12月の予定

クリスマスツリー12月は、22日から日本に行くのでロンドンで観劇できるのは短いですが、結構忙しい月になりそうです。


リストアップしていて気付いたのですが、おぉ、偶然にも、私のご贔屓のイギリス人テノールのオンパレードじゃありませんか!!


ティモシ~~ドキドキ イア~ンラブラブ クリストファ~キスマーク トビ~~爆弾 


みんな大好き!! ワーイワーイワーイワーイと4回黄色い声で叫んじゃう



恋の矢英人テノール四人衆 左から、Timothy Robinson, Ian Bostridge, Christopher Ventris, Toby Spence


(タイトルをクリックするとサイトに飛びます)


1The Turn of the Screw (ねじの回転) (English National Opera) £19

全部を英語にしてしまうENOは嫌いですが、元が英語のオペラには行きます。

このDマクヴィッカーの新プロダクションは(マリンスキーからの借り物ですが)、すでに始っていて、評判は上々。以前ROHのハウス・テノールだったTimothy Robinsonがご贔屓テノール第一弾。ENOにしては豪華

な顔ぶれです。


2ビリー・バッド  (Barbican) £20.40

連続2日間ベンジャミン・ブリテンというのも疲れますが、こちらはコンサート形式。ちょっと前にENOのビリー・バッドでTimothyのやった艦長役、を今回はIan Bostridge博士が歌います。


3パルシファル  (Royal Opera House) £13

リングサイクルからやっと回復したと思ったら、また長いワーグナー。Bハイティンク指揮。Christopher Ventrisがワグナーを歌うのを聴くのは初めて。


4ヒラリー・ハーン &フィルハーモニア・オーケストラ (Royal Festival Hall) £9.90

初めて聴くHハーンでモーツァルトのヴァイオリン・コンチェルト他。


5チェネレントラ リハーサル  (Royal Opera House) £10

ロッシーニの楽しい「シンデレラ」。何度も観てるけど、今回はコジェナーがシンデレラでToby Spenceが王子様という、ビジュアル的には最高のカップル。ROHのリハーサルを観るのは実は初めて。


6チェネレントラ (Royal Opera House) £48

2回目は、奮発して舞台袖の席で。


7チェチリア・バルトリ (Barbican) £37

Great Performersシリーズの目玉コンサート。驚異的なコロラチューラ、声のアクロバットの超人気のメゾソプラノを勿論かぶりつきで。


8チェチリア・バルトリ (Barbican) £37

当然ながら切符の売れ行きが凄かったので、後でもう一回追加公演をしえくれることになりました。私のように同じ人が2度行ったら追加の意味は薄れるでしょうけど、どちらか彼女がキャンセルするかもしれないしね。両方やってくれたら両方行きます。このために日本に行くのを遅らせたんだから、ちゃんと出てよね。




お姉さん方も綺麗な人ばかり。Magdalena Kozena, Hilary Hahn, Cecilia Bartoli。チェチリアは怖い顔してるけど・


がま口財布あ~~っ、でも計算したら、12月は200ポンド近くも散財あせる

しかも、これは私の分だけで、トーチャンとムスメも少し行くんだわ・・・



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さて、ここで、お知らせ、と言うか募集をさせて頂きますが、


12月19日のバービカンでのチェチリア・バルトリの切符が2枚余ってます。

最前列の真ん中で23ポンド。(私はちょっと離れた席に座ります)

もちろんとっくに売れ切れてるので、リターンすれば済むのですが、折角の良い席ですから、どなたか縁のある方にお譲りしたいです。


アップ 引き取って下さる方が決まりました。ありがとうございました。

   又次の機会によろしくお願い致します。



           電話 人気ブログランキング

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11月26日、若手中国人Lang Lang君のリサイタルに行ってきました。


4月にバービカン でラヴェルのコンチェルトを聴いたことがあるだけなので、本格的に聴くのは今回が初めてです。彼のような世界のトップグループに参入したばかりの若い人の演奏が一番感動することが多いので、お手並み拝聴するのを楽しみにしてました。

