十月も終わりが見えてきましたが、

先日、ロフトに行ったら、

クリスマスと年賀状関連の商品が並んでました。

ああ、もうそんな時期ですか。



さて、前々回、前回の更新では私にとってブログをしてみて

気がついた意義みたいなことを書きました。

・記事を書くこと自体が自分を見つめるいい機会になる

・他の方からのリアクションに励まされることもある  


そのほかにも、実際ブログを1年くらいやってみてよかったなと

思うことが、もうひとつあった。


もう、手首を骨折してから6ヶ月経ったんだけど、

利き手の右手を骨折してしまったわけだから、

直後は本当にこれからどうなっちゃうんだろうって、

それはもうショックでした。


そんな時に、松井秀喜選手の本にすごいグットタイミングで出会い、

励まされたってことは、以前ブログでも書いたけれども、

それ以外に、私を励ましたものがある。

それが、私自身が過去に書いたこのブログの記事でした。


2007、1月に書いた”スプーンおばさん”についての記事の中で


『正直、私は時々、自分の存在や能力や可能性だったりが

どうしようもなく小さいものに思われて、

ただただ落ち込み、何もかも投げだしたくなることがある。

そのうち大抵は、自分の捕らえようであって、

客観的に見たら、そんなに悲観しなくてもいいことだったりするけど、

人生の中には、ほんとにほんとの逆境の時っていうものに、

遭遇することは実際あること。

誰からどう見たって不運と言うべき状況に巻き込まれても、

少々の戸惑いの後に、さっと本来の自分を見失わず、

けして歩みを止めないでいこう。』・・・てなことを自分で書いている。


これを書いたときはまさか、骨折なんて

ほんとにほんとの逆境と言っていい状況になるなんて

思ってもいなかった。


骨折した直後に、周りの人に「手首だけでよかった」とか

「きっとすぐによくなるよ」とか言われた時、

ほんとに心配して、早く回復することを心から願ってくれているであろう

その言葉もどこか、「他人事かと思って気休め言っているんでしょ?」

なんて、うがった見方をしてしまうことも、少々ありました。


怪我直後、自分のブログを読み返して見たときに、

このスプーンおばさんの記事を見たとき、

「もしほんとの逆境に出会ったとしても、

目標を見失わず、邁進せよ!!」

と過去の自分自身からエールのように思えた。


なにより私自身の言葉なんだから、共感できるし、

また、平素の自分はこうやって建設的な考え方ができてたんだぁ、

だから、きっと私大丈夫って、単純だけど思えたんですよね。


自分の言葉で自分自身が励まされる→これって自己啓発?!



あー、例の如く、今回も記事が長ーくなっちゃった。