随分昔、まだ我が家にDVDプレイヤーが無い頃、レンタルのVHSで観た作品なのですが・・・

昨日に引き続き

「Top 100 sports movie quotes」

というランキングの第29位にランクされていたので・・・

一体、どんなスポーツの引用が出てきたのだったか思い出せず、もう一度観てみることにしました。

カテゴリーが「野球」になっているのは、「Top 100 sports movie quotes」でのセリフが、ワールドシリーズのチケットよりガールフレンドを選んだという回想シーンが出てくるためで、野球映画ではありません。ごめんなさい。

マット・デイモンとベン・アフレックの出世作であり、助演のロビン・ウィリアムスが好演していることもあるのですが・・・

人間の才能と生き方(幸福観)を最高するうえで、とても参考になる作品だと思います。

子どもの才能や進路に悩むお父さん、お母さんには是非ともご覧いただきたい作品です。



グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち~ [DVD]
ロビン・ウィリアムス,マット・デイモン,ベン・アフレック
ワーナー・ホーム・ビデオ



ペップトーク度 (最高★×5) :★★★★☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★★★






【ストーリーと背景】

言わずと知れた・・・

マット・デイモンとベン・アフレックの才能を世に知らしめた作品。

(1997年のアカデミー賞脚本賞、ゴールデングローブ賞脚本賞でこの二人が受賞)

孤児として養父に虐待されて育ったウィル・ハンティングは、悪友たちとつるんで酒を飲んだりケンカを楽しむ日々だが、昼間はMITの掃除婦として真面目に働いていた。

ある日、数学の教授が優秀な学生たちにも解けない問題を課題として廊下に掲示したのだが、学生でもない掃除婦のウィルは楽々と解いてしまう。

暴力問題を起こして捕らわれていたウィルがその回答者だと知った教授は、自分の研究室に通うこととカウンセリングを受けることを条件にウィルの保釈の手続きをした。

何人ものカウンセラーから断られた教授は、古くからの友人で心理学者のショーンにウィルのカウンセリングを依頼。

心に傷を持つ二人は、次第にお互いを受け入れていくのだが・・・


【ペップトークの見所】

友達との友情、心理学者ショーンや教授との信頼関係、ガールフレンドとの愛情、人生の目的や生き方に対する価値観など、多くのことを学び、自分の人生の多くのことを考え直す機会を与えてくれた素晴らしい作品です。

数学には天才的なヒラメキを持つウィルが、その他の部分では超欠陥人間であり、他人がうらやむ卓越した記憶力や理解力、洞察力も本人には普通のことであり、それを人生の喜びとして活かす目的や目標が無い限り、無用の長物・・・って、なんとももったいない話なのですが・・・

私の周りにも、秀でた才能を持ちながら、その分野に全く興味を示さない友人や子どもたちがいて、凡人のオイラからするとなんとももったいない話なのですが、自分の才能を自覚し、それを活かすこと=好きなことであったり、それを磨く努力をしながら夢を追い続けることができる人って本当に幸せだなぁと思うのですが、実は多くの人が自分自身の才能や特異性に気付いていないようなのです。

かく言う私もそのひとりかもしれません。

ひとには出来ないことが不思議と自分にはやすやすとできたりすることがある代わりに、人が当たり前にできることが自分には全くできなくって落ち込んだり・・・

そんな自分の特異性に早く気付いて、それを伸ばしたり活かしたりすることに早く気付いていれば、もっと別の人生を、もっと楽しい人生を歩めたのかもしれません。

吉田松陰が弟子たちの良いところだけを見て、伸ばす努力をさせ、欠点には触れないようにしたように・・・

武田信玄は、誰にでも欠点はあるが、欠点の大きな人間ほど他の人にはない長所があることを知っていて、部下の長所を活かすことを最優先した「適材適所」でダメ武将だらけの集団を最強の組織に作り上げたように・・・

欠点の多い人ほど、何か他の人にはないものがあって、それがその人の魅力になっているんでしょうね。

オールマイティとかナンバーワンを目指すのではなくオンリーワンになるってのはそういうことなのかなって、あらためて感じました。

前振りが随分長くなってしまいましたがペップトークです。

まずは親友のチャッキー(ベン・アフレック)がウィル(マット・デイモン)に対して・・・

Chapter:38 1:42’00”~

【字幕】

親友だからハッキリ言おう
20年たって お前がここに住んでいたら──
おれはお前をぶっ殺してやる
脅しじゃない 本気だ
(何の話だ?)
お前はおれたちと違う
(またそれか? おれは自分の好きに生きる)
待てよ お前は自分を許せても──
おれは許せない
おれは50になって 工事現場で働いていてもいい
だがお前は宝くじの当たり券を持っていて──
それを現金化する勇気がないんだ
お前以外の皆は その券を欲しいと思っている
それをムダにするなんて おれは許せない
(ムダだと なぜ分かる)
おれは こう思っている
毎日 お前を迎えに行き──
酒を飲んでバカ話 それも楽しい
だが一番のスリルは──
車を降りて お前んちの玄関に行く10秒間
ノックしても お前は出て来ない
何の挨拶もなく お前は消えてる
そうなればいい


【吹替え】

ウィル お前は親友だから これを悪く取らないでくれ
20年たって お前がまだここにいて
俺んちにきてパトリオットの試合見たり
こんな現場でコンクリート叩いてたりしたらぶっ殺してやる
脅しじゃないぞ 俺は本当にお前を殺す
(お前 何言ってんだ チャック)
いいか お前はおれたちに無い物を持っている
(やめてくれよそれ 俺はこうでなきゃいけねぇとか 自分に義務しょってるみたいで・・・)
いや 違うぞ お前 分かってねぇな
自分にじゃねぇだろ
俺らへの義理だ
明日目が覚めたら俺は50になってて 同じ暮らしが続いてても 
そりゃいいんだ 文句はねぇ
けど お前は宝くじの一等を握ってる
金に換えに行くのをビビってるから ただのフヌケだろ?
俺には自慢するような取り柄は何もねぇ
ここにいる連中は皆そうだよ
20年たってお前がまだうろついてたら嫌味だろう?
こんなことしてるって何の意味もねぇんだ
(わからないさ)
そうか?
(誰にもわからないだろ)
ああ そうかもしんねぇ
けど ひとつだけ
毎日お前の家に車で迎えに行くだろ?
皆でつるんで飲みに行ったり 遊んだり 最高だよ
俺の一番の楽しみ知ってっか?
車を降りて お前んちの階段を上っていく10秒間
いつも思うんだ
ノックしたらお前はいないって
行き先もさよならも言わず ふっといなくなる
まあ 俺の動物的勘だな



そしてもう一つは・・・

相手の心に響くメッセージを伝えるためにペップトークにおいて最も重要なのは、相手との信頼関係であり・・・

ペップトークの真髄は、相手のネガティブなイメージを払拭して、ポジティブなイメージにパラダイムシフトすることなのですが・・・

それを一度に両方なしえたシーンがでてきました。

ショーン教授がウィルのカウンセリングをしながら、ウィルの深層心理に辿り着き、彼の過去をすべて受け入れわせようとします。

Chapter:40 1:42’00”~


・・・ってことで、ペップトーカーを目指す人や、親、教育者、指導者には必見の作品ってことですね。











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