3Dゲーム用 グラフィックボードの選び方 NVIDIA GeForce GPU編
3Dゲーム用 グラフィックボードの選び方 NVIDIA GeForce GPU編

本日は何となくこんなテーマで。僕自身、そろそろグラボを買い換えたいなぁなんて思ってまして。

超低消費電力&ハイパワーの最新900シリーズが発売され、700シリーズの値段や流通がこなれてきた今こそ買い時かも知れません。

まずグラボ選びで迷うのは、「NVIDIA GeForceにするか」「AMD Radeonにするか」ということ。

色々な部分で違いがあるんですが、一番のポイントは「やりたいゲームがどちらに最適化されているか?」でしょう。これはゲームのwikiや掲示板なんかを探せば分かると思います。

僕の場合、ちょいちょい話題にしている無料のロボットFPS「HAWKEN」がNVIDIAの「PhysX」という機能に対応していて、しかもゲームそのものと提携しているので、グラボの選択ではNVIDIA一択な訳です。

ちなみに「PhysX」というのはNVIDIA限定の特殊機能で、ゲーム中の爆発や障害物の破壊などのCGの演出で派手な効果が得られるというもの。グラボのパワーを使うのでfpsは若干落ちますが、ちょっと過剰かな?と思うほどのハデハデな演出を楽しめます。

打って変わってAMDのRadeonは、ゲーム映像を描画する「DirectX」に変わる新たな3DグラフィックスAPI「Mantle」の搭載で、このシステムに対応したゲームでパフォーマンスが上がるとか上がらないとか。なんちゃらユニットの数が多いためゲームによってはNVIDIAより高fpsを出せるとか出せないとか。Trueなんちゃらで複数のゲーム音声がなんちゃらとか。コスパがどーとか。

興味の無いものの情報にとんと疎くて申し訳ありません。

※後日談:最新のRadeon R9シリーズはドライバが一新され、4K画質で描画しそれをダウンスケーリングすることで、フルHDモニターでも高画質でゲームが表示されるらしいです。

AMD Radeonについて詳しくはコチラをどうぞ。
Catalyst Omega~AMD Radeonの逆襲~最新ドライバでフルHD液晶モニターに4K表示
AMDがついに動いた!大山鳴動のRadeon R9 Fury XとR9/R7 300シリーズ!

まあ、「PhysX」みたいな独自機能やSLI、CrossFireX(CFX)を使わないなら、どっちでも大した違いは無いと思います。こだわらなければお好みで結構。

とまぁそんな訳で、本日はNVIDIA製品の3Dゲーム向けグラフィックボードの選び方を書いていきたいと思いますですます。

■3Dゲーム用なら最低レベル「GTX750 / GTX750Ti」

一口に「3Dゲーム」と言っても、重いものから軽いものまでその要求スペックは千差万別。設定を落とせばCPUに搭載された内蔵GPUで快適に遊べるMMORPGなんてのもあります。

そのくらいの軽いゲームなら、もっと安くて低スペックのグラフィックボードでも快適に遊べますが、それなりに要求スペックが高く美麗な3D描画を楽しむゲームならば、最低でもこのクラスのグラフィックボードが必要でしょう。

過去のシリーズより大幅に性能が強化され、それでいて消費電力が低く電源を選ばないため、ワッパ(ワット=電力/パワー)最強と言っても過言ではありません。同時に発熱も低め。

発熱に余力があるため、OC(オーバークロック)モデルも発売中です。

お値段もゲーム用としては手頃な実勢価格1万5千円前後。せっかくグラボを追加するなら、最低ラインとして押さえておきたいGPUです。

ちなみに、NVIDIA独自のゲーム動画録画ソフト「ShadowPlay」に対応しているので、ゲームプレイにほとんど影響を与えずにゲーム録画や動画配信を楽しめます。

