2011-04-05 13:47:23

AviUtl + GPU で アップスケーリング 各種準備編

テーマ:デジタル
$bitter Orange
・準備編
・休憩編(今回のアップスケーリング方法で、どのくらい画質が向上するかの結果)
・設定編(その1)
続々公開中です。


とりあえず、必要なソフト/フィルタ類の準備編からメモしておきます。(一応、1280x720へのアップスケーリング目的でメモしておきますが、カスタム解像度でもたぶん大丈夫です)





●ホストアプリの準備
まずは、各種フィルタやプラグインのホストアプリケーションの「AviUtl」をダウンロード。書いた時点では「version0.99i8」が最新でした。

これをお好きなところに解凍してください。

そして、解凍されたフォルダ(自分の場合は、「aviutl99i8」というフォルダでした。バージョンによって少しフォルダ名が違います)を開き、そこに「plugins」という名前のフォルダを新規作成します。
$bitter Orange





●フィルタの準備
ここからは、フィルタ類の準備に入ります。AviUt単体でもは動画編集機能やフィルタ機能もあり、その機能だけでもできないことはないですが、AviUtl向けにより高機能なフィルタやプラグインを作ってくれている方々がいらっしゃるので、そちらを利用します。

さまざまなフィルタが公開されていて、いろいろ適度に組み合わすと高画質になります。しかし、フィルタをかける数が多いほど、書き出し時間がものすごく長くなるので、今回は書き出し速度を優先的に考えフィルタを適応します。
1.拡大縮小フィルタSharpenResize(スキマ産業)
$bitter Orange

拡大縮小ではLanczos 3-lobed 拡大縮小というフィルタが有名ですが、こちらのSharpenResizeは、拡大縮小のほかにノイズリダクションやシャープといった機能も利用できます。

さらに、注目する点は処理をGPUで行うことです。GPUのほうがもちろん映像などの処理がCPUよりも高速なので、軽いフィルタとなっています。
解凍したのち、SharpenResize.aufを作成したpluginsフォルダにコピーしてください



2.ノイズ除去フィルタNL-Means Light for GPU(スキマ産業)
$bitter Orange

ノイズ除去ではNL-Means Light for GPUのフィルタを使用します。このフィルタもGPUを使用しているため、動作の軽いフィルタです。

ちなみに、自分はnVidia + Radeon (MBはP7P55Dです...)という変わった環境ですが、エラーなく使えました。

タイプAとタイプBがありますが、好みでいいみたいです。タイプAのほうがきれいに処理できる場合が多いらしいです。(Readmeより)

解凍したのち、nlmeans_light_GPU.aufを作成したpluginsフォルダにコピーしてください。



3.シャープフィルタWarpSharpMT(BS氏)
$bitter Orange
シャープフィルタにはWarpSharpMTを使用します。このフィルタは、マルチスレッド(≒マルチコア)に対応してるので、比較的高速な処理が可能です。

解凍すると「SSE3」や「SSSE3」などのフォルダがあるかもしれませんが、ご使用のパソコンのCPUが対応しているものを使用してください。

わからない方
SSE2  2000年1月販売のPentium 4シリーズ互換のCPU 以降のもの
SSE3  2004年1月販売のPentium 4シリーズ互換のCPU 以降のもの
SSE41  2008年1月販売のIntel Core 2シリーズ互換のCPU 以降のもの
SSSE3  2006年7月販売のIntel Core 2シリーズ互換のCPU 以降のもの

古いPCの方/自信のない方はとりあえず、SSE2のフォルダのwarpsharpmt.aufを。
目安として、Windows XPの方→SSE2かSSE3(SSSE3)
Windows Vistaか7の方→SSSE3かSSE41

です。フォルダ内のwarpsharpmt.aufを作成したpluginsフォルダにコピーしてください。

とりあえず、フィルタは以上です。



●入力/出力プラグインの準備

1.入力プラグインDirectShow File Reader プラグイン for AviUtl

これで、メディアプレーヤーで再生可能なファイルのほとんどが読み込めるようになります。

ダウンロードして解凍したのち、pluginsフォルダにds_input.auiをコピーしてください。




2.出力プラグイン拡張 x264 出力(GUI)

今回は、H264で書き出すことにします。そのため、拡張 x264 出力(GUI)を使用します。(rar形式を解凍できるソフトが必要になります。)

解凍したのち、x264gui.auoをpluginsフォルダにコピーしてください。


また、音声のデコーダーとして、Nero AACを使用するのでダウンロードしてください。(Nero公式サイト

ダウンロードして、解凍したのちWin32フォルダ内の3つのファイルを、pluginsフォルダ内にコピーしてください。





以上で、準備は完了です。 設定等は次回に。

・準備編
・休憩編(今回のアップスケーリング方法で、どのくらい画質が向上するかの結果)
・設定編(その1)
続々公開中です。
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