今日 地下鉄の階段を降りながら ふと思い出した。

あの おばあさん お元気かな・・・と。


小さな思い出を記してみたくなりましたチューリップ黄



あれは私がまだ独り身だった頃。

夏期休暇はいつものように リュックひとつでイギリス旅行へ。


イギリスへ行く時は いつも いきあたり ばっ旅 (笑)。


大都市LONDONは苦手です。

イギリスの良さは カントリーサイドにあるって思います。

今回はどこへ行こうかな・・・って、現地についてから決めるの。


風に導かれるまま~霧


「 そうだ! 大聖堂を見に行こう 音譜 」


そんな ひらめきを受けて カンタベリーの街へ。


古いチェダー調の街並み

柳の木が優しくそよいで 歴史の重みを感じました。


泊まるホテルは いつもTourist Information Centre へ駆け込みで。



紹介してもらったB&Bは 迷路のような小路にあるもよう。

地図とにらめっこ・・・う~ん、Which direction should I go ?

迷子になったもようですあせる



するとそこへ、 可愛らしいおばあさんが登場ドキドキ

道を尋ねると 一緒に行ってくれると言うではありませんか~。


しかし、その道は おばあさんが今やってきた道を戻ります。

申し訳ないので・・と恐縮するPattyえっ


おばあさん ニッコリ微笑んで


「あら~いいのよぉ。 健康のためのお散歩なんだから・・。急ぐ旅ではないのよ」とニコニコ



なぜか腕を組んで孫娘のように歩くわたし・・・。

美しいクイーンズ イングリッシュで 語りかけるおばあさん。




「 私ね、20歳の時にスコットランドからカンタベリーにお嫁にきたのよ。

  大聖堂のある、この美しい街でそれは幸せに暮らしてきましたよ・・・・」と



ずっとずっと聴いていたいな・・と思う イギリスのおばあさんの人生の旅。

優しかったご主人との思い出。 こどもたちとのこと。


10分ほど歩くと 私の今夜のお宿の前でした。


「 さあ~着きましたよ。 お別れですね。

 楽しい時間が嬉しかったわ。 よい旅をね・・」



そう言ってそっとハグしてくれたピンク色の頬をしたおばあさん。


なんだか、私・・・泣いちゃいそうでした。しょぼん


「 ありがとう。 あなたのこと決して忘れません。 ずっとずっとお元気でドキドキ


   というのが精一杯でした。



「 Thank you , my love・・・・ 」


 そうささやいて 歩み去るおばあさん・・・・・・。


今も時折、思い出すたった10分の凝縮されたきらめく出逢い。


一期一会の はかない美しさは永遠に生きていますクローバー

 

人生とは そんなエピソードの積み重ね・・・・・桜

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