北欧ノルウェー音楽留学

オスロでピアノを勉強しながら得たこと、考えてること、言葉にするって難しい。


テーマ:
12月に日本で予定されているコンサートの告知をさせていただきます。


①"GOD JUL" ピアノとオーボエで感じる北欧のクリスマスin 旭川
四月朔日 琴美 オーボエ
安保 美希 ピアノ
【日時】
2011年12月9日(金)18時30分 開場 19時 開演

【会場】
旭川市神楽公民館 木楽輪

【プログラム】
グリーグ, ニールセン, シベリウスなど北欧の作品のほか、
プーランク:オーボエソナタ
ブリテン:オヴィディウスによる6つの変容
ダマーズ:フルートとオーボエとピアノのためのトリオ など

【チケット】一般 ¥1000 高校生以下 ¥500 当日券有り

【連絡先】
09062640501
kotomi.oboe@hotmail.co.jp

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② "GOD JUL" ピアノとオーボエで感じる北欧のクリスマスin 函館
四月朔日 琴美 オーボエ
安保 美希 ピアノ
【日時】
2011年12月11日(日曜)18時 開場、18時30分 開演

【会場】
北海道教育大学 函館キャンパス 多目的ホール

【プログラム】
グリーグ, ニールセン, シベリウスなど北欧の作品のほか、
ショパン:ノクターン 第8番
ブリテン:オヴィディウスによる6つの変容
プーランク:オーボエソナタ など

【チケット】
入場無料

【連絡先】
090-6978-8761
ayakoijima@yahoo.co.jp

【主催】
国立大学法人 北海道教育大学函館校

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③日本・ノルウェー音楽家協会 リサイタル・シリーズ第1回
安保美希ピアノリサイタル

【日時】
2011年12月16日(金曜)14時 開場、14時30分 開演

【会場】
駐日ノルウェー王国大使館 多目的ホール

【プログラム】
グリーグ, シベリウス,トヴェイト等 北欧の作品他

【チケット】
入場無料 要予約

【連絡先】
日本・ノルウェー音楽家協会事務局 
TEL&FAX 03-5211-5290

【主催】
日本・ノルウェー音楽家協会

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④仙台復興支援コンサート

安保 美希 ピアノ

【日時】
2011年12月19日(月曜)18時30分 開場、19時 開演

【会場】
常盤木学園高等学校 シュトラウスホール

【プログラム】
ショパン,ドビュッシー,グリーグ他

【チケット】
入場無料

【連絡先】
安保
042-566-4585
peachlemonm@aol.com


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⑤クリスマス・ミニコンサート in 横浜山手西洋館

【日時】
2011年12月24日(土曜)13時30分 開演(未定)

【会場】
エリスマン邸 (横浜・山手西洋館)

【プログラム】
「スウェーデンのクリスマス」を紹介する山手西洋館クリスマス・イベントで
ノルウェーを中心にスカンジナビアのクリスマス・ソングや民謡を演奏します。

【連絡先】
日本・ノルウェー音楽家協会事務局 
TEL&FAX 03-5211-5290

【後援】
スウェーデン大使館

【協力】
横浜ディスプレイミュージアム

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ご無沙汰しております。

オスロは2℃しかない日が続き冬のような寒さですが、珍しくまだ雪は降っていません。


さて、人生で初めてyoutubeに動画をアップするという行動をしました…

今までは観る側で、youtubeにはそれはもうお世話になりすぎて、ひきこもりの原因だったりするのですが、アップするのってこんなにも緊張するものなんですね。

良かったら時間がある時にでも観てみてください。
そしてできれば感想や、なにか一言あったら遠慮なく書いてもらえたらと思います。

youtubeに自分の演奏を投稿するのは正直抵抗があって今までは絶対に嫌だったのですが、
今回の動画は全て現代曲で、作曲家の友人が全て作曲しました。動画に使われている絵も彼女が書いた者です。
この曲自体をもっと色んな人に知ってもらえるならという事で今回動画のアップロードをする事になりました。

音楽配信の形も時代とともにどんどんどんどん変化していくけれど、
配信方法が変わっても、音楽そのものの価値が下がらなければ、音楽そのものの存在意義を見失わなければ、時代とともに変わっていくのも一つの生き方なのかもしれません。

