以前紹介しました「全米スポーツ映画Top100」の54位にランクされていた作品で、前から気になっていました。

というのは・・・

アリ(Ali)」を観て、モハメド・アリというボクサーへの私の間違った認識が新たになったこと(誤解が解けた)、素晴らしい思想と信念を持った選手であることを知ったからののですが・・・

何故か「ボクシング映画 TOP45」にはランクされていないんですよね~・・・この作品。

で、この評価の曖昧さが、今日まで観ることを遅れさせていた原因(いや、他に観たい作品がいっぱいあった・・・爆)なのですが・・・

いや~・・・もっと早く観れば良かった。

素晴らしい作品です。

単にボクシング映画としてだけではなく、アメリカの黒人差別問題や、黒人のルーツであるアフリカに対する思いなど・・・

世界史の授業や教科書では出てこない背景が理解できます。

できれば、親子で楽しんでいただきたい作品のひとつです。

「目的を持って行動することの重要性」
「目的を達成することのすばらしさ」
「目的を達成しようとしたときに困難が必ず起こる」
「目的を達成しようとしたときに必ず知恵が湧く」
「目的を達成しようとしたときに困難は必ず乗り越えられる」

といった、成功者に共通する人生の法則が凝縮されています。


モハメド・アリ かけがえのない日々 [DVD]



ペップトーク度 (最高★×5) :★★★★☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★★☆

【ストーリーと背景】

1974年10月30日にアフリカのザイールで行われたボクシング史上最高の名勝負、「モハメド・アリ対ジョージ・フォアマン戦」を克明に捉えたドキュメンタリー作品。

1997年第69回アカデミー賞でドキュメンタリー賞受賞。

モハメド・アリはベトナム戦争への徴兵を拒否した罪で刑務所に収監されたため、ヘビー級チャンピオンのタイトルを剥奪奪された。

その間に王座に就いたジョージ・フォアマンはハード・パンチャーで無敵を誇っていたが、出所したときにすでに32歳になっていたアリはチャンピオンに挑戦する決意を固めた。

しかし、フォアマンをプロモートしていたドン・キングは、兵役を拒否したアリとの試合はアメリカでは儲からないと判断してアフリカのザイールで賞金総額1,000万ドルのタイトルマッチを行うことを企画。

当時のドン・キングはまだ駆け出しで、彼自身も人生をかけた博打。キングはジェームス・ブラウンやスピナーズなどアフリカ系アメリカ黒人の一流アーティストを呼び寄せ、現地のミュージシャンと共演させることで世界的に注目を集めるイベントとしてこの一戦を演出しようとした。

しかし、開催直前に、フォアマンがスパーリング中に怪我をしてしまい、延期するか中止するか、開催地を変更するかといった選択の変更を迫られ、ドン・キング、ジョージ・フォアマン、モハメド・アリは・・・


【ペップトークの見所】

いろいろな問題があって、1974年にこの試合をフィルムに収め続けていたのに、公開されたのは1996年のことだったそうです。

アリとフォアマンの試合はとてもリアルです(当たり前ですね。当時の生映像ですから)。

試合結果を知っているにも関わらず・・・

でも、アリがフォアマンに対して、過去と異なるスタイルで臨んだ理由とか、よくわかりました。

あと「猪木!ボンバイエ!!」のコールの発祥の大元が、このアリVSファオマン戦での地元ザイールのアリのファンの声援「アリ!ボマイエ!!(奴を殺せ)」であったことを知りました。

あ、他にも色々とためになる知識が吸収できました。

あらゆる意味で、とても素晴らしいドキュメンタリー作品です。

さすがアカデミー賞受賞作品!



ペップトークは・・・

試合前のロッカールームとか、リングサイドでのペップトークは出てこないのですが、アリの語る一言一言が、彼の自分自身を鼓舞する「セルフ・ペップトーク」であることがとてもよく理解できます。

口数が多いとか、チャンピオンにしてはしゃべりすぎとか・・・いろいろな評価を受けてきたアリですが、その背景には、いつも自分より強い者に対する挑戦を続け、その不安を克服するために自分を鼓舞する必要があったのだということを改めて知りました。

そういう意味では、アリの「セルフ・ペップトーク集」と捉えてもよいのではないかと、勝手に思っています。

(なので、ペップトークは出てこないけど、評価は★★★★☆にしておきます)



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アクティブ・シンキング

妻も子供も上司も部下も・・・
どうして私の話を
聴いてくれないのか
鈴木克欣(すずきかつよし)




日頃あなたは、家族や上司、部下の話を聴いていますか?
 私も以前はあまり聴いていませんでした.
本書のタイトルでもある「どうして私の話を聴いてくれないか」
の原因が自分自身にあることを、認識していなかったからです。
 個人事業主であるアスリートの税務・会計のサポートをする機会をいただき、
コーチングスキルを知ったことで、私自身が周りの人の話をよく聴くことが、
相手に話を聴いてもらえることになるのだと気づきました。
自らが変化することを決めたのです。

 (本文第1章より)