特許庁のホームページにある更新情報一覧に「知的財産活動調査を更新しました。 平成24年度知的財産活動調査についてを掲載しました。」のアナウンスがあった。


 この知的財産活動調査について、「特許庁では、我が国の知的財産政策を企画立案するにあたっての基礎資料を整備するため、我が国の個人、法人、大学等公的研究機関の知的財産活動の実態を把握することを目的として、平成14年度から毎年「知的財産活動調査」を実施しております。」という解説があった。


 平成24年度知的財産活動調査は、「平成24年9月1日(土曜日)から9月30日(日曜日)までを予定しています。」とのコメントがあり、これからである。調査結果が楽しみである。

 そこで、既に調査結果が公表されている平成23年度知的財産活動調査についての結果の概要を見た。
 
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/shiryou/toukei/tizai_katsudou_list.htm


 このなかで注目したのが産業財産権の実施状況である。
 (1)特許権の利用状況


知財雑感ブログ-特許権の利用率


 (2)意匠権の利用状況


知財雑感ブログ-意匠権の利用率


 (3)商標権の利用状況


知財雑感ブログ-商標権の利用率



 上記グラフから何を読み取ることが出来るのか。

 意外だったのは取得した特許権のうち、約50%が利用されていることである。

 本来特許の利用という積極的な活動があって産業の発展に寄与するのではないのか。そう考えると、これは好ましいことではないのか。


 昨今、特許出願件数について減少している等といろいろ議論されているが、本当に大事なのは実施されている特許権の件数の方であると思うが、どうだろう。

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