前回、「遅くて3月までには暴落第二章が開始されていると想像している」と書いたが、どうやら近々開始となりそうである。
ドル円は81円は軽く割れて行くだろう。
逆にドル円が94円超えていくなら一安心と行ったところである。
しかし、ほぼ前者の予想通りに動いていくだろう。

だとするならば、どうなるか?
マスコミや経済学者は一斉に「もっと底は深い」と騒ぎ立てるだろう。
当たり前である。
これはまさに恐慌なのである。
大きな恐慌が一度の下げで終わるわけがない。

81円割れ付近から急速にドル円は上げていくが、最終的には2011年の春から秋のどこかで67円台まで下げて行くように見える。
日経平均は3000円を割れるだろう。

もっとも、いうまでもなく素人の好き勝手な予測であるが、もしこのように現実が推移していくなら、東京都、引いては武蔵野市にどのような影響を与えるのだろうか?
ここに一番関心がある。

もちろん個人市民税による税収額はどんどん下がっていく。
国からのお金もおぼつかない。
にもかかわらず、相変わらず国の補助金を取って来い!という意識レベルから抜けられないだろう。
国自体が破綻が目前であるにもかかわらず…。

無理は必ず次の無理を伴うものである。

真になければならないという政策は、実は数少ない。
そろそろここに気付かなければならない。
また、官(公ではない)が本来なすべきことは何か?
ここを真剣に考える時期が来ている。

もはや民主党政権の終わりは見えている。
たぶん自爆するだろう(笑)
そのうち誰しもがそういう目で見始めるはずである。
民主党は、自民党型の「他に」民主党「型」 バラマキを積み上げてしまったのである。
これはもう決定的な欠陥であるといわざるを得ない。
しかも、私達有権者はこうなる危険性があることを、衆議院選前にあまり議論しなかった。
事業仕分けで注目集めながらも、結果的には尻すぼみ(もっとも、あのような事業仕分けは根本的に間違っていると私は思っているが)。

国家債務が徒に膨張していく、しかも私の読みどおりに経済が進行するならば、またまた大型補正となるのだろう。ここまで来ると、なんというか、笑い話の域に到達してしまう。

民主党政権の自滅が近づく中、自民党も頼りない。
というか、もはや自民党は歴史的役割を終了した。
もう不要である。

となると、やはり第三極を創っていくしかないのである。
この第三極は、自民党・民主党に対抗して「やりません政治」を主張していくべきだ。
俺は冗談で書いているのではない。
本気でそう思っているのである。
では何をやらないのか?

ここで、官の役割を問い直すことになるのである。

まずは今後どうなるかをじっくり見てみようと思う。

出口戦略は入口です。

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日銀がついにいわゆる出口戦略とも取れる措置を発表した。

ついに来るべきときが来た。景気が回復するぞ!?

残念ながらこれは違う。
いわゆるモラトリアム法案と呼ばれているもの自体は個人的には反対だが、亀井静香金融担当相の発言「日銀は寝言みたいなことを言う」は、まさしく正解であるといわざるを得ない。

これは、大恐慌第二章の入口の合図なのだ。

1930年代の大恐慌のとき、各国が出口戦略を口にし始めたら再度の暴落が始まっているのだ。
昨年の大暴落はあくまで序章に過ぎない。
人は過去から学ばなくてはならない。
ましてや1930年代に比べ、各国の負債額はいわゆる「真水」政策で膨大に膨れ上がっている以上、1930年代の比ではない、想像を絶する大暴落が開始となるのが近づいたといえる。
ちなみに、NYダウは1930年代の大暴落のとき、約1/10にまで暴落している。

そこで、暴落の過程を見ると、1929年10月の380ドルが天井となり、まず半分に減り、その後下げ幅の50%を戻すものの、最後は40ドルになってしまっているのである。
この40ドルにいたるときに各国が出口戦略を言い始めたときが開始時点となっているのである。

そもそも100年に一度の経済危機が1年ちょっと終わるわけがないのである。
あまりにも見通しが甘すぎる。
失業率を見れば一目瞭然である。
最悪のケースでは日経平均は2000円割ってしまうかもしれない。まさにどん底である。

NYダウが10300超えたら、黄信号が鮮やかな赤信号に変わるだろう。
ひょっとしたら黄信号は長引くかもしれない。
しかし、その点滅期間は長くても雪解けまでだろう。
日経平均は暴落の一途を辿り、ドル円は85円を割っていくだろう。

心配しているのは、そのような状況になった場合の政府の対応である。
また補正と言い出すのだろう。
こうやってどんどん真水を流し込んで、国の債務をいたずらに増やしていくのだろう。
この点は自民党であろうが民主党であろうが本質は変わらないと見ている。