"Lamarque's death"

"Les feuilles blancs"

"Three claret horses"

"Les lucioles"

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みなさんご無沙汰してます。

突然ですが、実はオスロ大学は今年創立200周年なのです!!!!この年にオスロにいて本当にラッキーです。色々お祭り騒ぎになっていて、イベントも盛りだくさん。

$ノルウェーでゆったり音楽留学
大学の図書館(写真)で、ノルウェーのクラシック界の大物、テレフセンが記念コンサートで演奏するというので、おおお行くぞ!と思い行って来ました。
キャンパスについた途端、人が溢れていて広場には屋外ステージが設置されて、大音量でなんだかよくわからんメタル系バンドが叫んでいた(すみません、歌っていた)。完全にお祭りです。屋台で売ってる寿司にびっくりして思わず買ってしまった。ヘヴィメタの爆音が地面に響き渡るのを感じながら、誇り高き日本人として寿司をいただきました。
それからお目当てのコンサートの会場となる図書館まで人ごみをかきわけなんとかたどりついた。。一般公開の無料コンサートだったので人でぎゅうぎゅう。テレフセンは正直、ノルウェーのクラシック界を牛耳ってるドンっていうイメージがあって…笑 コンサートも行ったことなかったから生で聴いたのは初めて。テレフセンはおじいちゃんヴァイオリニストで、実際は素敵オーラ満開でした。オレ・ブルなどノルウェーの曲中心のプログラムで、演奏も音のひとつひとつのフレーズから風がふいている感じで、ジーンときた。

次の日はムンクの壁画が特別公開されるということで、壁画のあるオスロ大の古い校舎へ。ムンクが心に抱えていた闇、そしてやがて彼に訪れる、一筋の光。それについては「光と闇の狭間で」で書いてます。
壁画というのは、静かな美術館で絵を見るのとは違うから、そこで走り回る子供もいれば、世間話してるおばさんグループもいる。椅子に座って爆睡してるおじいさんもいたし、子供に歌を歌ってるお母さんもいた。なんか色んな見方ができるんだよね。面白かったよ。

その壁画を見たあと、まさかのボーイズグループのイベントへ。笑
A1という、ノルウェー赤十字の震災チャリティーコンサートにも出たイギリス&ノルウェー出身グループです。無料イベントだったのに25分くらいパフォーマンスしてくれてお得感マックス。ぐいぐい前へ行ったら4列目の近距離で目があった~!とか勝手に盛り上がって、雨が降ってることなんか気にせずジャンプして、まるでジャニーズコンサートに来た高校生のようなテンション。ファンじゃないので知ってる曲は1曲しかなかったけど、楽しめた。どうやら、たらこペーストとマヨネーズの会社主催のイベントらしく、マヨネーズの格好した人が多かった。とても不思議なイベントだった。

こうやってみると、この人は本当にクラシック音楽を勉強してるのかと疑問に思われそうだけど、ピアノの方がちょっと手に問題がありまして、様子を見ながらやっているところ。でも、9月の音楽フェスに2回ほど出る予定なので、手に負担をかけない無理のない範囲で頑張っていこうかなと。
そのフェスの1つはオスロにあるポーランド大使館でのイベントで、ポーランド作曲家プログラムとなってるため、自分は迷わずショパンを選んだ。その前日に、ポーランドのワルシャワショパンアカデミーから、なんとピョートル・パレチニがノルウェー音大へ来てマスタークラスを開くのです!自分が一番好きな作曲家ショパンの曲に対してどんなレッスンをしてくださるのか、どのようにショパンとむきあうかのアドバイスなど、今から楽しみで仕方がない。ショパンコンクールの審査員として受賞者として、彼があのコンクールをどうとらえているのか、チャンスがあったら聞きたいことが山のようにある。
とりあえずその日まではショパンを練習かな。


お気づきの方がいるかもしれませんが、今ちょうどこのブログ内の記事を整理しているところです。なので今まで書いてきた記事がだいぶ減ってます。
ちょびちょびとやっていたブログを閉めるのもなと思い、せっかくなのでこれからは情報発信のみということで!
今まで書いていたエッセイ系はホームページのエッセイコーナーにまとめました。



