ビタミンは体に良い?~あるある勘違い~ | PDT河村玲子のブログ

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パーソナルトレーナー×管理栄養士として体づくりを内外両面から応援するブログ

ビタミンをサプリメントからたくさんとっている方はいませんかえー

ビタミンをとれば、代謝が上がると思っている方はいませんかえー

それ、違います!

ビタミンが不足していれば、体が正常に機能せず、本来行われるはずの代謝が滞ることはあります。
ですから、ビタミンを必要十分にとる必要はあります。

でも、摂れば摂るほど代謝が上がることはありませんガーン
ビタミンB6をたくさんとったら、脂肪がどんどん燃えて、カロリー消費が高まって、痩せるなんてことはありません。

むしろ、ビタミンの過剰摂取は害になり得ます。
例えば、美容に良いと言われるビタミンCは水溶性ですが、とりすぎると下痢、尿酸結石の原因に。脂溶性のビタミンAは脱毛や骨密度の低下の原因に。

食品から摂る場合は過剰リスクは皆無ですが、サプリや医薬品でとっている方は要注意!



私のスポーツ栄養のバイブルから、お気に入りの一節を紹介
「Athlete who take micronutrient supplements are for the most part taking them to ensure good health, not to enhance suports performance.
An unhealthy athlete, however, is unlikely to perform to the best of his or her potential.