今買うならVRAMは2GB以上搭載の製品がオススメです。ゲームの要求メモリが搭載量を上回ると遅いメインメモリを使用するため、スペックが劇的に低下します。MODを入れるような重いゲームなら3~6GB、そこそこ重めのゲームで2GB、通常は1GBと覚えておけば間違いありません。

NVIDIA GeForce GTX750 / GTX750Ti
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■低発熱・低消費電力化!最新のハイエンドGPU「GTX960 / GTX970 / GTX980」

NVIDIAの最新ナノプロセス(製造工程)とアーキテクチャによって超低消費電力でハイパワーを実現した最新のグラフィックボード。多少出力の弱い電源でも動きつつ、ハイパフォーマンスが実現されています。

搭載されているVRAMも基本4GBと大容量。値段も思ったほど高く無いので、今一番買い時のアイテムかも知れません。中にはアイドル時にファンが停止して「ファンレス状態」になる製品までありますので、ピーク時のファンの騒音最大値を気にするか、アイドル時の静音性を求めるかは、お好みで。

ちなみに「GTX970」はハズレを引くと「コイル鳴き」する製品があるとの噂があります。まあ小さい音を気にしなければ、大きな問題ではありませんが。

後日追記:ついにGTX760の後継でミドルレンジの「GTX960」が発売されました。低発熱・低消費電力でそれなりのパワー。実売3万円前後のお手軽価格で重量級の低設定~中量級ゲームを楽しむにはベストな製品です。

NVIDIA GTX960
NVIDIA GTX970
NVIDIA GTX980

■価格が落ち着いてきたミドルレンジ「GTX660」

ニ世代前の人気モデルのグラフィックボードです。パフォーマンスとしてはGTX750Tiより高く、GTX760より低いまさにミドルレンジと言ったスペック。価格も2万円~2万5千円と高く無く安いとも言えないポジションで、今グラボを買うなら選択肢に入るでしょう。

最新のアーキテクチャとワッパを考えればGTX750Tiの方が優秀ですが、単純に3Dゲームのパフォーマンスならこちら。2万円前後の予算の場合、悩みどころです。

中古品なら1万4千円くらいで手に入るので、中古や耐久年数を気にしないならドスパラ辺りで買ってみても良いかも知れません。

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GTX660
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■ミドルレンジの最有力候補「GTX760」

3Dゲームの最低ラインが「GTX750Ti」なら、重量級3Dゲームの最低ラインはこの「GTX760」かも。というか余程お金に余裕がある人じゃないと、これ以上のグラフィックボードは高過ぎると思います。

実勢価格2万5千円~3万円前後と、一般の人がグラボに掛けられる予算の上限ギリギリな上手い値段が付けられています。余裕があれば二台でSLIを組んで実質6万円でGTX780のスペックを超えることも可能です。

そういった意味ではコスパ最強のGPUでしょう。

シムシティの最新作やSkyrimなど大抵の重量級3Dゲームで60fpsを維持しているようですので、ほとんどのゲームをそれなりの設定で快適に楽しめます。

750Tiや660と1万円程度の差なので、ちょっと頑張れば買える位なら将来性を考えてコチラの方が断然オススメです。

NVIDIA GTX760
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■電源容量が心配になるミドルハイ「GTX770」

3Dゲーマーと呼ばれる人はこのラインから。実勢価格3万5千円~4万円前後。大抵のゲームの最高設定で30fpsを超えるので、超重量級のFPSゲームを最高設定で常時60fps超えしたい人以外は、これ以上必要無いスペックです。

高負荷時のシステム全体の消費電力が400Wを超えるので、このグラボからは電源に注意。450Wや500Wの電源では不安定になりそう。基本的には650W以上の電源を選びたいところです。

