弁理士Hの気まぐれメモ

カモノハシのイコちゃんをこよなく愛する38歳弁理士♂が、日頃の仕事で知り得た情報でメモっておこうと思ったことや、思ったことをとりとめもなく発信します。


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発明によっては、審査請求したけど、プロジェクトが破たんしたり、財政的な問題だったり、そして先行技術の存在により、審査請求を取りやめたい、なんてことがあると思います。

その場合、審査着手前に取下げ、放棄を行ったうえで返金を請求すると、一部が返ってくるという制度があります。全部じゃないのがにくいところですが、ないよりはましで。

その手続について、メモを残しておきます。

審査請求返還制度については以下の通り。
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/tetuzuki/ryoukin/henkan.htm

審査請求したけど、その出願の審査はすでに着手されているのか?以下で分かります。
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/tetuzuki/ryoukin/henkan.htm

んでですね、以上のサイトで調べたところ、お客様から頂いた依頼の出願は、今月(2011年10月)から来年(2012年)4月に審査着手予定ということで、居ても立ってもいられなくなり(←AKB風味)、特許庁に電話したわけです。

そこで出願番号を伝えると、審査の着手の有無を確認してくれて、まだ審査が始まっていない場合にはしばらく(3ヶ月)審査にストップをかけてもらえるとのことです。FAXやメールでも依頼できるそうですが、電話でもできるんですね。聞いてみるもんだ、うむ。

その後は、あわてずに余裕かまして出願取下書(または出願放棄書)を提出します。くれぐれも、審査請求の取消ではなく、出願自体を取下げまたは放棄するわけで、本当に捨てていいのか、確認をする必要があります。間違って違うケースを放棄してしまったら目も当てられませんので(←まさかそんなことをする人はいないと思うけど)。

で、取下げまたは放棄だけで自動的にお金が返ってくるわけではないので、別途「審査請求返還請求書」を提出します。

銀行振り込みと、予納口座への入金の二つがあるらしく、予納口座があるところはそちらを使うのが現金が直接動かないから円滑です。

請求書の書面は、例えばこんな感じ。今回は予納口座で行ったので。

【書類名】        出願審査請求手数料返還請求書
 【整理番号】      XX-0001
 【提出日】       平成23年10月28日
 【あて先】       特許庁長官 殿
 【出願の表示】
   【出願番号】    特願2001-999999
 【返還請求人】
  【識別番号】     000000000
  【氏名又は名称】   株式会社
【代理人】
  【識別番号】     000000000
  【弁理士】
  【氏名又は名称】   特許 ヒロシ
  【電話番号】     03-0000-0000
 【返還請求対象書類】
   【書類名】     出願審査請求書
   【提出日】     平成22年9月9日
 【納付済金額】     000000
【返還の表示】
  【予納台帳番号】   000000
  【加算金額】     000000(納付済金額の半額)

なお、審査請求返還請求書は、オンラインで提出することが可能だそうです。また、包括委任状の番号は不要だとか。

このような手続は、普段あまりしないのでなかなか覚えられませんので、とりあえずメモっておくようにします。ちょっとしたことが命取りになるので、気をつけないといけません。

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