今現在で7回観てきました。
大野先生の生徒への愛と拘りを感じる作品です
それはプログラムを見ても分かるのですが54人の登場人物が3ページにわたり
書き込まれているので、一人ひとりを理解するのに1回では難しいですね。
拘りすぎて政治とスパイのことまで話を広げているので(単調な場面でもあり)
デイヴィッドが国王の座を捨ててウォリスの元へ行くのが分かりにくいかな^^;
何度も観ると、それが分かってきてラストで感動できます。
きゅんとする場面も沢山あるのですが
私はジョージ5世のジュビリー・ボールでのパーティーの最中、デイヴィッドがワルツから
ジャズの『 ビギン・ザ・ビギン 』に曲を替えてウォリスと階段を上がってテラスで踊るシーンが好きです![]()
他にもナイトクラブでデイヴィッドとウォリスがタンゴを踊るのも好き
お二人の本格的なタンゴも観たかったなぁ。
開演アナウンスが、まさお君演じるガイの観劇マナーの注意から始まるのが
ディズニーのショーの始まりみたいで面白いです。
もちろん、霧やんの開演アナウンスもありますよ☆
ラストは幸せな気持ちになれて。。。余韻の残る素敵な作品です
ではネタバレ感想を行きます。
☆ デイヴィッド(エドワード8世) 霧矢大夢
国内外から問わず人気がありデイヴィッドの一言で流行にもなるくらい洒脱な人柄
離婚歴のあるウォリスの愛を貫くため在位1年に満たず退位する。
幕開けデイヴィッドのお葬式から始まるのですが、亡くなったデイヴィッドと葬儀に参列する
ウォリスの口ケンカから始まるので、二人はよく争っていたの??と思わされます。
イギリスの王室は日本とは違って自由に行動できるのですね~
ナイトクラブに行ったり、人妻と不倫していたりデイヴィッドは人気がある為
女性であっても自分を利用する為に近づくと思っていたのでウォリスと出会った時も
あんな態度をとったのかな?
どんどんウォリスに惹かれて行くのが伝わりました。
今回、霧やんとまりもちゃんのラブシーンが大人な感じできゅんとします→こういう演出好き。
退位することを民衆に発表する前にチャーチルに声明文を見てもらったあと
チャーチルがデイヴィッドに 『 淋しくなります 』 と言って去って行くときから
さよならモードに入り、霧やんが今の自分の心情とデイヴィッドの心情を重ねるような歌を
歌い上げるのですが(目の前の君に似た曲調)この歌が素晴らしくて毎回泣いてしまいます。
色んな試練を乗り越えて最後は結婚式の場面でハッピーエンド。
幸せそうなデイヴィッドとウォリスを観ていると、二人の門出を祝うことと退団することがリンクして
感動な終わり方なのです。
霧やんはナウオンで究極の英国紳士を演ずるのが嬉しいと話していましたが
大野先先は、霧やんのことを熟知してこのお話を創られているなぁと感心しました。
☆ ウォリス・シンプソン(蒼乃 夕妃)
この時代で2回の離婚歴があり、デイヴィッドが国王の座を捨ててまで愛した女性
アメリカ人女性だからか、芯が強く個性的で(性格もファッションも)
デイヴィッドよりも常に前に出ていて変わったイメージが第一印象でした。
彼が今までお付き合いした女性とは全く違ったタイプだったのでしょうね。。。
大野先生はオブラートに包んだウォリス像を描いたそうですが
もっと大胆な事をしていたのかな?シンプソンに興味があります(本を読んでみたくなりました)
まりもちゃんは役を深く掘り下げて演じています。大人の女性で難しいと思うけど
芝居心のあるので心が打たれます。
個性的なドレスを着こなして踊る場面も多くて、まりもちゃんの魅力も堪能できますよ。
☆ ガイ・バージェス(龍 真咲)
お話ではストーリーテラーでBBC放送のパーソナリティーでもありスパイでもある。
お話の途中で急にスパイですって言っちゃうので、何のスパイなの??ってなりました^^;
デイヴィッドを暗殺計画して殺し屋の男を見て自分の好みと違うからか『 嫌だなぁ~』
と言ってみたり、アンソニー(貴千 碧)と妖しい関係だったり、爽やかな容姿だからこそ
