下垂体腺腫(非機能性下垂体腺腫)になりました

下垂体腺腫(非機能性下垂体腺腫)になりました

下垂体腺腫になりました。同じ病気の人や身近にこの病気を抱えている人へ、一つの症例としてわたしの話を書こうと思います。誰かの役に立てますように。
(下垂体の手術後水分コントロールが一時的に出来なくなりました。そのお話も詳しく書いていきます。)

Amebaでブログを始めよう!
新年1発目の通院です!!!



今日は定期的に経過観察している卵巣を含め、婦人科検診の日です。

わたしの下垂体腺腫との闘いも何もかも、まずは婦人科検診から始まりました。

去年の3月に長年の生理不順、そして2歳年下の友達が卵巣がんになり大変な手術をしたことがきっかけで大嫌いな婦人科検診を受けたのが始まりでした。

子宮頚ガンの偽陽性が出て、プロラクチンが高くて…そして精密検査の結果、頸ガンは逃れたけれども、下垂体に大きな腫瘍が見つかってしまった…。

卵巣は10年前くらいにMRIを撮った時と同じく、相変わらず多胞性卵巣膿腫が両方にあると。



下垂体の手術を8月にして、9月の婦人科検診では、両方あった卵巣嚢腫が、左は正常になっているように見え、右も若干落ち着いているように見えるような…と先生に言われました。



ものすごく嬉しくて驚いて…

だからものすごく期待してしまって…

下垂体の手術をして、卵巣に良い影響があったんじゃないかって…

ひょっとしたら卵巣膿腫が治るんじゃないかって…



10年前の婦人科のクリニックの先生には
「このままでは子供は望めません。手術をしない限り無理でしょう。」

と言われ、とてもショックでした。

しかし10年経ち、相変わらず生理不順だったし、無排卵だし、挙句の果てに生理は止まり、わたしは子供は産めないのか、という現実は受け止めており、むしろ昔ほど悲しむことはなくなりました。それでも母になることにとても憧れていますが。




さて、12月に術後3ヶ月の検査結果が良好であり、生理も今までのわたしには考えられないくらい、毎月必ずちゃんときている!!

この1月の婦人科検診は、ものすごく楽しみであり、怖くもあり、とにかくすごく重要だと思っていました。




以前、わたしと全く同じ症状の人がいないかと、ネットを散々探したことがありました。
多胞性卵巣嚢腫を抱え、プロラクチンが高くて下垂体腺腫がある人を。

しつこくしつこく探したら、やっとそれらしき方が1名見つかりました。


その方は、新聞に投稿した方のようでしたが、両方の卵巣に膿腫を抱えており、とても大きかったので手術をして膿腫を取ったそうです。
しかし、しばらくしたらまた膿腫が出来てしまったそうです。
色々体を調べた結果、下垂体に腺腫が見つかったそうです。
そして、下垂体腺腫を取り除く手術をしたそうです。
そうしたら卵巣の膿腫が治ったのだと!!!


想像でしかないのですが、下垂体腺腫が先に見つかっていたら、ひょっとすると最初の卵巣の手術は必要が無かったのかもしれませんね。しかし、わたしと同じ状況の方のこのようなポジティブなお話を読んで、わたしはものすごく嬉しくて期待して、どうかわたしの卵巣も治らないものかと思っていました。


ちなみにですが、最近の健康状態で特筆するとすれば、突然左アキレス腱がとても痛んで足を引きずらないと歩けなくなったり、右肩がすごく痛くなって上がらなくなったり、左の顎関節がすごく痛んで口が開かなくなっったり…ということがありました。

アキレス腱と腕は、おそらく運動不足、もしくは日頃と変わった動きをしたがゆえに痛んだ腱や筋の炎症でした。

顎関節は、必ず人と会って外食した翌日にすごく痛くなり、痛みが10日間くらい続くのですが、食欲が極端に落ちたりして、ジュースやスープを常食として咀嚼をあまり行わなかったこと、久しぶりに人に会うストレスで気づかないうちに歯を食いしばっていたこと、などが原因のようでした。
整形外科や内科や、行ってみましたが治らず、思い立って東京医科歯科大学に行ったら顎関節部というズバリ!なところがあり、そこの先生にひたすら説明を受け、先生の言いつけを守ったら見事に治りました!

もう人に会って外食したりしても顎は痛まなくなり、口もちゃんと開くようになりました。
また良い先生に出会えたことが嬉しかったです。


あとは…今わかっている唯一の心配事は…卵巣だけです…。