です。超高音が苦しいのは今後の課題でしょうが。


今は歌曲中心らしいですが、充分背丈もあり舞台映えのするこの容姿でオペラのヒーロー役もやって欲しいです。


むっそんなカウンターテナー界でトップになる日がいつか来るであろうジャロ君ですが、すごく私好みの声というわけではないのだけが残念。私はもうちょっと優しくてふくよかな声質が好きですが、ジャロ君の声はちょっと細すぎ。でも時々とても幅のあるまろやかな声も出たし、そこを発達させればご贔屓にもなり得る要素は充分あり。


一歩間違うと気色悪さが先に立つカウンターテナーは声の好き嫌いがほぼ全てとも言えるので、一番大事なところで駄目だったらお終いなんですが、もちろんジャロ君は今でも不快で気味悪い声ではないし、コンサートの最初は細過ぎた声も段々艶っぽくなり、カウンターテナー好きの私には注目株です。


若いジャロ君が注目株なら、長期安定株であるアンドレアス・ショル のコンサートが偶然にもこの週末にあるので、比較してみましょう。長い間カウンターテノールのトップの一人であるドイツ人のショル殿が余程が不調でなければ勝負は目に見えてますが。ショルは何度も聴いたことがありますが、手堅いテクニックと、私にとってはただ声を出しているだけでも聞惚れる声質で、特に今回は華やかなヴィヴァルディ中心なので期待大です。


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少々多忙

3月から4月に掛けては、私が働く日系企業は年度末でケリをつけにゃならんことがたくさんある忙しい時期なのですが、


計画性なしにオペラやコンサートの切符を買いまくった結果、気が付けば、プライベートのスケジュールが大変なことになってます。


今週と来週は12日間でなんと10回!  


果たして乗り切れるのでしょうか?ショック!



◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


3月

23日(月)  カウンターテナーのフィリップ・ジャロウスキーのリサイタル(これはもう済ませました)

24日(火)  明日の着物の支度したり、あれこれ用事をお片付け

25日(水)  歌舞伎 ニナガワ十二夜

26日(木)  ヴァイオリンのジョシュア・ベル@ウィグモア・ホール

27日(金)  Mコジェナの出るコンサート形式の聞いたこともないオペラ@バービカン

28日(土)  再び歌舞伎

29日(日)  カウンターテナーのアンドレアス・ショル@バービカン 

30日(月)  ROH「カプレッティとモンテッキ」が再開。トーチャンと義兄夫婦のお供

31日(火)  ご贔屓テノールのトビー・スペンスが出るヘンデルのマイナーなオペラのコンサート@バービカン

4月

1日(水)   かろうじて一服。実はヴァイオリンのヒラリー・ハーンの切符を持ってたけど、ギブアップ

2日(木)   又「カプレッティとモンテッキ」 一体何回行くのよ?って自分でも呆れてますが、お付き合いも大事

3日(金)   ダイドーとアネアス@ROH


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



パソコンこの間、ブログの後進は写真のアップくらいしかできないでしょうが、もしそれもできなくても、体を壊して寝込んでるわけではありませんのでご心配なく。

具合悪くなってるヒマなんかあるもんですか、と今からしゃきっとねじり鉢巻ロボット


雨ちょっと前まで穏やかな春の日が続いてたのに、ここに来てまた寒くなり、おまけに明日の歌舞伎は雨だって。トーチャンも一緒に行くから車のお迎えはなく自力で歩かなくちゃならないのに不便ったらないわあせる



椅子着物を着るのはこのうち4回で、それ以外の日はぎりぎりまで残業かしら・・。


そうだ、この間にROHのフレンズ予約も始まるし(また大騒ぎか・・)、今年はグランドボーンも狙おうかと思ってて、その予約ももうすぐ。 


時計しかし、こうして目の前のことだけでバタバタしてるうちに、ウーム、早いもので今年も四分の一が終わりじゃないですか。


そう言えば、今年の目標の一つは体重を落とすこと!と言い切った椿姫さん、その進捗状況はいかに? 


・・・なんてことは聞くだけ時間の無駄。 時間は無駄にしちゃいけません。


では、しばらくは分刻みで頑張ります。 いつものように家事を全てやってくれるトーチャンに感謝しつつキスマーク


                                   

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3月21日、ニューヨークのメトロポリタンオペラハウスのライブビューインングにまた行ってきました。ベッリーニのLa Sonnambula


切符代が生オペラより高いので全部には行けませんが、タイスつばめランメルモールのルチア に続き4つ目。5月にもう一つあるのですが(ガランチャのチェネレントラ)、切符が買ってなくて、バービカンではk売り切れなので、今シーズンはこれが最後の予定です。


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Amina ...... Natalie Dessay (soprano)
Elvino ...... Juan Diego Florez (tenor)
Rodolfo ...... Michele Pertusi (bass)
Lisa ...... Jennifer Black (soprano)
Alessio ...... Jeremy Galyon (bass)
Teresa ...... Jane Bunnell (mezzo-soprano)
Notary ...... Bernard Fitch (tenor)

Chorus and Orchestra of Metropolitan Opera
Evelino Pido (conductor)



アホらしいオペラのストーリーの中でもこれはあり得なさではトップを争うオペラなのではないかしら。


メモ

夢遊病の女が、結婚式の前夜にこともあろうに無意識で他の男性の部屋にさまよいこんでベッドで寝てしまい、翌日皆に見つかって、夢遊病のことは何も知らない婚約者の男性はカンカンに怒って婚約を破棄(当然でしょう)、私は何も悪いことはしてないのにぃ、と嘆く彼女。

最後に彼女が皆の前で運よく夢遊病になり、事情がわかって無実が証明され、疑って済まなかったと謝る彼とめでたく予定通り結婚する、という破天荒なお話ショック!