このグラボを搭載すれば、僕の知る限り今現在プレイ出来ないゲームはありません。「ゲーマー」を名乗るなら、ぜひ導入したいグラフィックボードです。

NVIDIA GTX770

■現行ハイエンドのド定番「GTX780 / GTX780Ti」

一応780も併記しましたが、どうせ買うならTi一択でしょう。ベンチマークではTITANを上回る数値を叩き出しています。

現行のシングルボードを購入するなら、間違いなくベストバイな「GTX780Ti」。3GBのVRAMを使い切るような無茶なMODのてんこ盛りをしない限り、どんなゲームでも不満を感じることは皆無でしょう。むしろコレで重いゲームがあったらそれは制作側のミスです。

実勢価格で7万円前後と、一般的な感覚ならパソコン1台買えてしまうレベル。余程お金に余裕がある人か、廃人ゲーマー向け。ですが憧れの的です。

NVIDIA GTX780 / GTX780Ti

■最上級で最高級「GTX TITAN / GTX TITAN BLACK / GTX TITAN Z」

上で書いた通り「アホみたいにMOD入れまくる」時に選びたい最強のグラフィックボード。標準(リファレンス)で6GBと大容量のVRAMを搭載し、スペックもハイエンド。実勢価格も14万円前後とGTX780が二機買えてしまいます。

ここまで行くとお金持ちの戯れなレベル。ベンチマークを見てニヤニヤするか、超重量級ゲームでアホみたいな高設定にするか・・・他に使い道が見当たりません。

現行の99%のゲームでフルHD最高設定を780Tiでこなせてしまうので、「4Kで60fpsキープ」みたいな贅沢環境を求める人用。そのためには性能を活かせるハイスペックモニターも必要です。

そして、当世最強のグラフィックボード「GTX TITTAN Z」。約40万円の・・・誰用?お金持ちで廃人ゲーマー用?TITZNのGPUを内部SLIでデュアルGPU化した、もうただただ高い物が欲しいお金が余ってしょうがない人向けなグラフィックボードです。

誰が買うんだろうと正直疑問ですが、トップゲーマーの人たちは使っているんでしょうか?僕は現物を見たことすらありません。

年収一千万円以上で独身で廃人ゲーマーという特異な人は、ぜひ買ってみてはいかがでしょう。ありえないベンチマークの数値を見てニヤニヤ出来ます。

コスパを考えたらGTX780TiのSLIを組んだ方がいいと思いますが、コスパって何?レベルのお金持ちもいっぱいいるんでしょう。たぶん。

宝くじやロトに当たっても買わない気がするスーパーハイエンドモデルです。

NVIDIA GTX TITAN

とまぁ3Dゲーマー向けのグラフィックボード選びはこんな感じです。個人的には750Ti~760辺りがベストバイかと。設定の調整で大抵の3Dゲームを快適に楽しめます。

途中でもちょろっと書きましたが、古めなパソコンに増設するなら中古グラボでも良いでしょう。ドスパラなら一週間の保証も付くので、壊れていたら交換してくれます。

価格もちょっと前の世代ならかなり安くなっていますので、1万円前後でもかなりハイスペックなグラボが手に入ります。オススメグラボの中古価格一覧をまとめておきますので、ご興味ある方は下記のリンクからドスパラへどうぞ。

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○GTX460 1GB:3,690円(バルク品=本体のみ箱やドライバCD無し)
○GTX470 1280MB:6,490円
○GTX480 1.5GB:7,790円
○GTX560 1GB:5,990円
○GTX570 1280MB:7,790円
○GTX580 1.5GB:9,190円
○GTX590 3GB:18,900円
○GTX660 2GB:11,590円
○GTX670 2GB:19,900円

※安いからと言って不用意に買うと電源が足りない場合があります。システム総消費電力や電源のスペックを確認してから購入しましょう。

という訳で本日は「3Dゲーム用 グラフィックボードの選び方 NVIDIA GeForce GPU編」でした。「AMD Radeon編」をやるかどうかは未定です。あしからず。

NVIDIA GPUの最新情報を後日新たに記事にしています。参考までにどうぞ。
NVIDIA最新ゲーミング・グラボ情報!GTX 980 Ti vs TITAN X 徹底比較!


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