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心配して、メッセージや電話を下さった方々、有難うございました。

私は無事です。

ただ、未だに信じ難いというか、オスロで起こった事とは思えません。

絶対安全な場所なんて無いけれど、

それでもテロがこの国で起こるとは、誰もが想像していなかったと思います。

世界一住みやすい国で、誰もが安全だと思っていた国。そしてノーベル平和センターがある、この平和の象徴の街といえるオスロにこういう事が起こった事は、ノルウェー国民は経験してこなかった事で、

私も日本に生まれ育ち、テロとは無縁な社会で生きて来ました。
少し心を落ち着かせる時間が必要です。

爆破が起こった中心部には、ちょうど行く予定だったので、今でも震えがとまりません。
狙われた政府官庁街は、首相のオフィス、首相官邸なども被害にあいました。
「政治」と「国民」が密接な関係のノルウェーでは投票率も高く、国民は政治家に信頼をおいています。選挙など政治に積極的に参加する国民にとっては、このように政府機関や閣僚が狙われる犯行はとてもショッキングな出来事でした。

昨日の夜も眠れず、やはりオスロには住み慣れているつもりだったけれど、
こういう事が起きると、ここは外国だという事を改めて感じ、心細くなります。
今朝も、いつも穏やかで静かなオスロがいっそう静まり返っています。

それでもみんなオスロを愛し、明日からも頑張ろう、そう思っています。
私も周りのノルウェー人も、そうやって、何が起きても毎日生きるのです。

乱射事件では、若い10代の人達や同い年くらいの人たちがたくさん犠牲となりました。

今日はオスロの教会で市民がろうそくをともすそうです。

犠牲となった方達のご冥福を心からお祈りします。

ノルウェー首相がオスロ大聖堂で犠牲者への追悼スピーチをしました。
穏やかなストルテンベルグ首相の表情が、見た事がない程厳しく悲しげでした。


テーマ:
と言っても、自己流の出来なのですが、
ホームページもピアノと同じように、最初から出来る訳ではないので、少しずつ腕を磨いていこうと思います。
それにしてもホームページ作成って、ブログの100万倍くらい難しい。本当に複雑。
いったん諦めかけたけれど、それでもホームページの必要性を感じていたので、次から次へと出て来る意味が分からない用語はうまくすりぬけ、なんとか形にはなりました。

ホームページはこちら

ホームページ作成に詳しい人、得意な人は是非教えていただきたい!

今思えばこのブログのきっかけは留学で、日本を発つ前から始めました。
ノルウェーに来た当初は日記のような感覚で、日々の事をただ綴り・・・
それが最近はだんだんと短いエッセイというか、
日々思ってる事がある程度貯まると、
それをまとめて自分のコラムのように載せていたので、
ブログよりホームページで定期的にアップするスペースを設けるのはどうかと考えたのです。

自分の活動を紹介する時に、twitterなどは役に立つし、今まではなんとなくブログを紹介していたけれど、
やはりホームページがあるのは全然違うのだなぁと。

なのでまだ未定ですが、このブログは閉めます。
ブログは残りますが、これからの更新はしない予定です。
というのも、ブログの本文を抜粋したり編集して、ホームページのエッセイコーナーに掲載しようと考えています。
その方が、どんどん次の記事が重なっていって過去の記事が埋もれていってしまう事もないだろうし。
ブログはそう言った意味で、いつでも最新のものが一番上にアップされるという意味では見やすいけれど、ふーむどうなのだろうと。
このブログも約3年を迎え、ブログとともに私自身もだんだん変わってきたのかなとしんみりです。
今まで読んで下さった方、読者登録した下さった方、有難うございました。
これからはホームページをどうぞ宜しくお願いします!



