どうも、アオキゲンキです。


久しぶりのブログ更新。

(この台詞、いつも言ってる気がしますね…。)

皆さんお変わりありませんか?


SNSには少し投稿したりもしていましたが、ブログはお知らせも各月のおすすめも止まったままになってしまいました。

このまま年を越すのもなんだか中途半端な気がするので、12月に入ってからになりますが、回想シリーズのような形で9月以降のことを書いてみようかと思っています。

おすすめもその時に合わせてご紹介しますね。


あと1ヶ月と少し、なんとか良い形で年を越せるよう張り切っていきたいなと!




さて、音色都市第十七回がいよいよ迫ってきました。

準備も大詰めを迎えています。

セットリストは新旧織り混ぜた、我々らしい構成になりました。

たっぷりやります。お楽しみに。





今回共演を快諾してくださった青木慶則さん。

青木さんの音楽に出会ったのは大学生の時なので、もう15年以上前になります。

その頃はHARCO名義で活動されていて、『Night Hike』というアルバムをたまたま手に取ったのが最初でした。



このアルバムがリリースされているCoa Recordsのことは、空気公団の『こども』や『ねむり』で既に知っていて。

Coaからの作品はジャケット等のアートワークも素敵だったので、『Night Hike』のジャケットにまずピンときたんですよね。


で、聴いてみたら、音作り•アレンジから曲から歌詞からもう、完全に好みの音楽。

孤独やセンチメンタル、都会のひやりとした感触があたたかく包み込まれているような、他には無い感じが、当時20歳前後だった自分の気持ちとリンクしたのをよく覚えています。


上京していた時期は下北沢mona recordsに随分お世話になっていたこともあり、ライブに足を運んだり。

ここ数年はrihoちゃんと年末のスターパインズの配信を視聴するのが恒例になったりと、夫婦で青木さんの音楽を楽しんでいました。


いちファンとしてこれまでずっと青木さんの音楽に親しんできた身としては、まさに夢のようなツーマンライブ。

最高な日になること間違いなしなので、是非足を運んでほしい!


コトコトと煮込まれたあたたかな音楽を囲みながら、皆で良い夜にしましょう。


フラワーポップにてお待ちしています。




音色都市 第十七回

~霜月と夜散歩~

11/25(金) at FLOWER POP

open/start:18:30/19:00

前売¥3,000/当日¥3,500(1D別)

 

出演

青木慶則(ex-HARCO) 

paradiso 

 

↓ご予約はこちらからお待ちしています。


 


どうも、アオキゲンキです。

 

気が付いたら9月の後半。

あっという間に9月の後半。

あれこれバタバタしているうちに時間が過ぎてしまいました。

 

このところはなんだか、いつもそんな感じ。

もう少し落ち着きたいのですが、今年いっぱいはこのまま突き進むことになるかなー。

その合間を縫って、できるだけブログを更新できればと思っています。

 

 

 

 

久しぶりにライブのお知らせを。

11月25日の金曜日、自主企画イベントである音色都市を開催します!

 

今回はなんと、青木慶則さんとのツーマンライブ!

青木さんは以前HARCO名義で活動されていて、ご存知の方も多いと思います。

その頃からずっと大好きなミュージシャンで。

今回ご縁があり、一緒にライブさせていただくことが決まりました。

尊敬する先輩とライブができて本当に嬉しいです。

 

会場はフラワーポップ。

パラディーゾとしては今回初めての出演なのですが、企画の開催を快く承諾してくださいました。

ヴィンテージの機材をたくさん置いている素敵な会場です。

ライブするのが今からとても楽しみ!

 

そんな音楽愛が溢れる場所で、青木さんとともにグッドミュージックをお届けします。

皆さんのお越しをお待ちしています!

 

音色都市 第十七回

~霜月と夜散歩~

11/25(金) at FLOWER POP

open/start:18:30/19:00

前売¥3,000/当日¥3,500(1D別)

 

出演

青木慶則(ex-HARCO) 

paradiso 

 

↓ご予約はこちらからお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

今回はご紹介していなかった8月分のおすすめもまとめて。

もう今更な感じはありますが苦笑。

おすすめしたい作品にたくさん出会えたので、去る夏を思いつつお付き合いいただけたら嬉しいです。

 

 



『Desire』ORIGINAL LOVE 

オリジナルラブのポニーキャニオン在籍時の2作品がアナログ盤で発売されました。

最新作や初期作は既にレコードで発売されているので、それ以降の作品もいつか…!と願っていた身としては待望のアナログ化。

特にこのDesireはオリジナルラブのディスコグラフィーの中でも個人的ベスト3から絶対に外せない大好きな作品ということもあり、本当に嬉しい!