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設定に無理があること自体が問題ですが、でもこの予期せぬ出来事によって今までお互い知らなかった側面を見出して新たな展開があるというのならまだしも、ストーリーはどうでも良くて歌さえ聞かせられればOKであるベル・カント・オペラですから、ただ誤解が解けるだけでハッピーエンド。


婚約者が他の男のベッドにいたら疑うのは当たり前とは言っても、問答無用で切り捨てる嫉妬深いエルヴィーノの心の狭さは結婚相手として大きな欠点になり得るし(ヤキモチ男って嫌でしょ)、それより、夢遊病で何をしでかすかわからないアミーナはもっと怖いです。


という、これから先無事に結婚生活を送れる筈もない二人ですが、深く考えずに先に進みましょう。


こんなあり得ないお話でも上演回数は少ないもののオペラとして生き残っているということはそれなりに魅力のある音楽だという証拠。でも、こういう共感や同情を感じることが難しい人たちが主人公の場合、歌手は歌唱力だけに頼るしかないわけで、立派なテクニックと声自体の魅力が必要ですが、


幸い、今日はナタリー・ドゥセJDフローレスですから、これ以上のカップルは望めないでしょう。



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男の子ちょっとふっくらしたフローレスは絶好調


アミーナにへのあまりの冷たさに村人から責められる、云わば悪役なのですが、誠実そのもののような好青年フローレスが演じるとそんな悪い野郎にも見えなくて、ぼろくそ言われてもまだ彼が好きなアミーナの気持ちもわかるような気すらしちゃうし、うんと小柄なナタリーと並ぶとフローレスも体格よく見えるし、ごく普通のジャケット姿も清潔で素敵。


一つとても残念だったのは、

これは彼の責任ではないのですが、やけに音のボリュームが大きくて、鼓膜がどうかなりそうなほど不快だったこと。お得意の軽やかな高音が割れてしまって残念ったらありゃしない。


休憩時間に誰かが抗議したのでしょう、後半はちょっとましになったので救われましたが、こないだのリサイタルで声がでか過ぎたフランチェスコ・メリじゃあるまいしし、まさか繊細なフローレスに耳をふさぎたくなるなんて信じられません。


今日は何度か一部モザイク状態になったのもいつもより回数が多かったし、テクニカル面で問題あり、という生舞台では起こり得ない不満が残りました。



女の子ナタリー
の声はフローレスよりデリケートってことでしょうか、ほぼ出ずっぱりの一番大事な主役ですから、耳栓が必要なほどではなかったのは幸いでした。キュートで可愛いし、彼女の持ち味であるコロラチューラが細~く高~く軽~く、ほぼ完璧で(ほんのちょっとだけかすれたけど)、拍手喝采クラッカー


「私の方が上手なのに、ルチアのライブビューイングをネトレプコに取られて口惜しいわ」と思ったにちがいないですが、やっぱりコロラチューラはナタリーが一番上手ということを証明し、彼女自身も嬉しかったでしょう。


でも、この役は、ルチアほとのドラマチックな悲しみも、連隊の娘の」マリーのような溌剌とした明るさもなく、なんだか中途半端。芝居も上手なナタリーだから魅せるけど、大して上手じゃない他の人だったら退屈すぎるかも。そう言えば、数年前にROHでやった時はあの下手くそなエレーナ・ケレシディだったので、すごくつまんなかったことを思い出しました。


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伯爵役はアミーナが寝ぼけて夜中に訪れるというだけのどうってことのない役ですが、今日はイタリア人のミケーレ・ペトルージ。久し振りに見たらえらく老けてて、ハゲ親父になってました。一度も上手いと思ったことはないバリトンですが、今日は彼だけうるさ過ぎなかったので、きっと声量がなかったってことでしょう。歌は可もなく不可もなくってとこですが、ばりっとした衣装でダンディなおじさんぶりでした。



恋敵のリサ役のジェニファー・ブラックは初めて聞く名前ですが、損な役回りながらしっとりと上手に演じて、同情を集めてました。



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ということで、主役二人の魅力でパフォーマンスは文句なしに素晴らしくて感心しましたが、頂けないのは舞台セットと衣装


スイスの村にある旅籠という元の設定が、この新プロダクションではニューヨークの劇場の稽古場に読み替えられていますが、ホテルということにしないと辻褄が合わないので、この設定は失敗でしょう。このライブビューイングの見せ場でもある大掛かりなセットの入れ替えシーンもなく、その面でもつまんなかったし、大画面でゴミ箱をアップされるなんてとても嫌です。現代にするのは構いませんが、これではあまりにもリアルで夢がなさ過ぎ。



でも、これではいくらなんでもと作る側も思ったのか、最後にちょっとだけセットが変って、皆が綺麗な衣装で出てきて「おぉ~っ!」というまるでタカラヅカのラインダンス的要素の場面があるので、貧乏ったらしく終わらなくてよかったです。


でも、時間切れだったのか、カーテンコールをちょっと見たらいきなりブチっと終わってしまったのが興醒め。最後まで技術的なことで不満の残るビューイングでしたプンプン



いつも有名歌手が出てくる開演前と休憩のホスト役、今日は元百貫ソプラノのデボラ・ヴォイト。今でもかなり太目ですが、金髪碧眼で美人だし、彼女のきっぷの良いチャキチャキ姉御風の喋り方が好きです。

7月にROHのトスカに出てくれるのですが、共演がブリン・ターフェルとマルチェロ・ジョルダーニだから、でかい男二人に挟まれてほっそり見えるといいですね、デボラさん。


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