November 13, 2009
ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ
テーマ:世界遺産の旅タラゴナからバレンシアに。
バレンシアは、マドリード、バルセロナに次ぐ、スペイン第三の都市。
その町に、世界遺産“ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ”がある。
私たちもカテドラルを見学した後、町なかを抜けてラ・ロンハ・デ・ラ・セダへ。
この建物は、1482年に建築家ペレ・コムプテによって建造が始められた絹の商品取引所だ。
バレンシアの町は、カルタゴやローマ帝国の植民地として栄えていたが、その後、西ゴート王国、イスラム教徒に征服され、13世紀に再びキリスト教徒の町に戻るという複雑な歴史をもっている。
その間も農産物・絹織物・工芸品の輸出など、地中海貿易により発展してきた。
そして15~17世紀には最盛期を迎えた。
1498年には、塔と絹商品の取引が行われていた大ホールが完成した。
バレンシアの町の最盛期に建造されたということもあり、重厚な外装と贅沢な内装により造られている。
特に、商取引が行われていた大ホールの床はイタリア産の大理石を使い、柱はらせん状にねじれた装飾的なものになっている。
現在は、この建物にバレンシア文化教会が置かれ、展覧会などの文化活動の場として使用されている。
【バレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダ】
バレンシアの富を象徴するゴシック建築
スペイン 文化遺産 1996年登録