サウスバンクのInternational Piano Seriesの一環ですが、気合を入れて取った切符なので、Royal Festival Hallコーラス席の最前列のど真ん中という理想的な位置で、熱意は要るけど僅かお金9ポンドとお財布には優しい私向きのありがたい席ですニコニコ


一言で言うと、このランラン君のリサイタルは、(次元のちがうキーシン様の敵じゃないけど)、音色がとても美しく、若い男性らしい迫力に満ちた素晴らしい演奏だったのですが、演奏以外のところでいくつか問題あり、でした。



  

まず、ほとんどのピアニストはコンサバな燕尾服姿で登場すると軽くお辞儀をしたらすぐピアノに座って淡々と弾き始めるのが普通なのですが、ランラン坊やはちがって、衿とポケットにスパンコールキラキラが散りばめてあるキラキラチカチカの黒い芸能人スーツでご登場~!クラッカー


ま、それは別に構わないんだけど、それでまずオネエ風にシナを作ってポーズなんか付けちゃうの。


いよっ!美川憲一。


いきなりフラッシュの嵐になるのは美川さんより凄いかも。


でもねえ、中国人の皆さん、写真はカーテンコールまで待つのがロンドン式エチケットなのよ。それも、一応禁止されてるわけだからこっそりと遠慮がちにやんないと。

なのに、曲が終わる度にランラン君の後ろにいる私も目が眩むくらいフラッシュが凄いんだもん。楽譜を見なくちゃいけない演奏家だったら怒るで。

しかし、彼はもちろん暗譜だし、中国式(多分)サービス精神の塊のようなランラン君にはそれがきっと当たり前なのでしょう(これでよしと思ってたら問題だけど)、流し目で(多分。後ろにいる私には見えないけど)でクネクネと「お客様は神様です」ポーズして、中国人観客とランラン君だけは嬉しそうでした。


・・・・・ま、それくらいは大目に見ることにしましょう。同朋が世界の桧舞台に立った嬉しさではしゃいでしまう気持ちはわかりますから。
でも、演奏中にもフラッシュで写真撮ったり延々とビデオ撮影してる人もいたのは、行き過じゃございませんでしょうか?


しかし、もっとびっくりしたのは、ランラン君の演奏中の仕草だ。

演奏中ずっと、ちょっとでも弾かずに空いてる手を京劇の振り付けみたいに動かしてんの。曲が終わった時も勿体ぶってカッコつけ過ぎ。


   むかっ 気持ち悪~~、  わざとらし~~ むっ


同じ世代の中国人ピアニストのユンディ・リもえらく大袈裟なアクションが鼻につくけど、これがチャイニーズ式? 


パンチ!だけど、シューマンの時に、不必要に腕をうんと上に上げてから一気に振り下ろしたら、鍵盤上の着陸点が少しずれてしまい、大幅に音が狂ってしまったのは明らかに本末転倒だ。


あまりのオーバーアクションに気が散ってたまらなかったので、いっそ目を閉じて音だけ聴くべきだろうとは思ったけど、妙な仕草はやっぱし面白いので、「いい加減にせえっ」と思いながらも、近いのに双眼鏡でしっかり観察してしまった私です目


1Wolfgang Amadeus Mozart Piano Sonata in B flat, K.333

優しいタッチで音がとても美しかったのですが、もう少しはっきりとした鋭さとコンスタントなリズムが欲しかった


2Robert Schumann Fantasie in C, Op.17

ファンタジー形式なので変化に富んでるけど、とりとめもなくてだらだら長い曲なので、誰が弾いてもどこかで退屈するでしょう。セクションの途中で休憩しないで一気に弾いて欲しかった。でも、この地味と言えば地味なこの曲を選んだ勇気は褒めたい

     砂時計 INTERVAL

3Enrique Granados Goyescas - Los Requiebros
6 Traditional Chinese Works

中国をテーマにしたチャーミングな小品集。ランラン君がまずマイクで曲の説明をたどたどしい英語でしてくれたし、テクニック的にはどうってことのなかったですが、こういう珍しいものを聴くのは嬉しい


4Franz Liszt Isoldens Liebstod: Schlufszene aus Tristan und Isolde, trans. for piano (after Wagner), S.447

