開店20分前に着いたのに
思いがけず出くわした日曜朝市に夢中になって、
気づけば開店時間から20分が経過
前回は倉敷路地市庭のあと、11時頃にやってきた
カフェと雑貨シーズ 藤原家さん。
そう、本来はコレを目当てに矢掛へ来たのです
入り口から正面奥がカフェスペース。
通路部分や左手が雑貨スペースです。
エアコンだけでなく、薪ストーブも活躍していました
待っているあいだに店内をじっくり・・・
前回(11/26)とはかなり品物がかわっていてビックリ。
一度、完売して再入荷したものもあるとか。
すこしお買い得になっていたお皿。
連れて帰りたい気持ちを、デジカメに封印・・・
20分ほどで出来たてのモーニング(550円)が登場
小さなグラスに入ったドレッシングはとろみのあるタイプで、
刻んだばかりのシャキシャキ生野菜にからみやすく
生たまねぎの辛みはあまり得意ではないんですが、
他の野菜たちの水分+ドレッシングに対して
ちょうどいいアクセントでした
たまごはゆで卵か目玉焼きに、と言われたものの
どちらも気分ではなく「たまごなしで」とお願いしたら、
「ランチ用のきんぴらがありますから、ぜひどうぞ」
と、かえってお気遣いを
薄味で美味しかったです
いつもは神戸から仕入れた厚みのあるパンを使うそうですが
今日は切らしてしまって・・・と、市販の食パン
でも、このジャムがすっごく美味しくて満足~
たっぷり液をしみこませたフレンチトーストはしっとりしすぎず、
ふくふくとした食感があり、
味付けもちょうどよくて美味~
さらにおどろいたのがコーヒー。
モーニングにつくのは基本コーヒーなんですが、
「コーヒーが飲めないお客様もいますから」
と、ドリンクメニューを見せてくれました。
ついさっき朝市でオンサヤさんのコーヒーを飲んだばかりだから、
紅茶にしてみようかな・・・と思ったところで、
「神戸で焙煎してもらったコーヒーなんですよ」
・・・こんなこと言われたら、飲むしかないですよね
さて。
よく豆の解説で「○○のような香り」という表現があります。
正直、そのとおりだと感じることは60~70%という
コーヒーに関しては残念な感度の食いしん坊ですが、
これは鼻先にちかづけただけでチョコレートのような香り
酸味や苦味はほとんどなく、濃い深みのような味わいとともに
鼻にぬけるチョコレート・・・といっても甘いわけではなく、
カカオのような風味がなんとも魅力的
一般には流通していないそうで、
あくまでも個人的に融通してもらっているとのこと。
せっかく来ていただくのだからと
パン、ジャム、ドレッシングなど
それぞれ思い入れのあるものを使われています。
午後から提供される甘味メニューも
グルテンフリーのケーキなどがあるそうで、
色んな時間帯に訪れたいカフェがまたひとつ・・・