スパイらしさが,わからないのがいいのかな。
客席を見つめるシーンが多いから、お客様を釣っちゃえばいいのに(笑)
(麻子ちゃんはやっていたよー)
☆ ゴドフリー・トーマス(明日海 りお)
デイヴィッドの側近で外交官出身の私設秘書役。
みりおちゃんって、霧やんに仕える役が多かったですね~
ナオウンでも小道具を慣れるのに4日間かかったと霧やんに言われていたけど
タバコやグラス、ハンカチなど常に小道具を用意していた(笑)
今ではさりげなくこなしています。
一緒に銀橋を渡ったり、もちろん一人でも銀橋で歌ったり今回もオイシイ役だと思います。
☆ ブルース・ロッカート(青樹 泉)
はい、ファン目線で語ります![]()
幕開け葬儀の参列者の中の一人で登場します(ヒゲをつけて、ダンディーなもりえちゃんです
)
新聞記者の役でデイヴィッドとは友人であり取り巻きの中の一人。
ナウオンでキーパーソンですとおっしゃっていたけど
デイヴィッドの背中を押したのはロッカートなので、あれから二人が親密な関係になったのだよね。
友人かと思ったら、二人の仲をスクープしたり(これは、デイヴィッドに期待しているからやったことらしい)
彼の心の中が分かり難い事もあるけど、チャーチルには見抜かれていたようです。
夜会服姿が格好良くてお勧めです
スクープで使ったカメラは大野先生の私物らしく骨董品らしいです。
ラストに、まさおくん→みりおちゃん→もりえちゃん→ガチャさんと歌を繋げるのですが
ここで涙腺決壊している私です。
最後も霧やんとの友人役で良かったです
☆ アーネスト・シンプソン(星条 海斗)
ウォリスの夫役、アメリカの実業家。
『 忙しいのだよ 』 が口癖なのか仕事じゃなく浮気に忙しかったのね
嫌みな夫役をマギーは濃く演じています。
☆ ジョージ6世( 一色瑠加 )
デイヴィットの弟役、アカデミー賞を受賞した『 英国王のスピーチ 』のの主人公として
有名ですよね。吃音という言語障害を持っているので劇中でもそれがわかります。
いつもデイヴィッドの事を気にかけ側にいて、実際仲が良かったそうです。
ガチャさんも、お芝居が上手いのでヨーク公は、こういう方だったのかなーって
思います。ナウオンで霧やんと兄弟役をすることを嬉しそうに話されていました。
☆ フレッtド・アステア( 宇月 颯 )
デイヴィッドとアステアの関係を知ることができます。
髪型や雰囲気がアステアに似せて、としちゃん大健闘です。
アステアの姉役のちゃぴ(愛希れいか)とタップや優雅なダンスが目を引きます。
下級生まで色んな役が与えられてセリフもあるので、一人ひとり語りたいけど
みくちゃんのマルグリットはデイヴィッドの愛人で、お芝居の中で夫に拳銃を向けて
『 離婚して!』とインパクトのある役が印象的だし、中国のスパイのダンスで
星輝 つばさ君のダンスがキレがあってとても上手いので注目したいと思いました。
たまきちくん(珠城 りょう)も中国スパイの場面でウォリスにデイヴィッドと別れるように
促すところが印象に残りました。
インパクトがあるといえば、殺し屋ジョージ・マクマホン(篁祐希)の、のんちゃん
彼女も退団してしまいますが、いけてない男と狂気に変わるのが迫力ありました。
TDRが大好きなんだよね(一緒です)
そして、ソルーナさん(磯野 千尋)ヒロさん(一樹 千尋)の専科の方々がお芝居に深みを増してくださいます。
大野先生の作品にはヒロさんありですよね。
寝不足だと、うとうとする場面もありますが(笑)
最後は、大野先生に持って行かれます。。。
大野先生は月の燈影で大ファンになったのですが、やはり私は大野先生の作品が好きです。
素敵な作品を有り難うございました
続いてショー霧の中の駅の感想まで暫くお待ち下さい→お芝居見た方ならわかって下さいますよね(笑)




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