リストのオペラの歌の編曲は私は好きですが、これはちょっと深みと歌心に欠けてたような

5Franz Liszt 19 Hungarian Rhapsodies - No.6 (Tempo giusto)

最後の曲は渾身の力を振り絞るに相応しいパワフルなハンガリー狂詩曲。若いエネルギーは素晴らしかったけど、最後に足を踏み鳴らしてぶち壊し。迫力は足じゃなくて、あくまで鍵盤で表現すべき


6アンコールはショパンの「別れの曲」と、リムスキー・コルサコフの「くまんばちの飛行」
最後まで綺麗な音だったけど、アンコールは2曲とも少しわざとリズムを変えてた?普通にやって欲しかったけど
  

カメラ休憩時間のテムズ河畔のバルコニーからの眺め。ビッグベンも見えます


ランラン君には、実力はあるのだから、余計はことはしないで、演奏だけで勝負してもらいたいのです。

軌道修正して、もっとこちら側に来てくださいね。エスカレートしてあっち側に行かないでね。それとも私の頭が古いのか?


           人気ブログランキング   ナゾの人

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11月13日と17日に2回、ロイヤルオペラハウスにドニゼッティの L'elisir d'Amoreを観に行きました。


主役が一人変わるので来週もう一回行くのですが、ここまでにとりあえずまとめておきます。


1832年初演のこの明るく楽しいこのオペラ、初めて観る人は、パフォーマンスが余程下手くそでない限り、楽しめる筈で、トーチャンとムスメも連れていったのですが、とてもエンジョイしたようです。


でも、映像も含めたら何種類も観ている私には色々言いたいこともあるわけで・・、


クリップまず、主人公がアホだからこそ起こりえる現実離れしたストーリーをご存知ない方はこちらをどうぞ。

2年前のホランドパーク の記事を手直ししただけですが、いつものように敢えて茶化す必要がないくらいナンセンス。でも音楽が素晴らしいですからね、うまく演じればチャーミングで心温まる小話になるんです。


美しい地主の娘アディーナを恋焦がれている村の若者ネモリーノは字も読めないオツムの弱い農夫。今日も彼女が村の衆にトリスタンとイゾルデが薬を飲んで恋に落ちた話を読んできかせるのをうっとり眺めて、そんな薬がほんとうにあったらおいらにもチャンスがあるかもしれないのにと願う純朴なネモリーノ。ちょっと愛を告白してみるけど、軽くかわされてしまう。


そんなときベルコーレ軍曹が小隊を率いて村にやって来た。軍曹は自信過剰のキザ男、アディーナを一目で気に入ってすぐにプロポーズ。アディーナは少し時間を頂戴と。彼女、実はネモリーノが気になってるわけです。


村に旅の薬売りがドゥルカマーレが現れ、村人になんでも直したり美人になるインチキ薬を売りつけます。トリスタンとイゾルデのような愛の妙薬はないかと尋ねるネモリーノにこの詐欺師はワインを妙薬と嘘ついて与えます。今飲んでも効果が出るのは明日だけどねと、ちゃっかり逃げる時間稼ぎもしながら。


明日になればアディーナは俺に惚れるんだと信じるネモリーノはワインの酔いが回ったこともあり態度が急に大きくなってわざとアディーナを無視したので、彼女はあてつけに軍曹のプロポーズを受け入れて、結婚式は今日ということになってしまいます。明日まで待ってくれと頼むネモリーノは絶望して、軍曹の勧め妙薬を買うお金のために入隊。


そんな時ネモリーノのお金持ちの叔父さんが死亡、彼に遺産を残したと村の娘たちが聞き込んで、急にネモリーノはモテモテに。遺産のことは知らないネモリーノはこれも妙薬の効き目だと信じて有頂天。そんなネモリーノを見て、アディーナは入隊なんてしないでここにいて頂戴、と自分から愛を告白してめでたしめでたし。


