ぞうの みみこのブログ

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まさし:大した野心があった訳ではないんです。自分の世界を広げる、みたいな感じでした。ニューヨークにきてしばらく、ブルースギターの勉強したり。今でもぼくの原点はブルースだと思っています。

あつみさん:わたしの音楽の原点にミュージカルがあるように、まさしさんの場合はブルースなんです。

まさし:たまたまルームメイトが日本人で、音楽活動してる人で、その人達との交流でライブしてる場所を教えてもらったり、自分も参加してライブしたり。

でもブルースギターだけでなく、クラシックギターを独習したり。クラシックのもつダイナミクスの繊細さや、多彩な音色にはひかれるものがありました。

(Robin's Egg Blueのもつハーモニーの色彩感や繊細なダイナミクスはこの辺から来ているのだろうか。)

そうこうするうちに、ブルースを追求する事にも限界を感じたんです。ジャンルにこだわるとどうやっても、僕の場合、誰かのまねになってしまう。ジャンルの枠にとらわれずに,良い音楽を、自分の音を追究して行こうと思ったときに今のようなポップスにたどり着いた感じです。

わたし:ニューヨークには日本人のミュージシャンが大勢いますよね。ジャズでもブルースでも、クラシックも。みなさんいろんなやり方で自分の音楽をつくってる。

ジャンルの中で掘り下げてる人も入れば、いろんな物をブレンドして自分の世界を作っている人もいるし。まさしさんの場合はいろんな要素が合わさって独自の物になっているとおもいます。

わたし:好きなギタリストは?

まさし:アメリカ人で、Bill Frisellと言う人です。

わたし:こちらでかなり有名な人でしょう。名前は聞いたことあります。

Bill Frisell(1951~)
彼も多才な人だ、ジャズが基本にあるようにみえるが、ロックとか、フィルムスコアとか、いろんな事をやってる。ジャンルにこだわりもあまりないような。このあたり、まさしさんの目指す方向性と一致してるのかな。これは彼による、バスターキートンの映画の音楽。ボストンのバークリー音大では、同じくギタリストのジム・ホール(Jim Hall 1930~)に学んだらしい。


時にはジャズのデュオ、チック・コリアと


せんせい(Jim Hall)といっしょ


わたし:こないだのライブではなんとシャンソンのカバーまでしてたでしょう。もちろんRobin's Egg Blueの味付けで。ラビアンローズでしたっけ。

まさし:そうなんです。あれ、元はシャンソンなんですよ。

La vie en rose、(日本語タイトルは”バラ色の人生”)オリジナルはこんな感じ 歌はエディット・ピアフ(作詩も彼女)
まさしさんのボサノバ風のアレンジで、軽快かつお洒落、がらっと違う曲に聴こえた。




わたし:まさしさんの音楽って、トニックでトライアドじゃなく、メジャーセブンスをよく使っている印象がありますね。代理コードもいっぱい使ってるみたいですね。

まさし:トニックのとき、メジャーセブンスは多いですね。これまでずいぶん使って来たから、これからはも少し控えようかなんて思ってますけど。

わたし:曲の中での転調も多いでしょう。だから多少長い曲でもメリハリがある。

まさし:多いですね。でも、もとのメロディーがすごくしっかり書けてれば,やたら転調しなくても良いんじゃないかな,と思ったりします。転調するにしても、ここでえいっ、て感じにやるんでなくて、いつの間にか調がかわってた、みたいなスムーズな転調を目指していますけど。

(まさしさんの曲はロマン派を思わせるようなクロマチックなハーモニーが多い。とても色彩感がある。複雑でもある。モードが変わったり、借用和音がよく使われている。だから、まさしさん曰く、たとえコード譜でも”初見演奏はむつかしいみたいです。”)

わたし:作曲する時はどんな感じですか? やはりギターで?

