注目の米7月雇用統計が昨晩発表されました。
失業率は前月より0.1ポイント改善して9.4%、非農業部門の雇用者数は前月から24万7000人の減少となっていますが、市場の事前予想は失業率が9.6%、雇用者数は約33万人の減少でしたので、いずれも市場からは好内容として受け止めらたようです。
その結果、昨晩のNYダウは9370.07ドル(+113.81 +1.23%)。シカゴ日経平均先物は10635円(大証終比:+215 +2.07%)
となり、東京市場の週末の日経平均株価の終値1万0412円よりも223円高い水準となっています。
また、為替が1ドル=97.48円と2円以上円安が進行しており、こうしたことを好感して週明けの東京市場は朝方から買いが先行の展開となりそうです。