軍曹は「ふん、ええわい、他に女はたくさんいるんだから」と強がり、インチキ薬売りは「おお、わしの薬は貧乏人を金持ちにすることもできるのか!」と喜ぶ。



指揮 Mikko Frank


Nemorino (村の若者) Stefano Secco

Adina (地主のお嬢様) Aleksandra Kurzak

Belcore (キザな軍曹) Ldovic Tezier

Doctor Dulcamara (旅の商人) Paolo Gavanelli

Giannetta (村娘) Kishani Jayasinghe




家舞台椅子


今年初めにROHで大ヒットした「連帯の娘」と同じローラン・ペリーの演出。今回は1950年代のイタリアの田舎に読み替えられていて、セットも衣装もリアル。だけど、なんとなくメルヘンチックなあったかい雰囲気が醸し出されます。私が気に入ったのは、天井からたたくさん降りてくる裸電で、この夜空のお星様チカチカがとってもロマンチック。こんな普通のものでファンアジーの世界を作りあげるなんて、さすが売れっ子演出家ペリー。


ジーンズ衣装ワンピース


衣装は、脇役の村人たちはセットに合ったまともなリアルさでぴったりなんだけど、主役のがひどくてね。

アディナは、地主の上品でインテリなお嬢様という設定なのに、誰よりもだらしなっくてチープ。ペラペラワンピースの胸元もスカートの下も下着がはみ出してて、おまけに身のこなしも、農民娘たちは慎ましやかで品がいいのに、このお嬢様の下品さと言ったら・・・。今までのアディーナの中で一番魅力のない令嬢ぶりなのですが、対するネモリーノはこれまた不潔そのもので、ストライプTシャツは穴があいてて汚れ放題。

  


なにも主役のカップルをここまでチープにしなくてもいいのに・・・しょぼん


その上、ニセ薬売りのドゥルカマーラが思い切り薄汚っくて、無精ヒゲにばばっちい白衣。この役は、他のプロダクションみたいに、ハッタリかましの見栄張り派手衣装にしてにもらいたいわ。


この3人と対照的な(ホッ!)ベルコーレ軍曹のばりっとした軍服姿は素敵で、ポマードで撫で付けたテカテカヘアーがイメージ通りの気障な伊達男です。

  



音譜パフォーマンスカラオケ

今回の目玉であるヴィリャゾンが出なくなって後の心配と楽しみはもちろんネモリーノ。オツムの弱いヒロインをチャーミングに演じるのは難しいでしょう。「アホの坂田」になってしまったらちょっと的外れですもんね。

今回のステファノ・セッコ、私は最初ちがうテノールとこんがらがっていたので、知識ゼロ状態の遭遇だったのですが、先入観なく観られたのはよかったです。若いときの藤山寛美かリトル・ブリテンのルーカスみたいなコロコロとしたにいちゃんで、きれいなおねえさんを見たら無邪気にスカートをめくってしまいそうな青年を好演。あまりにはまり過ぎて怖いくらい。


で、肝心の歌はどうかと言うと、清らかで美しくドニゼッティ向きなんだけど、初日の最初は緊張していたのか、声量に問題ありでした。すぐに調子を上げて声が出るようになって、一番の聞かせどころアリア「人知れぬ涙」もしっとり聞かせてくれたのですが、でもやっぱりもうちょっと声量があった方がいいなあ、と。それ以外は、初日の批評は期待度が低かったせいも少しあるのでしょうが、彼が一番よかったのも充分頷ける出来でした。


で、あれだけ褒められたら、自信をつけるだろうから、こりゃ2日目はきっともっと良いだろうと期待して行ったんです。

そしたら、その日はなんとのっけから声がすごく出てびっくり。聞こえ過ぎ(←大きな疑惑)。そして、やり過ぎだと思ったのか、第一幕の後半にたしかに声がちっちゃくなったぞ。(←かなり確信) さらに休憩後の第二幕は初日と同じ自然な声に戻ったのでした。この件に関してはあまり言いたくないので、これ以上は書きませんが、何を信じていいのか・・・


というわけで、ステファノ・セッコは典型的テノール体型なのでヴィジュアル的にぴったりの主役はネモリーノ以外にはないでしょうが、私好みの素直な声なので、是非また聴きたい人です。