そうなれば、国家破綻は現実のものとなり始める。
2011年5月がどん底の時期と想定しているが、わが国の国民は一旦どん底を見ないと立ち上がれないのか もしれない。
俺はこの手の補正は絶対に間違っていると確信している。
付け焼刃に過ぎず、数十年単位の大きな流れに逆らえるわけではないからだ。
今のところ早くて10月下旬、遅くて3月までには暴落第二章が開始されていると想像しているが、もしその予想が現実のものとなれば、あまりにも民主党政権にとって可哀相なことになるだろう。
まさに江戸時代末期の徳川慶喜状態である。
また国民は自民党だろうが民主党だろうが本質は変わらないことに気付き始めるだろう。

必要なのは、やはり国家債務を減らすことなのだ。そのために自治体には何ができるかを真剣に議論するときが、もうすぐそこにやってきているのだ。
俺は今回の出口戦略に関するニュースで、いよいよ危機感を強めている。
自治体が予算を編成できなくなるときはやってくるかもしれない。
以前も書いたが、だからこそ各自治体の財政関係者は正念場を迎えることになるだろう。
銀行廻りも本当にありうるかもしれない。

もっと最悪なのはそれでも資金調達できないケースである。
私はたぶんそういう時期が来るだろうと見ている。
そのような状況になってもなお公共施設に芝生を貼るんだろうか?
大きな建物をつくり続けるんだろうか?
いざとなれば国が面倒見てくれるという甘い感覚があるのではないか?

そういうときに守らなければならないのは、いうまでもなく市民の生きる権利である。
また、そういうときだからこそ、真の意味で「官」(公ではない)がやらなければならない「本来的」事業とは何かを、真剣に議論しなければならない。
なんとか振興といった類はこの段階でふるい落とされることになるだろう。
当たり前である。
振興「しなくても」市民の生きる権利は本質的に剥奪されるわけではないからである。
これからは、「わが党が主張したことが実現しました」なんて呑気なことを言っている場合ではないのである。
「何をやらずに済ませられるか?」 この議論が必要なのである。

もっとも、俺は知る人ぞ知るネガティブ大好きな最悪主張論者なので、最悪にはならないかも知れない。
しかし、それは救われたという意識を持つべきであろう。
重要なのは、公に属する人間は、常に最悪の事態を想定して行動すべきではないかということである。

秋が深まってくる頃、どんな事態が待ち受けているだろうか?

予感。

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昨日の段階で日経平均価格は10270円77銭。
ちなみに5月は大体9200円。


これだけ見るとここ数カ月の日経平均は順調だ。
ただ、俺には株式相場というのは「創られる」というイメージがある。
経済予測の基本は円の動きであり、世界の基軸通貨たるドルに対してどうなのか?
ドル円の予測が全てだと思っている。

円高株安という言葉はよく聞くが、円高株高というのは聞いたことがない。
結論から先に書くと、今年中に102円台を超えていくなら、不況はないと思う。
一気に円安相場へと舵を切る事になるだろう。
しかし、俺はそうは思えない。

ドル円の歴史は、円高一辺倒の歴史でもあった。何事にも流れというものがある。
詳細は省くが、2011年5月までに醜いまでの円高がやってくるであろうことは、ほぼ定説になりつつあるのだ(エリオット波動理論)。
最長で2011年5月であり、その前にやってくることも当然ありえる。
実は今それがはじまっているというのが自分の持論なのだ。史上最高値79.75と同レベルまではほぼ間違いないと見ているし、それをも割り込むようだと、65円割れをも想定しなければならないと考えている。

重要なのは、もはやこの流れは変えられないということである。いくら経済対策をやろうが、補正予算を組もうが、緊急対策を様々講じようが、ダメなものはダ メである。神がかり的な大きな流れの中に組み込まれているのだ。「そんなバカな!」と最初は思ったが、ここ数年の動きを見ると、頷かざるを得ないの だ。

つまり、経済というのは、数十年単位の大きな流れがあり、昨年以降の不況は見方を変えれば、予測された未来だったといえるというわけだ。まさに「ダヴィンチコード」の世界である。
ちなみに、79.75と同レベルというのも、黄金比1.272の割り返し結果となる。以上の最悪予想を覆す流れは、唯一102円越えである。個人的にはそうなって欲しいと思っている。
だって、不況はいやでしょ。

ちなみに、この最悪の円高が終了したら、どんな常態になるかというと、今度は想像を絶する円安へ邁進すると考えている。
そして、その時点での円安は悪い円安であり、日本を更に追い詰めていく円安になるだろうと考えている。
この段階で、円の通貨危機がはじめて現実のものとなっていくだろう。
ただでさえ大借金大国の日本。EU諸国とは異なり、財政規律することすらできない政治家。
そのうちに国債利払い事態が危うくなっていって、無理して国債消化させようということでどんどん長期金利が上昇し…その時点でわが国はどん底を見ることになるだろう。
以前にも書いたが、そういうときに政治家はどこを見てなければならないのか?ここが重要だと考えてきたし、今でもこの考えは変わらない。

これについては、時期を改めて書いてみる。