まさし:そうです。それから僕,アルコール無いと作曲できないんですよ。

わたし:はっはっ。

(歌詞はあつみさんが担当されている)

まさし:でも最初からギターで作るよりも、頭の中でメロディーを作って、それをギターに置き換えて作ってます。

わたし:絶対音感があるんですか?

まさし:絶対音感は無いんですけど、頭の中になってるメロディーをギターで確認するんですね。まずメロディーから作ります。コードに左右されない力強いメロディーを作って行きたいと思ってます。

わたし:色彩感あふれるコードがとても印象的なので、それはちょっと意外でした。ハーモニー最初に作ったりしてるのかな、と。では、まさしさんにとっての曲作りは、まずメロディーありきですか。

まさし:そうです。メロディーありきです。でも今までメロディーを全面に出した曲が多かったから、これからはもっとパーカッシブな、リズムの強力な曲も作りたいですね。

わたし:今年の目標はなんといってもフルアルバム制作とのことですね。

まさし:ええ。それ以外に、実は独自でミキサーの勉強もしてまして。

あつみ:実は、オーディオ・エンジニアとしての仕事ももう始めてるんですよ。まさしさん、最近、日本のジャズ・ポップスのミュージシャンのレコーディングのミックスもやったんです。

まさし:それ以外にも、他のバンドやミュージシャンのプロデュースしたり、曲を提供したりの仕事もやっていきたいですね。機会があればフィルムスコアも是非やってみたいな。
あと、自分で、ボーカリストとしても、もっと歌えるようにしたいと思ってます。

Robin's Egg Blue 最新ビデオ


<意欲的なプロジェクトが目白押しで、音楽を通してさまざまなことに挑戦するマエストロまさしさん。その情熱が、人と競争したり、有名になろうとかの野心じゃなく、もっと内向きの”自分の世界を広げる”方向に向いているところに彼の清々しさや、独自の力強さを感じた。

音楽にも出てると思う。(音は正直ですな、ばればれよ。)人によってはそれを”マイペース”(ジャパングリッシュだぜ)などと表現するのだろうけど。>

わたし:昨年行かれた日本ツアー、またやりたいですか。

まさし:そうですね。あと、ヨーロッパも是非行ってみたい。最近いいな、と思ったミュージシャンがヨーロッパ出身なので、彼らの音楽を生み出した風土を見てみたい、っていうのもありますね。

最初に好きになった音楽もイギリス系ロックだったし。いいな、と思ってるミュージシャンですが、Valgeir Sigurosson とNico Muhly。Muhlyは世代が同じ事もあって気になるミュージシャンですね。今、ニューヨーク在住なんですよ。よかったらチェックしてみてください。

Valgeir Sigurosson アイスランド出身、ビョークの出演した映画、"Dancer In the Dark"のサウンドトラック制作にも参加。ちなみにビョークもアイスランド出身。


Nico Muhly


まさしさんが強調していた、”ジャンルの枠組みを超えた”音楽の追求、というテーマがこれらの作曲家への関心にも現れているように思う。

<ちなみに、まさしさんが多大なる影響をうけたお父様、定年まで会社を勤められた後、退職金を使って、音楽教室/スタジオをお作りになって、いま運営されているとか。(Ishi-G 雑楽工房)ご家族の為に”音楽関係の仕事に就く”夢を封印、でも息子さんが音楽をやりたいと言って来た時はちゃんとサポートして,でも息子だけに自分の夢をたくすわけでなく、自分でもその夢を実現された、すてきなお父様だな、と思いました。)

しかし、油断大敵、インタビュアーだから自分が写真に収まる事を予期してなかったのに、今回のフォトグラファーのあつみ殿にちゃっかりマエストロとツーショット激写されてしまったよ。

こんな時に限って、仕事帰りで疲れ顔で、スッピンで、髪ぼーぼーで、着古しのセーターだなんて。。。。

(これでますます)お嫁に行けない!!!!!!





















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