アディーナ役のクルツァックは、去年の夏にドン・パスクァーレ のノリーナ役でなかなか良いコロラチューラを聞かせてくれたポーランド人ソプラノ。今回は演出のせいでこんな蓮っ葉ネエチャンにされてしまって損したけど、この難しいアディナ役を、世界のトップクラスの実力も魅力とは言えないにしても、堅実に聞かせてくれました。


(でも、ホランドパークの時のジュディス・ハワース の方が全ての面でよかったわあ。年上のしっとりした魅力的ではじけるようなコロラチューラの美人アディナでしたもん。)


今回はベルコーレ役のルードヴィック・テジエを初めて聴けるのが一番楽しみでしたが、今回の4人の主役の中では知名度ナンバーワンの彼は、端正な声で声量も立派。期待を裏切りませんでした。


しかし、他のシリアスな役のイメージが邪魔して、彼のコミカル面のセンスについては、あれでよかったのかどうかよくわからないのですが(わざと控えめな演技にしたのか、それとも大袈裟におふざけしようとしたけど気恥ずかしくてできなかったのか?)、先入観なしで観た人には、充分に役柄ぴったりの自信過剰のキザ男だったことでしょう。


でも、何もテジエともあろう人がこんな脇役でトロイことまでしなくても、品性を落とさずに済むまじめで聞かせどころもある主役がたくさんあるでしょうに・・・


インチキ行商人ドゥルカマーラは、ROHに出過ぎのガヴァネッリおじさん。これほど薄汚い扮装の人はオペラには滅多に登場しないでしょう。不精ヒゲと汚れた白衣の上にガヴァネッリおじさんの巨顔、双眼鏡では見たくないキャラです。


立ってるだけで絵になる(汚い絵ですが)おっさんなので、演技は抑え目にしたのは正解でしょう。わざとらしいコミカル演技はしなくても、充分サマになってます。と、外見と芝居は褒めてるのかけなしてるのか自分でもよくわからないのですが、歌は、これが以外によかったんです。私は彼の輪郭のはっきりしない声が嫌いなんだけど、今までの中では一番よかったです。ガヴァネッリおじさん、リゴレットや椿姫のフェルモンパパより、これとかフォススタッフみたいなコメディが向いてるよ、顔も声も。


ワイン

見終わって、口ずさみたくなるような楽しくアリアも多いし、もちろんセンチメンタルで美しいネモリーノのアリアもある、私の好きなオペラの一つです。


初日は、全員が水準以上だけど求心力になる人がいないのが華やかさに欠ける顔ぶれでやっぱりヴィリャゾンの抜けた穴は大きいと思ったのですが、2回目は皆さん調子が出たのか楽しさ増加。観客の反応も2回目の方がずっと熱心でした。

回数を重ねるごとにどんどんよくなるといいな。来週また行きますので。今度のネモリーノはKorchakという可愛い男の子で、歌も良さそうなので楽しみ。 

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砂時計オジーチャンが亡くなってから、早いもので、もうすぐ一年になります。


オジーチャンが一生続けた写真の趣味については、以前の記事「「オジーチャンが撮った写真 」で書きました。75年間使い続けた愛用カメラの写真は→こちら に載ってます。カメラ


その中で、オジーチャンが亡くなったときに地方新聞で紹介されたのがきっかけで現地の小さな出版社が写真集を出版することに興味を示した、と書いたのですが、それが実現して、今月初めに発売になりました クラッカー


こちらです → オジーチャンの写真集 本


トーチャンが最初の何ページかでオジーチャンの紹介文を書いてます。

生存中に出版した写真集2冊は廃刊になっているので、この新しい本が出て家族は皆喜んでおります。きっかけを作ってくれた地方新聞の文化担当者が昨日この新刊のことを記事にしてくれたらしいので、売れ行きに貢献するといいな~。


ネットでも買えますので、ご興味あれば、買ってくださいね~。

本が売れると、我が家もちょっと潤うし、なによりもトーチャンが喜びます。


パソコンオジーチャンの何千枚もの写真はトーチャンが膨大な時間を掛けてホームページ にしましたが、載ってる写真は小さいサイズで、いわばカタログのようなもの。ちゃんとしたサイズの写真はCDCD ROM/DVDにしてHP上で販売しています。トーチャンが細々と手作りしているものですが、こちらは我が家の丸儲けですので、尚更よろしくお願いしま~すがま口財布