最後に。
5月11日に在日ノルウェー大使館で、初心者を対象としたノルウェー語の入門講座があります。事前申し込み不要、入場無料です!
ノルウェー語の成り立ちから旅先で使える簡単なフレーズまで楽しみながら学びます。よかったら足を運んでみてはいかがですか?
「ノルウェー語にトライ!2011~日本人とノルウェー人による言葉の交流~」
ノルウェー大使館ホームページ

テーマ:
先日チャリティーコンサートに参加して数日がたち、
今回は企画もかねての、オスロでのチャリティーコンサートです。
12月の東京でのコンサートで演奏したラフマニノフのソナタを日本人のチェリストと一緒に演奏します。

Kammerkonsert for JAPAN -inntektene går til Røde Kors' hjelpearbeid i Japan

【日時】
4/12(火)19:00~

【場所】
Deichmanske Bibliotek, Storesalダイクマンスケ公立図書館HP
(Arne Garborgs plass 4 0179 OSLO)

【チケット】
大人:160NOK 子供/学生:80NOK
当日券のみ、前売り不可
現金払い、クレジットカード不可


【演奏者】
Einar Henning Smebye
 (ノルウェー国立音楽大学ピアノ科教授)
安保美希 ピアノ
吉田紗苗 ピアノ
Anders Rensvik
 (オスロ・フィルハーモニー管弦楽団 ヴィオラ奏者)
Nils Thore Røsth(ノルウェー国立オペラ・バレエ・オーケストラ ヴァイオリン奏者)


【後援】
ノルウェー赤十字社
日本・ノルウェー音楽家協会
Oslo for Japan

テーマ:
日本から離れている事が、これほど辛かった時はありませんでした。何もできない、ただ心配と、祈ることしかできない。ニュースで悲惨な状況を見ても、不安な表情の人々が映し出されていても、ただ呆然としてしまう自分にダメだと声をかけながらも、止まらない涙をふいて、自分が泣いてる場合じゃないと思っても、実際どうしていいか何も分からず。
そんな中、オスロに留学している日本人大学生でグループをたちあげ、とりあえず、自分達が今この遠く離れたノルウェーから日本に何ができるか。それを考え、ボランティアとして学業の傍ら活動している。
街頭で寒い中募金活動をする私達に、暖かい笑顔で募金箱にお金を入れてくれる人。心配そうな顔をして肩をポンとたたいてくれたおばあちゃん。カード社会のノルウェーでは、現金を持ち歩いてる人がほとんどいなく、わざわざATMから降ろして来る人、小銭に細かくしてくるから待っててねと後で引き返してくる人も多かった。
この人達の気持ちを受け取って、被災者の方、そして日本の皆さんに届けようと思った。ボランティアをやった事は今までなかったし、それに私は今回実際に被災した人ではない。だからこの震災で傷ついた人々や心の痛みを分かる事はできないかもしれない。とても悩んだ。
ただ一つ言えるのは、救助をしたり支援物資を送ることはできないけれど、色んな思いで募金をしてくださった街の人々の言葉、表情を私は決して忘れないだろう。
学校の練習室が空くの待ってる間に、家で眠っていた折り紙を折ったり。外国人の友達が出来たら作ってあげようと思って日本から持って来たものだ。一つ一つ手作りの日本の文化。その出来上がった折り紙を買って行くノルウェー人。

昨日、ノルウェーの赤十字主催のチャリティーコンサートに参加する機会を頂けた。会場はFolketeateret(写真)
$ノルウェーでゆったり音楽留学

これまで来日公演をしてきたノルウェーのアーティスト達が集い、日本を想いGift to Japanというコンサートがオスロで開かれた。ノルウェー王国ホーコン皇太子、ラーンスタイン外務副大臣など政府要人はじめ、日本大使館からも大使が訪れ、このコンサートで集まったお金は日本への救援金として送られる。

主なアーティスト
このコンサートの発案者のトリーネ・レインは、以前プロモーションなどで訪れた仙台の事をとても心配していて、今回のコンサートで日本の為に曲を書いた。

日本でも人気のあるアレクサンダー・ウィズ
$ノルウェーでゆったり音楽留学

私が小学生の時から日本で絶大な人気があったA1。メンバーのうちのひとりがオスロ出身のノルウェー人だという事を今回のコンサートで知った。。
$ノルウェーでゆったり音楽留学

他、D’SOUNDWIG WAMHUMCRUSHTNTなど。

こんなにもたくさんの有名アーティストが日本の事を想って心を痛め、多忙なスケジュールの中、何かできることはないかと集まりパフォーマンスしている姿を舞台袖から間近で見た私は、
なんとも言えない気持ちになった。みんな想っている事は同じで、それがまだほんの始まりではあるけれど、まず1回は実現できた事に感謝している。そしてこういう活動をまた日本の為に続けていけれたらと願う。

テーマ:
12月2日にオスロ市内のカフェバーでコンサートやります。

それもなんとタンゴ!ミロンガ!ロドリーゴ!ピアソラ!

