50周年目の7910F | 青丹よし鐡道日記

50周年目の7910F

2012年1月25日に7910Fは、竣工より 50周年目 を迎えました。


7910Fは、1962年1月25日に7000系のトップナンバー車として東急車輛製造より華々しく登場いたしました。

また同編成は、日本初のオールステンレスカーという記念すべき車両でもあります。

1988年に7700系へと改造された際には、7001Fから現在の7910Fへと編成番号を改めました。


そして、50年経った今現在でも東急池上・多摩川両線で活躍しております。


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幾度かの改造を受け、多少変更点はあるものの、その雄姿はデビュー当時とさほど変わりありません。

ちなみにこの写真を撮影したのは1月24日で、雪景色と一緒に収めたいと思い、雪が谷大塚~御嶽山で撮影しました。



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洗足池~石川台間の切り通しを行く7910F。

撮影日は上の写真と同じ。



この7910Fもとい7001Fがいたからこそ、現在の鉄道車両の主流である(賛否両論ではありますが)ステンレス車両があるということを考えると、この車両の偉大さに頭が下がるばかりです。


オールステンレスカー時代の立役者でもあるこの車両には、これからも末長く活躍してもらいたいものです。