映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

ペップトーク(Pep Talk)とは人を元気にする短いスピーチで、コーチングの最後のスキルとも言われているそうです。映画に出てくるペップトークを通して、みなさんにもペップトークを知っていただければ幸いです。

(A Promise Kept The Oksan Bauil Story)

1994年のリレハンメル冬季オリンピック

フィギュアスケート女子シングルで金メダルを獲得した少女オクサナ・バウイルの実話に基づく映画です。

リレハンメルの白鳥 ~オクサナ・バイウル物語~ [DVD]/出演者不明
 
ペップトーク度 (最高★×5) :★★★★☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★★☆

【ストーリーと背景】

ウクライナ出身の女子フィギュアスケート選手、オクサナ・バイウルがスケートを始めたきっかけから、リレハンメルで金メダルを取るまでに至るストーリー。

父親は家庭をかえりみず、教師をする母親のもと、決して裕福ではない母子家庭のようにそだったオクサナは、誕生日のプレゼントに中古のアイススケート・シューズをもらう。

おばあちゃんと初めて行ったスケートリンクでは、まともに滑ることができない・・・

オクサナは母親にスケート教室に通いはじめ、一人ののコーチが幼いオクサナの才能に気付く。

スケートが大好きになり、のめりこんでいくオクサナは、それに反するように次々と難問がふりかかってくるのだが・・・

【ペップトークの見所】

この作品は、スケートをやっている子どものご両親はもちろん、スポーツをやっているお子さんをもつご両親には是非とも観ていただきたい作品です。

私の周りにも、再好きな競技を途中でやめてしまった人が沢山いました。

私からみても、とっても才能がある先輩、同級生、後輩・・・

そして大人になってからも、才能のある多くの子どもたちが、その道を究める前に競技から離れていくのを目にしました。

その多くは、これ以上続けても、全国レベルでは戦えないといった自分で勝手に決めた限界や、自分が勝手に周囲に対して不満を持ったことの苛立ちなど、多くの場合、自分自身の中にある原因を環境のせいにしてしまった結果なのです。

ほとんどの場合、競技が大好きな自分自身や、その競技の楽しさ、競技を楽しむことの喜びを忘れて、それとは全く異なる次元の人間関係や環境対応に嫌悪感を持つことが引き金となってしまったということなのです。

サッカーや野球で全国大会に出場できるレベルの高校生が、その目標達成の食前で、監督の自分に対する起用法や指導法に納得できなかったといって短気を起こしてやめてしまった子供たちが沢山いるのです。

一時的な感情で、長い競技人生の一瞬の出来事をのりこえられずに挫折したり、自分の夢を放棄してしまうことになったりするのです。

この映画でも、オクサナは何度かその危機に見舞われています。

ああ、一流の選手でも、みんなと同じことを経験しているんだな・・・と痛感しました。

オクサナは、大好きだったおばあちゃんの死、女手ひとつで自分をささえてくれた母親の死、歳の差を超えた親友だったコーチとの離別、そしてライバルとの実力差をみせつけられた挫折感・・・多くの困難を乗り越えました。

彼女にそれが出来たのは、彼女自身のスケートに対する愛情もありますが・・・

彼女自身の素直さ、自分自身に対する受容力、自分に起こった出来事の原因に対する責任感(自己責任・・・オリンピックの最終種目の前日の練習でオクサナは大怪我をするのですが、その原因が自分の不注意であるといって、ぶつかった相手と、自分を心配してくれているコーチを気遣います。)

そして、何より・・・

彼女が困難に出会ったときに、それを乗り越えさせるために、周囲のみんなが励ましてくれます。

おばあちゃん、母親、幼少の頃オクサナの才能を見出したコーチ、ボーイフレンド、新しいコーチ、そしてコーチの娘でオクサナにとって妹みたいな存在の女の子・・・

世界のトップに立つためには、生まれ持った才能が必要なのかもしれません。

でもスポーツ映画を観ていて思うのは、生まれ持った才能はひとつの要素でしかなく、それ以上に周囲の環境に恵まれること(両親やコーチ)・・・そして、その恵まれた環境を作り出すことができるのは、実は本人自身なのだということ。

本人の競技に対する愛情や目標や信念が、周囲を感化し、その結果、本人が壁にぶつかったときに支えてくれる存在になるという相関関係や相乗効果があるような気がしてなりません。

もちろん、本人がそのような素直さを持つための根源は、幼少の頃の両親の育て方が重要なのは間違いありませんが・・・

でも、子供に夢をあたえ続け、応戦しつづけて育てていけば、きっと親子ともに素敵な関係になれると思うのです。

・・・なんか、話がくどくなってきましたね・・・

で、この映画、沢山のペップトークがでてきます。
紹介したらキリがない・・・というか、手っ取り早いのはとにかく観てくださいって話になっちゃうんですけど・・・

とりあえず、印象的なシーンだけ、私の備忘録として書き残しておきます。

映画のはじまりからいきなりペップトークのシーンです。
本番前のオクサナにコーチがペップトーク。
Chapter:00 0:00’46”~

初めての大会参加の前夜、不安なオクサナをママが励まします。
Chapter:03 0:21’20”~

スケートをやめたいと言い出したオクサナに、ママが自分の幼少のころ些細なことで大好きだったバレエを断念したことを後悔している話をして元気づけます。
Chapter:03 0:23’18”~

最初は楽しかったスケートが、競技会に参加するにつれ練習を苦しく感じるようになったオクサナにコーチが考え方のアドバイスをします。
Chapter:03 0:26’22”~
(そして、この後、コーチに対するオクサナの感動的なメッセージがあります)

仕事の都合でオクサナの試合を観に行けないママ。オクサナはそのことで不安でいっぱいになるのだが、ママはおばあちゃんの形見の指輪をオクサナに渡してペップトーク。
Chapter:03 0:29’31”~

病に倒れたママが病床から、オクサナに自分の夢をたくし、試合に臨む姿勢が弱気になっていたオクサナを励まします。
Chapter:03 0:39’32”~




そしてこれが1994年リレハンメルで金メダルをとったときの演技



そしてショートプログラム



まさに「氷上のプリマ」ですね。

先日みたナタリーポートマンの「ブラック・スワン」を思い出しました。



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