罠(THE SET-UP)

テーマ:
以前紹介した

全米スポーツ映画TOP-100」(第66位)

にも

ボクシング映画 TOP45」(第14位)

にもランクインしていた作品なので、ず~っと観たいと思っていたのですが・・・

なかなか中古市場で手ごろな価格の出物がなく、ようやくGETできました。

VHS発掘シリーズ第78弾でございます。
罠 [DVD]
ロバート・ライアン,オードリー・トッター,ジョージ・トビアス
 
ペップトーク度 (最高★×5) :★★★☆☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★☆☆

【ストーリーと背景】

「ウェスト・サイド・ストーリー」や「サウンド・オブ・ミュージック」を手掛けた巨匠ロバート・ワイズ監督の初期作品なのだそうです。

峠を越えた中年ボクサーのストーカーは、いまだに自分自身の復活の可能性を求めてボクシングを続けているが、妻のジュリーはもう試合のためのツアーや殴られて帰ってくる夫の姿に我慢できず、質素な暮らしでも良いからボクシングをやめて欲しいと願っている。

そんなジュリーの願いとは相反して、ストーカーは妻に裕福な生活をさせたいと、一攫千金を狙っている。

その日の試合は急成長の若手だが、ストーカーは気力が充実していて勝つつもりで試合に臨む。

しかし、裏でストーカーのマネージャーとトレーナーはギャングのボスに買収されており、ストーカーに八百長をさせることで前金を貰っていた。

マネージャーとトレーナーは、自分たちの取り分を少しでも多くしたいのと、ストーカーは八百長をさせなくてもどうせ負けるに決まっているという思いこみからストーカーに八百長の指示は出さなかったのだが・・・


【ペップトークの見所】

劇中で何度か「Set Up」というセリフが出てきて気になっていたのですが・・・

邦題は「罠」になっていますが、原題「The Set-Up」の「set up」を辞書でしらべてみたら「八百長」という意味がありました。

確かに原題の直訳「八百長」よりも邦題の「罠」の方がこの映画のタイトルにはしっくりきますね・・・オイラの個人的な感覚ですけど。


この時代のボクシングの裏の世界(八百長のこと、賭けごととしての興業もありますが・・・控室での選手の待遇とかも)が知れて、とてもためになります。

そして、この映画の評価が高いのはボクシング映画としての試合シーンの緊張感(オイラは歯を食いしばって観ていたので、顎が疲れました・・・笑)が、原題のボクシング映画と変わらないくらい高いこと、リアリティがあることもあるのでしょうが・・・

なんといっても、ストーカーとジュリーの関係や、マネージャー、トレーナーと織りなすヒューマン・ドラマにもあると思います。

ボクシング・ファンならずとも観ていただきたい作品のひとつですね。


で、肝心のペップトーク

1:10’27”~
ギャングに手を潰されてボクシングができなくなったストーカーをジュリーが励まします。(ネタバレごめんなさい)

ペップトーク・・・っていうより「ポスト・コンペティション・トーク」(試合後の言葉)なのですが、二人の人生にとって、新たな展開・・・という意味でのペップトークです。







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