千葉県鎌ケ谷市の弁理士 かめやまです。
先週の日経の記事より。
事業承継にあたって、
経営者の意向を無視はできないものの、
後継者やその候補(以下「後継者等」)が、
新しい仕事の探し方(作り方)を体験する機会があるか否か
が肝のような気がします。
もちろん、
経営者や後継者等のマインド等、別のファクターも問題になりますが、
なによりも、飯が食えなければ継続できません。
飯が食えそうな目処がなければ、
その先を検討するのはなかなか難しいんじゃないかな、と。
仮に、後継者等がいるのであれば、
1 経営者が後継者等と協働する
2 後継者に他社の若い経営者等(後継者等を含む)と協働する
が有力かとおもいます。
記事では、M&Aに触れていますが、
私の周りでは、
他社連携の経験が少ない企業もまだまだ多いような気がします。
むしろ、色々な会社とタッグを組んでみて、
他社連携の経験を積みながら将来の市場を探るほうが
早くて現実的のような気がします。
もちろん、M&Aが悪いわけではないですが、
他社連携の経験が少ないと、
その意思決定の判断も難しいように思えます。
深刻なのは
後継者等がいない場合や、
後継者等に対して上記1~2を許さないケースでしょうか。
弊所も中小企業。
弊所のお客様も中小業企業。
いろんな意味で他人事ではありません。
2030年まで、あと14年。
たっと14年なのか?
まだ14年なのか?
時間は止まってくれません。
弊所も、お客様と一緒に走りながら考えます!
ということで、今週も頑張りましょう!
何かのご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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