自転車競技でアワーレーコード(1時間にどれだけの距離を走れるか)の世界記録を2回も更新したグレアム・オブリー選手の実話に基づく映画。

彼はこの他に世界選手権での金メダル7個、個人追い抜きで2度の世界一に輝いています。

彼は選手としてだけではなく、自ら自転車の車体に改良を加え、理想的なライディング・フォームを開発するという探究者でもありました。

アスリートとして身体能力をトレーニングで高めるだけではなく

彼がより早く走れるようにと開発する自転車にクレームを付けてレギュレーションを変更してくる連盟と戦い続け・・・

彼がより早く走れるようにと改善するライディング・フォームにクレームを付けてルールを変更してくる連盟と戦い続け・・・

何度も何度も障害を乗り越えて栄冠を勝ち取ります。

なのでこの作品は、スポーツに携わる選手や指導者だけではなく、スポーツに限らず、

新しい物を開発しようとしている人

新規プロジェクトを推進している人

旧態依然とした組織や仕組み、ルールと闘って人

など、現状を変えたいと思っている人やそういう仕事や活動をしている人には必見の一作です。


トップ・ランナー [DVD]



20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


ペップトーク度 (最高★×5) :★★★★☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★★☆

【ストーリーと背景】

グレアムは父親からクリスマス・プレゼントに自転車を買ってもらった。

いじめられっ子だったグレアムは、自転車のおかげで「逃げ足」が早くなり、自転車選手としての才能を開花させていった。

大人になっても、自転車を活用して荷物の配達をしながら、選手としての競技生活を送っていたが、ライバルの選手がアワーレコードに挑戦することを知り、グレアムの闘争心にも火がついた。

親友をマネージャーにして活動資金を得たグレアムは、自らの手で自転車を改良し、それまでの常識をくつがえすような姿勢で自転車に乗り、世界記録を更新するのだが、それが面白くない協会の幹部たちは次々にクレームをつけて、グレアムを排除しようとするのだが・・・

ちなみに現代の「The Flying Scotsman」は、スコットランド出身の彼を讃えるニックネームです。


【ペップトークの見所】

なんだか、どこの世界にもあるんですね・・・

背の低い日本人が新しい技を開発するとルールを変えてくる某球技とか・・・

日本人が独創的発想と新しい技術でそれまでより安全に高速で走れる車を開発するとレギュレーションを変えてくる某レース競技とか・・・

でも、日本人だけじゃないんですね。

こうした古い体質や古い考え方と闘ってきた人って。

グレアム選手は、自分個人の記録だけではなく、ルールや協会という組織とも闘ってきたわけですが・・・

単に楽天的な前向き思考ではなく、自分自身のトラウマとも闘っていたので・・・

周囲にある色々なしがらみの中で課題を解決しなければならないビジネスマンには、きっと役に立つ作品だと思います。

また、グレアム選手は奥さんや、マネージャーを務めてくれた親友とその奥さん、彼の自転車工作を支えてくれた某おじさん、彼を信頼してくれたスポンサー企業の社長など、多くの「ドリーム・サポーター」に恵まれました。

彼らからのナイスなペップトークも沢山でてきます。

特に、奥さんの信頼とサポートは素晴らしいです。
奥さんがグレアムを励ますシーンは何度も出てきますが・・・個人的に一番良かったのはコレ

Chapter:20 1:08’55”~
協会がグレアムをスポイルしようとして、レースへの参加機会が減っている彼を励まします。



協会の連中はグレアムが記録を更新すると、露骨に嫌~な顔するのに、記録を破られた選手とか、一緒に走ったライバルからは祝福されるのですが・・・

そんなシーンを見ると涙が止まらない・・・涙腺にストッパーの無い親爺なのでありました。







↓ランキングに「ポチッ」とお願いします。↓

人気ブログランキングへ



* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *




▼お世話になっている▼
▼税理士さんが書いた本▼

【コミュニケーションの課題を解決】

アクティブ・シンキング

妻も子供も上司も部下も・・・
どうして私の話を
聴いてくれないのか
鈴木克欣(すずきかつよし)




日頃あなたは、家族や上司、部下の話を聴いていますか?
 私も以前はあまり聴いていませんでした.
本書のタイトルでもある「どうして私の話を聴いてくれないか」
の原因が自分自身にあることを、認識していなかったからです。
 個人事業主であるアスリートの税務・会計のサポートをする機会をいただき、
コーチングスキルを知ったことで、私自身が周りの人の話をよく聴くことが、
相手に話を聴いてもらえることになるのだと気づきました。
自らが変化することを決めたのです。

 (本文第1章より)



AD