妹の容体が、今朝はおもわしくない。

なにか今までと様子が違うから来てほしい・・・。


1月2日の早朝、 父からの電話で起きました。

すぐに、寝ていた夫と娘を起こして出かける準備を。


数日前にあった時は

苦しそうであったけれど、会話もできたし歩いてトイレにも行けました。

お菓子やお餅、ジュースを 「これ、持っていって」と渡してくれました。


ラベンダーで足をマッサージしてあげると、気持ちよさそうで

「 ああ~、 眠れそう。 気持ちいいね。 ありがとう 」と笑ってくれていました。


妹の家までは、高速で40分ほど。


すいた高速を走っていると、 まぶしいほどの青空。

太陽の光がいつにもまして明るく、 空気が空の青を映して

プリズムのように美しい。


かすかにたなびく雲が、 美しくて・・・

緊急の状況なのに 思っていました。

世は美しい・・と。 全てが調和の中にある・・・と。


その時、 私の好きな詩の一節が浮かびました。

アメリカインディアンの古老の言葉です。


何度も何度も 胸にリフレインするので

「 ああ・・妹はもしかすると、今日この空に戻っていくのかな 」と 予感したのでした。


 その詩を 今日はご紹介させてくださいね。




  「 今日は死ぬには もってこいの日 」                            


 今日は死ぬのにもってこいの日だ。

 生きているものすべてが、わたしと呼吸を合わせている。

 すべての声が、わたしの中で合唱している。

 すべての美が、わたしの目の中で休もうとしてやってきた。

 あらゆる悪い考えは、わたしから立ち去っていった。

 今日は死ぬのにもってこいの日だ。

 わたしの土地は、わたしを静かに取り巻いている。

 わたしの畑は、もう耕されることはない。

 わたしの家は、笑い声に満ちている。

 子どもたちは、うちに帰ってきた。

 そう、 今日は死ぬのにもってこいの日だ。


                  タオス・プエブロの古老の言葉

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