おしのさんの東京生活~50代の津軽海峡越え

楽しんで たのしんで。

笑って わらって。

だいじょうぶ。

北の大地に生まれて半世紀。ひょんな事から出会った彼

と50にして再婚同士で入籍をし選んだ仕事は 

東京の夫婦住み込み

管理人でした。

さぁ。これから人生の第2幕が上がります。


テーマ:
東京に越して来てから 当たり前に

札幌でやっていたローカルワイドショー

『道産子ワイド』なんて観れる訳じゃなし

東京でのワイドショーなのか

『5時に夢中』やら9時からの東京版

ワイドショーを 何気に観ていた。



その中で 未だにそんな言い方をするのだ

なぁ。と感心しつつ見た東京で出会った

『美魔女』コンテストなるものがあった。


第1回目は 銀座らしく取材されていた

いわゆる美魔女さん達の 登場。


この「美魔女」って言葉 私はどうにも好き

に なれない。昔からね。



確かに 歳を取っても美しいに こした

事はない。

でも 重力には逆らえないし

シワやしみや白髪だって加齢と共に

やってくる。



時折 やはりテレビだが40歳を越えて

この人の美しさの秘密に迫る!なんてのも

ふと目にする。


彼女達は 洗顔の仕方やら えごま油やら

小顔マッサージやら ヨガやら

糖質オフやら ジムに通い。。と

実に涙ぐましく徹底的に

本当に加齢に果敢に 挑戦しているのだ。



それが 悪いとは言わない。

むしろ 尊敬してしまうし 何よりお金の

掛け方が アンチエイジング中心なのに

少し驚いたり 感心する。



9時からの第1回目の美魔女コンテストは

一人目から凄い人が インタビューに

答えていた。


「糖質オフに気を使い。子供のお弁当は

 冷凍食品など一切使わず 朝5時に

 起きて全て手作り。他のお母さんは

 買ってきたりコンビニだったり。

 今どき こんな母親います?!」


と セリフなのかその美魔女 本人の本当の

言葉なのか そう答えていた。




私は 思わず「わぁー。勘弁してよー。」

と 画面に言ってしまった。



かなわんなー。こういうタイプの女。

こういうタイプのママ友は 昔からいた。 

お菓子もおかずも何もかも

全て手作り!

そういう人は 昔からいた。

手作りを越して 自宅の庭を畑にした人も

いた。

地物を取りたてで 頂くのは(手作りで)

これまた確かに美味しいし 凄い事だと

思う。


凄いんだけどさ。

 

でも ほんのちょっと

その『努力してます!感』に威圧感を

感じてしまうのは私だけ だろうか。



私 がんばってるんです。

私 努力してるんです。

私 健康のためにがんばってるんです。

私 美容と健康に気を使ってるんです。

私 いつまでも若いんです。





老けないように 立派な母親になる為

何より 女でいる為に

醜くならない為に!


私だって そう思う。

そう努力したいし できる限りは

そう思う。 



でも たまに やり過ぎな加齢との

戦う女を見ては 少し痛くなる。



そこに私は

だから!私を 認めて!と言う威圧感

を 「今どきこんな母親います?」

と自ら公言するその人やらに ある種の

威圧感や 何か恐ろしいものを

感じてしまうのだ。



もはや その人が美しいとか美しくない

とか どうでもよくなる。




美魔女って言っても 若い時からモデル

級の整った顔立ちのまま加齢していく

方も いらっしゃるが


大抵は その人なりの自然な美しさで

年齢を重ねて行くのが 望ましいのではな
   
いのかね。



勿論 えごま油もプラセンタも

ほうれい線を消す顔面ヨガも 何だって

やってもいいと 思う。



自ら進んで 老いたい人なんていない。



だけど

どこかに自分は少しずつ 加齢しているのだ

と 体のすみに入れておいた方が

アラフィフを迎えた女の美しさが

増すような気がする。




はい。加齢してますけど。

何か?


それは わかっています。と

受け入れた方が 艶っぽさや本当の

大人の女の色香が 立つんじゃないかね。





脳細胞は 最近の研究で 歳を取っても

変化し進化するそうだ。



小じわやちりめんジワや ほうれい線

なんて みんなイヤだよ。




これを どこまで受け入れて

どこまで 努力するかの さじ加減は

不思議とアラフィフあたりで

なぜか人柄が 出るような気がする。

 

どこか優雅に加齢を 受け入れても

いいじゃない。


どこまでも

拒絶して 色んな注射やらにまで

走って逃げる人やら

(いや、やったっていいんですよ。)


「シワが出るくらい今まで人生

    それだけ笑って来たのよ。」なんて言って

シワをいとおしむ人も いる。



私は とある有名化粧品会社の役員を

父親に持つ家に 生まれた。


セールスレディを 400名程使う父親は

口紅をルージュと呼ぶような人だった。


生まれた時から 家の中が 

化粧品の匂いに 満ちていて

出入りする人は皆 当たり前に化粧し

シワには! シミには!

新商品のコレですよ!と 大人の会話を

聞いて育った。



新年会に集まるセールスレディ達は

むせかえる程 香水やらおしろいやら

叩いていたが 美しいと思った人には

残念ながら 何故か会った記憶が無い。



たった1人

セールスレディを70歳過ぎまでやり

私のピアノ教室までの長い階段を登る途中に

住んでいた 『新浜のおばちゃん』と

呼んでいたその人だけは ずっと昔に

天国へ逝かれたが

とても素敵な女の人だった。



12歳にも満たない私は ピアノ教室の

あと 新浜のおばちゃんの家に 何故か

遊びによく行った。



「紫色が私は 好きなのよ。

 これは集めてるヨーロッパの小瓶。

 こちらはアンティークの入れ物。」と

まるで 魔法使いみたく色んな物を

丁寧にはらりと出しては 見せてくれた。



いつも シワだらけだけど素敵に

マニキュアをした爪は レースのハンカチ

を広げたり 美味しい紅茶をいれて

くれたりした。



そして

やっぱりシワもシミもあったけど

キチンとお化粧して 時折厳しい顔で


「これから 色んな事が生きてて

 起こると思うけれどね。

 あなたは 絶対に だいじょうぶ。


 どんな時も 自信と誇りを持つのよ。」


と 笑ってくれた時に 白檀の香りが

した。


この香りは 何?と 尋ねると


「このお扇子は 白檀で出来ているのよ。」


と ふわふわ扇いでくれた。



いい香りと うっとりする私に


嬉しそうに微笑んだ顔は やっぱり

シワやらシミやらあったけれど



私は この人は 美しい人だと 思った。




本当に 趣味の良いものや 伝え残して

行かなければならない文化や伝統や

ちょっとした愛の言葉や

そんなものを 次の人へ伝える事が

出来て


自らの加齢だの老いだの 優雅に

受け入れて


それでいて 自分をよく知り

あきらめず しなやかに歳を取る女。



少なくても 今の自分に

何が似合っているかぐらい わかって

いたいものだ。



私は そんな加齢を受け入れ

華麗なる(ダジャレかい!)女でいたい。




加齢を受け入れる時は どうぞ


優雅に。。



いらっしゃいませ。と 笑顔で


迎えて 美味しい紅茶でもいれて


あげよう。



ちゃんとお化粧して おしゃれして


にっこり笑ってさ。







あら どうぞ いらっしゃいませ。

って感じ。


笑。











 



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