落合けいこさんの‘ブラックちぢれ星’
テーマ:H24年作品展次第に雨が多くなってきました。
自宅は海の近く。これまでは山から海への風ばかりだったのですが、朝は海から陸への風が吹き始めて徐々に季節の変わり目を感じています。
宮崎は早春っていうのが短く一気に春になるんですよね。そして、早々と夏がやってきます。まだ親株の整理も出来ていないのに種採りどうしましょう・・・。悩みます(笑)。
さて、前回の続きです。八重咲きすごかったでしょう?でも、もっとすごかったのが落合さんのブラック(黒)系でした。
とにかく八重咲きの説明をしていても、皆さん気持ちここにあらず。目がそこに注目しているのですから。
みんなの視点が釘付けになるその黒とは・・・、
‘ブラックちぢれ星’
ね、びっくりするでしょう?
今までに見たことのない花型です。これビオラなんですよ。到着した箱から出した時には本当に鳥肌が立ちました。すごい造形です。ここまでビオラで造形出来るんですね。
茂木健一郎さんによれば、驚くことを体験すると脳が活性化するとのことですので、ほとんどの方の脳がこの花を見て活性化したと思います。
で、これ突然変異の1個体ではないんです。選抜を続けてられているちゃんとした品種です。一部個体は葉っぱも縮れています。
実は落合さんのブラック系は冬咲きが弱い傾向があるので、現在開花期の改善をされています。さすがに親株とされているものはこの時期咲いています。
他の秋冬咲きの品種を使うとおそらくこの花型は崩れてしまいます。こういう場合は冬でも咲く株を拾って採種を続けていくと次第に冬も咲くようになっていきます。
ブラックは売れないので種苗会社さんも力を入れない色。
しかし、ブラックは他の花には無い色です。ほとんどの育種家の方がブラックは持っていらっしゃいます。そして、それは極めて個性的なブラックです。
ブラックの八重咲き、バニー、ラビット、切れ弁などは未開発。誰でもチャンスがあります。
ブラックもまだまだここで終わりではありません。
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