稲田朋美 舌鋒火を噴く 国家主権を護るの気概を示す大演説 | 加納有輝彦

稲田朋美 舌鋒火を噴く 国家主権を護るの気概を示す大演説

 10月6日の午後に行なわれた衆院代表質問における自民党稲田朋美議員の質問、舌鋒火を噴くが如し。腰抜け菅、逃げ菅、ひきょう菅を徹底的に詰問した。保守政治家の面目躍如である!保守政治家として国家主権を護るの気概を示す大演説である。

 「天下一人を以て護る」の気概を示したのが一女性であり、一人目の谷垣自民総裁の質問が、凡庸を絵に描いたようなものであったので、より一層稲田議員の憂国の気概が引き立った。

 天照大神より、大和の国の国難を救うのは、やはり女性であるか。菅氏、谷垣氏、男は何をしているのか。

 私は、谷垣自民総裁を見ればわかる通り、自民党自体も、もはや真なる保守政党としての気概を忘れて久しいと思っており、期待できない。特に消費税等経済政策は、わが党と袂を分かつ。

 しかし、国士としての稲田朋美議員個人に対しては、大いに尊敬しています。

今回の稲田議員の質問の内容は、今、国を憂える日本人が聞きたい論点のすべてが含まれています。
「一切の馴れ合いを排し、周到に準備された自分の言葉で菅民主党政権の政策の弱点や、民主党という政党が抱えている矛盾を見事についた。民主党攻撃材料のすべてがその中にあった。」(天木直人氏談)
切れ味よい、小気味よい質問が憂国の国士にとってカタルシスとなり、われわれの魂に響きます。

 菅総理は、答弁の冒頭「私も野党時代は激しい質問をしたが、これほど汚い言葉で質問をしたことはなかった」と稲田議員の質問を非難したが、動画をご覧いただければわかる通り、汚い言葉ではなく、菅民主党政権を正確に表現すると、卑怯者、腰抜け、間抜けとならざるを得ないのだ。稲田議員の指摘は誠に正鵠を得ているのである。

 菅総理の答弁は、まことに情けないものであり、完全大敗北であろう。一体、この総理は何のために総理になったのだろう。総理になることのみが目的化し、国家主権とか、そのような理念は、一切菅総理の頭の中にはないものと見える。言葉が出てこないのである。官僚作成の文章を棒読みするのが精一杯だ。

 多くの国民に、稲田議員の大演説を見てほしいものだ。

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菅直人 国家主権を護る気概のかけらもない腰抜け答弁