黄和田隧道 | 道にあるちょっと古いもの

道にあるちょっと古いもの

トンネルや橋など、ちょっと古めの道路構造物を訪ねた記録

【名称】黄和田隧道(きわだずいどう)
【所在地】君津市黄和田畑・夷隅郡大多喜町筒森
【延長】155m (隧道データベースより)
【幅員】4.5m (同上)
【限界高】4.5m (同上)
【竣工】1938(S13)年 (同上)



2011年12月6日訪問
前回(2010年5月13日)

道にあるちょっと古いもの-黄和田隧道

清澄養老ラインにあるトンネル。ここは国道465号と千葉県道81号の重複区間だ。西側坑口。

道にあるちょっと古いもの-黄和田隧道

迫力の抗門。隧道データベース記載のスペックより大きく見えるのだが?

道にあるちょっと古いもの-黄和田隧道

このウネウネ面は素堀時代の面にコンクリを吹き付けただけだとおもうのだけど…
以前、夕刻にこのトンネルを通ったとき、西日がちょうどここから差し込んで美しい影をつくっていた。

道にあるちょっと古いもの-黄和田隧道

通過して東側より。
この日はこの東にある筒森隧道が崩落のため通行止め。ということで、通行量も少なくゆっくり探索できるのではないかと思ったのだが、意外と通行量が多かった。ほんとは内部も徒歩で通ってみたかったのだが、照明のまったくないこのトンネル、ライトを持ってきていなかったのでうっかり入って車にはねられるのが怖かったのでやめておいた。

道にあるちょっと古いもの-黄和田隧道

現在建設中の筒森バイパスが開通したら、このトンネルも廃止になるらしい。そのまま廃トンネルになってしまうのはもったいない風格があると思うのだが…