弁理士Hの気まぐれメモ

カモノハシのイコちゃんをこよなく愛する38歳弁理士♂が、日頃の仕事で知り得た情報でメモっておこうと思ったことや、思ったことをとりとめもなく発信します。


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香港に特許出願するケースはわりとレアだと思います。

ですが、念のため。

基本的には、香港への独立した特許出願というものはなく、中国から、欧州から、または英国からの拡張という形で香港を追加するというやり方を採用しています。

時々欧州代理人から「香港はどうする?」めいたレターが届くのは、これです。

○標準特許と短期特許
香港には標準特許、短期特許の2種類の特許があります。

標準特許の有効期間は最長20年とし、3年が経過した後は、毎年更新しなければなりません。一方、短期特許の有効期間は最長8年とし、4年が経過した後に1回更新しなければなりません。

○特許登録出願書の提出
特許を登録する場合は出願書に記入し、香港の書類送付先住所を記載して、香港特別行政区政府知的財産権局特許登録所に送付します。

標準特許の出願手続は2段階に分かれており、各段階での出願費用として380香港ドルと公開手数料68香港ドルを納付します。

短期特許の場合は出願費用755香港ドルと公開手数料68香港ドルを納付する。特許登録出願書の様式及び費用についての詳細資料は、以下の香港特別行政区政府知的財産権局のウェブサイトを参照。
(http://www.ipd.gov.hk/chi/forms_fees/patents.htm)。

○標準特許の出願
香港での標準特許の審査は、次の3つの特許局による特許登録を元とします。
•中華人民共和国国家知識産権局
•欧州特許庁(イギリスを指定した特許)
•イギリス特許庁

標準特許の出願手続きは記録請求と登録・承認請求の2段階に分かれており、出願人は、次の期限までに関係する請求書を提出しなければなりません。
•指定特許当局が特許出願(指定特許出願)を公開した日から6ヶ月以内に、香港で記録請求を提出する。
•指定特許当局が特許した(指定特許)、または香港特別行政区政府知的財産権局特許登録所が記録請求を公開した日のうち遅いほうから6ヶ月以内に、香港で登録・承認請求を提出する。

○短期特許の出願
香港での短期特許は、国際的な審査主務官庁の1つ、または指定特許当局の1つが作成した報告書を基本とします。香港で短期特許を出願する場合は、短期特許の審査請求を提出し、これを補うために必要な文書と資料を提出する。関係文書と資料の詳細については、以下の香港特別行政区政府知的財産権局のウェブサイトを参照してください。
http://www.ipd.gov.hk/chi/intellectual_property/patents/how_to_apply.htm


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