言葉について | 人生を哲学的・心理学的に思考・追求し、意味・理由・本質を探る

人生を哲学的・心理学的に思考・追求し、意味・理由・本質を探る

内容は、人生哲学、自己啓発、深層心理、などです。わかりやすい、深い文章を心がけております。

心の病(うつ病、強迫神経症)により、人間関係や不安や焦りなどで悩み苦しみました。

読者様の生きるヒントになれば幸いです。

人生を哲学的・心理学的に思考・追求し、意味・理由・本質を探る

よく「口は災いの元」と言われる


要は、TPO(時、場所、場合)をわきまえずに、不適切な発言をすると、災いの火種になるってことだね


今風に言えば、空気を読まないとそうなるってことだろう


しかし、「口は幸いの元」であることも事実だ


人は、言葉でコミュニケーションをとり、理解しあい、仲良くなる


まさに、諸刃の剣だね




言葉は生物の中で人間だけが使える高等能力だ


他の動物は、鳴き声やしぐさなど、五感を使ったコミュニケーションがほとんどだろう


しかし、それだけでは、事細かなことを伝え合うのは困難だと思う


おそらく動物は、自分の都合のいいように、受け止め想像し、解釈しているのかもしれない


しかし、言葉を使える人間は、詳細まで伝え合うことができる


詳細まで知るということは、知りたくない事実も知ることとなる


言葉がないほうが幸せなのかもしれないね




しかし、人間に生まれた以上、使わなければならない


むしろ、社会で生きるためには、必須能力だ


どうせ使わなければならない運命なら、とことんその能力を磨くのがいいだろう


その能力を磨くことが幸せに繋がるのだと思う


個人的には、適当に使うから、災いに繋がると思う


おもに、言葉で喧嘩するのは、言い方だったり、言葉足りずのすれ違いだったりする




言葉を磨くためにはどうすればいいか?


本を読んだりテレビをみたりインターネットでまず知識をインプットする


しかし、インプットだけでは使える知識にはならない


アウトプットする能力が必要だ


アウトプットする能力は、考えたりして、自分の中で使える知識に変換する必要がある


あとは、実践だ


人と話すことで、そのセンスが磨かれる


学校でならう授業は知識をインプットするのがメインだ


しかし、それでは不十分だと思う


勉強できる人間の落とし穴は、インプットすることで評価され満足してしまうことだ


やはり、知識は使えるように変換しなければ、もったいないと思う


センスを磨くには、暗記の数十倍は大変だろう


しかし、センスは自分の財産になる


言葉はセンスなのだと思う


言葉のセンスを磨くことで、人間同士理解し合い、仲良く幸せになれるのではないか?



最後まで読んでいただきありがとうございます^^