当時、封印されてた問題映画を観た。
その前に映画のタイトル同様、内容もエグイので、苦手な方はスルーでお願いします。
「徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑」
この映画を知ったのは去年。
コンビニでお手軽に入手できるあのシリーズ「放送禁止ザ・タブー 噂の超真相 保存版」
放送禁止っていうタイトルだけで衝動買いしてた。
最初の見開きページに掲載された作品は、過去にブログで紹介した「スパルタの海」がカラーページで1番最初にに大きく紹介されてる。
この手の書籍では必ず紹介されたから、印象に残ってた。
エログロだけではない?って書いてあるけど.....
海外で発売されたVIDEOの表紙。
映画は1976年に制作。僕が4歳の頃。
しかも東映作品というのが凄い。
あ!wikiによるとこれ併映作品なんだね。
しかもメイン映画は以前紹介した問題作「沖縄やくざ戦争」というダブルパンチ。凄い。
東映のマークと同時にテルミンみたいな不思議な音が流れ、出演者、制作者を紹介になるんだが、そのときに流れる曲は、オールドスクールの人達がサンプリングしたがるような曲調だったのも意外。
映画は前半と後半があり、前半は残虐性に対して完全慢性化したバカ殿が、死罪になった人間を自分の好みで罰するという最悪な物語。
残虐性に快楽を求めてるバカ殿のサディスティックっぷりは異常。
普通の死罪ではつまらんと言い放ち、気に入った拷問には目を輝かせ、その刑罰を見ながら酒乱になるという鬼畜っぷり。
その中で「牛裂きの刑」があり、その残虐な罰が映画のメインという.....
拷問、罰の歴史は海外、日本でも結構強烈な発想が多く、昔は野蛮なことが当たり前のように行われてるのは皆さんご存じのとおり。
また隠れクリスチャンも死罪になるんだね。
以前、サブブログで紹介した「北朝鮮 韓ドラ視聴で住民80人を公開処刑【動画】」では現在も死罪と知り、残虐な罰がある国と発展途上国は比例してるかもしれない。
またエロシーンで流れる音楽は、NHK等のドラマで使用されるような差し障りのない曲も、OPと温度差がある。
後半の方が映画っぽいかも?
後半は東映ヤクザ映画の名脇役者、川谷拓三さんが主役。
首は斬られてないけど、横に刀を置かれ、一般人が斬っても良いという立て札あり。
晒し首は有名だが、こんな罰もあるなんて知らなかったよ。
しかも画像左側にいるアダモちゃんみたいな乞食。
あの人達は罪人の見張り役なのか処理する人達なのかも謎。
アダモちゃんより古谷実先生の漫画に出てくるキャラの方が近いかも。
東映ヤクザ映画だと川谷拓三さんは脇役のイメージしかないけど、この映画では後半主役だったからビックリ。
キャラも川谷拓三さんらしい雰囲気で、今回の映画観て確信したよ。
名作漫画「がんばれ元気」に出てくる山谷さんのモデルは川谷拓三さん。
台詞もどことなく川谷拓三さんっぽい。
しかも名字が山谷って......
解禁になった映画、前半はグロ系だけど、後半は川谷拓三さんが主役なのがやはり見所。
川谷拓三さんが出演してるおかげで、あのシーンは笑う場所ではないけどかなり笑った。
気になる方は是非。
あと僕のサブBLOG「SUPER BARBARIAN的な日常生活」も宜しくです。
以上。
ベリサンキュ。
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