 

作品は元々96年発売で、バンド形態から現在のような田島さんのソロに変わってから初のアルバムです。

ルーツミュージックやポップス、ロック等、様々な音楽がとんでもなく高い次元で融合していて、全曲ものすごい完成度。

濃密かつ実験的でありながら、ここまでハイレベルでエヴァーグリーンなポップスとして成り立っている作品はなかなか無いと思います。

 

自分にとって、永遠の目標のような1枚ですね。

すごく影響を受けています。

 

同時発売の95年作『Rainbow Race』も最高。

2作とも是非聴いてみてほしいです。

 

 

 



『arthur THE ALBUM (OST)』

8月はAOR初期のタイトな演奏と柔らかい音の作品を聴きたい気分で、色々と購入していました。

その中から代表してこちらを。

ミスター・アーサーという映画のサウンドトラックです。

 

有名なのはクリストファークロスの『ニューヨークシティセレナーデ』(原題:Arthur's Theme)。

この曲がすごくロマンティックで、まさに名曲と呼ぶに相応しい作品。

ニコレットラーソンやスティーブンビショップが参加している曲もすごく良くて、AOR好きは必聴です。

A面がボーカル曲、B面がバートバカラックによるインスト作品と、カラーが変わるのがまたサントラ的構成で良かったり。

 

と解説してきましたが、恥ずかしながら実はこれまでずっと聴き逃していた作品の1つでして。

そもそも音楽全体をバートバカラックが作曲しているということを最近知ったんですよね。

それがきっかけで一気に購買意欲に火が付いた感じです。

後回しにしていたのを若干後悔しつつも、ようやくこの名盤に辿り着けて嬉しい。

 

映画はまだ見たことがないので、機会があれば見てみたいところです。

 

 



A Night at Cafe Après-midi』TICA

武田カオリと石井マサユキによるユニット。

石井さんは少し前にこのブログでもご紹介したThe Changのボーカルギターだったことから、このユニットを知りました。

ご紹介するのは01年発売のライブ盤です。

 

お盆の頃に敬愛するベーシストである鹿島達也さんの還暦を祝って、ゆかりのあるミュージシャンと5デイズでライブするという企画があり。

全日程配信もあったのですが、その初日にTICAが出演していて鑑賞しました。

ライブを観るのは今回が初めてでしたが、大袈裟ではなく、本当に凄まじく良くて!


最近TICAのCDを少しずつ買い集めていたのですが、ライブ盤はまだ手に入れていなかったので即購入。

メンバーや会場は前述の配信とは違うものの、空気感は近いものを感じられてグッときました。

Natural Caramityの森さんやスカパラのNARGOさん、ミュートビートのこだまさんが参加しているところもアツい。


アコースティックとクラブミュージックが高いレベルで融合したような、ジャンルレスで唯一無二の音楽。最高です。


載せた動画もCDや配信とは違うトラックですが、良さは伝わるかと思いますので是非。



ようやくご紹介できましたー!

9月分もお楽しみに。


ライブ等お知らせもここから続きます。そちらも楽しみにいただけたらなと思います。


どうも、アオキゲンキです。


8月のこの時期は夏休みの方もいらっしゃったのでしょうか。

本当は遠出もしたいところなのですが、今年は引っ越し等でなかなかそうもいかず。

時間を見て近場の気分転換できる場所へふらっと出向いたりしています。それもそれで楽しい。

うまくリフレッシュしながら、心身共に健康に過ごしていきたいものです。





さて、ずっと書きそびれていた7月のおすすめをようやく。

今更感もありますが、楽しんでいただけたら嬉しいです。





『山と海』LITTLE TEMPO

レゲエやダブを音楽的な軸に据え、長く活動を続けているバンド。

こちらは2008年に発表された作品で、最近アナログ盤で再発されました。


スティールドラムやスティールギターの音色が好きで、レゲエ、特にダブが好きな自分としてはめちゃくちゃ好みの音。

トロピカルで心地良いサウンドがタイトル通り山にも海にもマッチしますし、家で聴いていても気分が上がります。

ジャケットの絶妙な色彩も素敵。


夏の休日にぴったりな1枚です。





『CITY SLICKER』GINGER ROOT

キャメロン・ルーによるアメリカ発のユニットです。

この作品が発表されたのは2021年8月。

ちょうどその頃、先に載せたMVをたまたま見たのがきっかけでそのユーモア溢れる魅力にやられました。

それからずっと聴いていたのですが、少し前にちょうどレコードが手に入ったのでこの機会にご紹介。


シティポップ〜ヴェイパーウェイヴを基に、それをローファイで宅録のような質感の音にまとめられていてとても現代的。

何よりキャメロンのソングライティング力の高さ!彼にしかできない、中毒性の高い楽曲が最高です。


来日したらライブを見に行きたい海外ミュージシャンの1人。






『WARM:WHAT DO THE STARS SAY TO YOU』Ron Trent

シカゴハウスのレジェンド、ロン・トレントによる2022年の最新作。


クルアンビンやアジムスのイヴァンとアレックス、ジジマシン、ジャンリュックポンティ…といったゲスト陣だけでもう買うに決まってる笑、間違いない作品ですね。


内容はチルアウトやバレアリックといったリラックスできるサウンドではありますが、夏の夕暮れ時に永遠に聴いていたくなるような切なさも感じることができてグッときます。


ジャケットがまた見事なアートワークで今作の雰囲気にぴったり。

ホワイトヴァイナル仕様も美しい。




暑い日が続いているので、これらのおすすめ作品を聴きながら涼んでいただけたらなと。

皆さんも引き続き体調に気を付けてお過ごしください。


最後に。

豪雨の被害に遭われた方の日常が一刻も早く戻ることを願っております。