フランスで出産「NST:ノンストレステスト1回目」 | 気がつけば おフランス

フランスで出産「NST:ノンストレステスト1回目」

病院~近所の総合病院へ検診に行ってきました~
    (妊娠10ヵ月目:37週目)

08:30~
受付に行かずに直接、指定された場所(2F)へ行くと
たくさんのソファーイスと機器の部屋に通されました。

えっ「ん? これってもしかして、ノンストレステストってやつ?」

ノンストレステスト(NST)とは、陣痛のない状態で胎児の心拍を測り
お腹の中の赤ちゃんが元気かどうかを調べ
お産に耐えられるかどうかを調べる方法の一つで
胎児の心拍と同時に母体の子宮収縮も測定するので
今後の方針や出産の予定を決めるのには、非常に重要な検査と言えるそうです。

こちらのサイト に、イラスト付きで解説されていますが、私もこれと同じ感じで検査を受けました。

検査前に、むくみはあるか、出血はあるか、頭痛はあるか、
目がちかちかするかなどを聞かれました。
私の場合は、何も症状がないので「何もありません」と答えました。
そして検査を開始。
ドクドクドクドク、お腹の中のベベちゃんの鼓動を聞きながら
約25分、ぼけ~っとしておりました。笑
その間(検査中)に、血圧測定をしたり、血液検査(採血)をしました。
また、検査後に尿検査もしたのですが
家を出る前にすっきりとさせてしまっていた私は
検査後に無理やり絞り出したほんの数滴の尿の判定で結果がうまく出ず・・・
紙コップ5杯分の水を飲み1時間くらい待って、再び絞りだした尿の判定で
「セ・ボン♪ 家に帰っていいよ~。」と言われ、
やっとのことで家に帰ってくることができたのでしたあせる

・・・というわけで、終了。

今日は、いつもの定期検診ではなく、ノンストレステストでした。
期待していた内診はなかったので「いつ頃産まれそうなのか」も分からず。
今回受けたノンストレステストに対するコメントも一切なしで^^;
「来週のノンストレステスト」の予約を取って帰ってきました。

しかも、来週の検査日までに指定した項目の血液検査をしてくるように言われ
「また、血液検査!? 前回で終わりじゃなかったの~汗」と思ってしまいました。
私が調べまくった「フランスでの妊娠~お産までの検査内容や回数」とは
若干違っているようなので、病院によって違うんですね。

産まれる日までの一ヶ月間ほったらかしにする病院もあれば
一週間ごとに何かしらの検査をする病院もあるってことで・・・。

今日一日、なんだかよく分からなかったなぁ~。あはは。

◆診察料:なし

~病院へ持って行ったもの~
※実際に使用したものは◎で示しています。
○健康保険証(Carte Vital : Sécurité Sociale)
○共済組合保険(La Mutuelle) ※上のSSで賄えない分を補ってくれる保険
○身分証明書(Carte de sejour等) ←血液検査時に身分証明の確認で使用。
◎総合病院(産科)の予約カード(スケジュールカード)
◎今まで撮ってきたエコー写真&結果用紙
○婦人科でもらった書類等一式(特に処方箋)
◎今まで受けてきた血液検査の結果一式
○過去にかかった病気や接種したワクチンをメモした紙(母子手帳)
○お金(現金または小切手またはカード
  カードが使えない場合があるので小切手を準備しておいた方が良い。)
○基礎体温表
○電子辞書
○USBメモリー (エコー写真のデーターを保存してもらうため)

~今日の感想~
次回、検査を受けに行く時には、尿を貯めておこう汗と心から思いましたw

私は、朝一番の8時30分からの検査だったので
8席分のイスがあるところに1人ぽつんと検査を受けていたのですが
9時を過ぎたあたりから、他の妊婦さんが次々に来て
私が帰るあたりには検査室は、妊婦さんでいっぱいになり
それぞれのベベちゃんの鼓動が鳴り響いていました。笑

ドックンドックン・・・ベベちゃんの鼓動フィーバー♪

それにしても、我が子はいつ産まれてくるのだろうか・・・。
そして、今後、内診はあるのだろうか???

ペタしてね