チョキ 以上、宣伝させて頂きました。


                    人気ブログランキング  さくらんぼ

祝日11月20日は、エリザベス女王陛下とエジンバラ公フィリップ殿下の結婚60周年クラッカークラッカー


18日は近親者だけの正装のディナーがクラレンス宮殿で、そして19日には、結婚式が行われたウエストミンスター寺院で記念式典がありました。


  

                     ナイフとフォーク  18日のディナー ワイン


どんなカップルでも、60年一緒にいるって凄いことで、二人揃って生きてるだけでも充分ラッキーってもんです。 実はトーチャンの両親も彼らと同じ月に結婚したので、生きていれば今月初めにダイアモンド婚式だったんだけど、二人ともあの世ですもんね。ま、それが普通でしょうが。


王冠1なのに、81歳の女王様と85歳のフィリップ殿下は、心身共に健全であるだけじゃなくて、仕事も現役バリバリで、公務で忙しく過ごしておいでです。つい最近、殿下は心臓が悪いのではないかと言われたときも、「おいぼれ扱いせんといてくれ。わしゃ、まだ元気じゃぞい」と仕事のペースを落とすのを拒否した元気なじいさんです。時々口が滑ってヒンシュク買う人だけど、それもまあご愛嬌。


ラブラブまだ女王様が少女の時に初めて出会って(偶然じゃなくて、結婚させるつもりで後ろで糸を引いていた人がいたわけですが)、彼女はすぐにボーっとなり、それからはわき目もふらず彼一筋だったそうですから、初恋を実らせた幸せな女性です。長い間には勿論色々あったでしょうが、一度も夫婦仲が悪いという話は聞こえてこず、最初の出会いでハンサムな海軍士官だった彼は今でも立派に原型を留めていて、85歳の今も素敵なのは奇跡的かも。

恋の矢フィリップ殿下は、子沢山のヴィクトリア女王がヨーロッパ中の王室に嫁がせた娘たちの子孫で、エリザベス女王とも血縁。ギリシャの王子様だったけど(民族的にはギリシャ人ではありません)、称号だけで一文無しの身だったのを近親のマウントバッテン卿(79年にIRAのテロで爆死)の計らいで首尾よくお婿さんになれたのもその美貌のおかげだったでしょう。男も美しい方が得ってことです。


(話が反れますが、この夫婦の出会いの状況はヴィクトリア女王とアルバート公夫妻もよく似てて、ドイツの一地方の貴族の次男坊でお先真っ暗のアルバートが入り婿になれたのもやはり美貌で若いヴィクトリアをたぶらかしたからなんですよ。)


フィリップ殿下は公の場ではいつも女王様の一歩後ろに控える影のような存在ですが、家庭では彼がボスで全てを取り仕切っているということです。自分の卒業した軍隊風スパルタ寄宿校に、ヤワな性格のチャールズ王子を無理矢理入学させて不幸にしたのも彼の一存。そういう失敗があっても、公務で忙しい女王様にはありがたい存在にちがいありません。(トーチャンが主夫の我が家も然り)


ともあれ、良い君主たるべきことを目指して義務第一で一生を捧げた女王様ですから、皆の模範になるよう結婚生活も立派に遂行なさったにちがいありません。頭が下がります。

プレゼント

記念日である20日は、海軍士官だった殿下の駐屯地マルタ島で過ごされるそうですが、父王が早死にして25歳で国家元首になる前の新婚時代を気楽に過ごしたマルタ時代が一番幸せだったというのが定説です。


60歳になっても就職浪人で気楽に過ごしている人がいるのはナンですが、女王様もフィリップ殿下もいつまでもお元気に過ごされますよう・・・。女王様が亡くなったら、英連邦とかどうなるかわかったものではありませんからね。



      


王冠119日のウエストミンスター寺院での式典。ウィリアム王子が聖書の一節を朗読。
  

  


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