そのバーで演奏するのはかなり難しいらしく、仕方ないから学校のバーで演奏するかって話だったんですが、
ふふふ。実現しました。

普段やってるクラシックとはまた違ってとっても面白い。
そしてなんといっても7人で演奏するんだもの。笑

$ノルウェーでゆったり音楽留学

これは授業の一環のコンサートで、
自分達でコンサートのコンセプト、場所、日にち、プログラム作りから何から何まで自分達でオーガナイズするという授業。

写真も知り合いのつてで、スタジオ撮影したり。

さあうちら、なに演奏する?ってなった時。

ピアノ、
アコーディオン、
ギター、
ベース、
パーカッション、
フルート、

ノルウェーでゆったり音楽留学

・・・・・・もうラテンしかないだろと全員意見一致。

もう既にオスロ市内の専門学校でこの間コンサートをしてきました。
楽しかったー!

ジャズやポップスなどは弾いた事あっても、タンゴはなかなかないので貴重な経験だし、また違った難しさ。

今度のコンサートは、ギャラリーやシアターも入ってるカフェバーなので、ちょっと大人な雰囲気です★

12月2日18時頃~
Teater Café på Grønnland(Hollendergaten 8, Oslo)
会場のHP

良かったらどうぞ♪


12月23日の東京でのコンサートがノルウェー王国大使館のホームページに掲載されました。

詳しくはこちらをご覧下さい。

テーマ:
コンサートが終わって、なぜかとても落ち込んでいる自分。家に帰っても悩んでしまい、録音を聴いては泣き出してしまう。前だったら絶対こんなにがっくり来なかったし、終わったあとは「失敗もあったけど頑張ったな自分、うん!」みたいな感じだったのだが、今回は違った。
これをただ鬱だブルーだと言って、落ち込む事を無理にやめようとするのはやめる。これは鬱でもスランプでもない。
何かが今自分の中で起きてるのは確かだ。小さな揺れというか変化が。もう少し辛抱強くまっすぐ取り組めば、必ず結果はついてくるはずだ。
それだけ真剣だった証拠だろう。自分の知らないうちに、演奏家としての自分自身への求めるレベルが高くなっていっていたんだよと、一緒に演奏した友達は言っていた。そうなのかもしれない。そしたらこれは辛い涙ではあっても、悲しい涙ではないのだろう。

パソコンのスケジュール帳に、ノルウェーに来て1年目の時、予定や、ちょっとした日記を色々書いてて、そんなの最近はやってなく、もちろん書いていた事も忘れていた。最初の頃は、全てが新しくて、初めてで、とにかく書き残しておきたかったんだろうなって。
「今日は、学校行って、1人に話しかけてもらえた。」
「学食でたまたま近くに座った男の子から、ノルウェー語を教えてもらった」
「名前覚えてもらえてた。嬉しかった。」
「校舎で迷った。スーパ―でも表示が読めなくてどれ買えば良いか分からなくて困った」
「手続きがたくさん。お父さん達は今までこういうのを全部やってくれてたんだな。大変だっただろうな。」
「今日もノルウェー語でありがとうって言えた。これからも挨拶だけでもノルウェー語使おう。嬉しくなってきた」
めっちゃ子供っぽい日記だけど、相当心に残ったんだろうなあ。自分が書いたのに、なんだか変な気分。大分前に感じる。
19歳の私はなんだか幼いようで、でも必死だった。新しい中に自分から飛び込んで、そこに馴染むこと。親から離れて自立すること。自分の音楽をみつめなおすこと環境に埋もれない自分をつくること。自分の周りにあるものに感謝をすること。もしかしたら今の自分より、大人だったかもしれない。なんてね。初心に戻る必要はないけど、たまに思い出してみるのも良いだろう。

自分の方向を見失った時は。

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